土曜日ということで、半日だけバイトがある。そして、いざ大学へ行ってみると…休みが２人だって、風邪か？それともなんだ？
教科書の梱包作業も概ね終了し、残すは１年生のぶんのみである。しかしまだ時間があるので、そこは敢えてスルーし、余った教科書やテキスト類の片付けにかかる。空になった段ボール箱を引っ張ってきて、とりあえず詰め込む。なんでこんなに余ってるのかしら？せっかく数を数えたのに、また箱の中に戻されるわけで…なんか複雑な気分。しかもそれだけで、今日の仕事は終わりという…なんだかなぁ。

学食も休みなので、早々と郡山駅まで戻って来た。財布の中も空っぽ、特に予定もない。そういうわけで、吉野家で豚鮭定食を食べて、１４時の電車で地元に帰ってきた。土曜日の昼下がり、ワンマン列車に揺られて、すんごいのどか。
地元の駅で、後輩Ｓに会った。「なんか卒業式の予行だったんすよ。しかもうちの学校だけ今日」他の県立は、昨日だったって話だもんな。そんなＳは、自分の車で颯爽と帰っていった…学ラン着て運転しちゃいかんって(笑)。免許取ったからいいけど。
帰宅して、１８時までひたすら寝てた。マジで寝てた…疲れてるのかしら？

今日は寝過ごさずバイトにやってきた。気合で、電車の中も寝なかった。電車で寝過ごすと、今度は折り返しでいわきまで行ってしまう。まぁさすがに、途中で起きるとは思うけど。
まぁそんなわけで、今日も教科書の梱包作業に始まる。ひたすらそれである、それ以外にやることがない。っていうか、教科書の山が減っているように見えない…。上級生「大丈夫だ、さすけねぇ」ですかね。
１４時過ぎ、荷物が届いた。今日も大学の教科書らしい…しかも３５箱だそうだ。台車を持ち出し、トラック横付けで降ろす。まぁしかし３５箱、昨日よりは少ないけどさぁ。大きさもそれなりだし、台車３台では、なかなか手間取る。まぁなんとか３階まで運んで、今度は分類作業。今回は種類が多く、分けるのが面倒くさい。伝票入りの箱を開けて、中を検めて、あとは部屋の隅に追いやる。まだ高校のが終わってないんだって。
ここまで、まぁなんだかんだで順調に進んできた。しかし、最後の最後に、大どんでん返し。体育のテキストが、１０冊以上の不足…どこでこれほどの誤差が出た？そもそもの品物が足りないのか？教師用の献本を使っても、あと２冊足らない。仕方なく、予備用に作っておいた他コースの教科書の束から引っ張り出す…まぁしょうがない。
さて、相変わらず上級生は、どうでもいい話をしている。今日はなぜかドラゴンボールの話に。「おまえはナッパか？」「菜っ葉？あぁ、白菜とか(笑)」「はぁ？お前ぶん殴るぞ」作業をしているこちらでは、笑いをこらえるのに必死。

最悪の事態。
いつも通り起きて、朝飯を食べて、歯を磨いて、自分の部屋に戻った。電車まであと３０分ある、ちょっとストーブにでもあたろう…そう思ったのが間違いだった。ふっと意識が戻ったのは７時１０分…はぁぁぁ！？二度寝、まさかの二度寝である。電車は７時８分、この次の電車だと、バイトに間に合うか危うくなる。慌てて準備をするも、次の電車まで待つしかない。父ちゃんと母ちゃんは「おかしいと思ったんだげど…」んじゃなんで呼んでくんないわけ？時間に余裕を持って行動したい私としては、この事態は最悪のことである。遅刻とか、そういった類のものは大嫌いだ。
やむを得ず、次の電車で郡山へ。電車は定時通り郡山駅に着く。そこからバスに乗り換える。それがまたラッキーで、この運転手さん、けっこうスピードを出す。普段ならあんまり良く思わないところだが、今日に限っては大歓迎(笑)。おかげで時刻表より１分早く大学に着く。正門から小走りで厚生センターに向かい、なんとか滑り込みで間に合った。明日は気をつけよう。

午前中は教科書の梱包作業をしつつ、まだ使わないテキスト、余ったものをどける作業をする。そんなこんなで午前中は終わってしまった。教科書の山が、減っているように見えない…相方共々、溜息。
１４時を回ったころ、荷物が届いてしまった…９０箱、全部大学の教科書だって。本屋と購買部の台車を全部持ち出して、トラックから運び出す。私ともう一人は荷台から降ろす作業、あとの残りで運搬。「人数分台車あったらいいのに」だよね。
さて、その運ばれてきた教科書。いろいろ種類があって、分類するだけで、かなり時間を食う。まだ大学のほうには取り掛かれないので、箱の中身を検めるだけ。取り違えが多々発生。「これ土木のなんだけど」「これ電気」「情報のが混ざってる」よくラベルを確かめないと、後が大変なことになる、うん。

まぁどこの学校の生徒とは言わないのだが、バスの運賃泥棒の常習犯が居る。福島交通全体から目をつけられているほどの、筋金入りである。今朝もその常習犯高校生がバスに乗ってきた。今までこの生徒らが何回も運転手に怒られる様を見ているが、一向に改善する傾向はない。そして、今朝の運転手さんはすごかった。
例の如く、あの常習犯は、運賃箱に運賃を少なく放り込み、何食わぬ顔をして降りていった。しかし運転手さんは見逃さない、呼び止める。しかしやつは、完全にシカトである。ここで黙っちゃいない運転手さん、バスから降りて、やつらを追いかける。乗っていた客の視線が、一斉にそっちへ向く。運転手さんがやつらに説教を食らわしている…が、連中は話を聞いてないな。やつらの耳は筒抜けだ…所詮その程度のやつだ。戻って来た運転手さん「いや〜すいませんねぇ。あの子らはいつもああやってて、ずっと直らないんですよ」会社全体からマークされてるって、よっぽどだ。おろかな連中め。

今日もせっせとバイトにやってきた。
昨日と同じく、梱包作業を進めていく。しかし今日は、数が半端ではない。教材１１冊の束が２００束とか…処理しきれないって。バイト生８人が、もうフルに作業する。上級生は上級生で、梱包したテキストの置き場所に、頭を抱える。部屋自体は広いんだけど、並べ方がまずかったらしい。あっちへ移動、こっちへ移動を繰り返して、強引に荷物を重ねていく。加えて、昨日の数字のミスもあって、確認を怠らない。ここまでしないと、数が合わなかったら、怒られるのは私たちバイトだし、うん。
昼休み。学食で飯を食べ、作業している大講堂に戻ろうとしたそのとき、上級生が声をあげている。「はぁ？何これ」「これはテロだろ」何かと思えば、いつの間にか部屋の前に、箱が２０個も積み上げられていた…どういうこっちゃ。「あ〜無視、１時まで無視」というわけで、昼休みが終わるまでシカト(笑)。１３時を回ったら回ったで「んじゃぁ部屋の隅に置いておいて」だって。終始無視(笑)。
１４時ごろ、例の滑舌の悪いトラックのおんちゃんがやって来た。「今日は２つで終わりだ〜」「あ〜、そぉっすか」と上級生。「なんだってむつかしの(難しいの)やってんだな」とおっちゃん。「ほんじゃ」「お疲れ様で〜す」おっちゃんが帰って即「なんでお前、あの人と会話成り立つわけ？」「あ？フィーリングで」私もそう思う(笑)。

きょうもバイトだ、だいたい仕事も固まってきた。
床に置いたテキストを必要な数だけ持ってきて、それを束ねる。しかし、そこで問題が起きた。みんな数の確認を怠ったせいで「生物のテキストが１０冊足りない…」「英語のが１冊多いんだけど」「資料集が２冊足りない」てんでばらばら、上級生も呆れ返る。今はまだ二桁の数だからいいものの、これが三桁だったら…考えただけでぞっとする。「今度からきちんと確認してよ」と上級生、は〜い。そんなわけで「これ５０冊」「こっちも５０冊」きちんと声に出して、互いに確認しあう。こういうこと大事、声に出すといいらしいしね。
作業の途中、運送屋のおっちゃんがやってきた。例の、滑舌が悪いあのおっちゃんである。おっちゃん「うぃ〜す」上級生「今度は何箱すか？」「１０箱だ。外雪降ってきたぞ〜」その１０箱、まぁ言ってしまえば「お呼びでない」みたいな。今一番来て欲しいテキストではなかった…勘弁して欲しいわ。
声に出す作業を繰り返すことで、作業はかなり順調に進んでいった。このペースで行って、さらに荷物が届けば、挽回の余地は十分にあるな。

なんでも、妹が風邪を引いたらしい。熱があるんだって…うつすなよ。「おれ病人だから」と妹、何を今更。そんな妹、風邪薬と栄養剤を飲んで、塾に行った…病人とか言っておきながら、塾にいくような、とんだ妹だ。
一方の私は、一日中寝てた。最近、こんなんばっかり。まず朝飯を食べてから１２時まで寝る。起きて、のど自慢を見ながら昼飯を食べる。今日ののど自慢、優勝者はブラジル人だってよ…何やってんのよ日本人は(笑)。
午後は午後で、昼寝のつもりが、気付けば１６時４０分…急いでコンポの電源を入れるも、福山雅治のトーキングＦＭはもう終盤だった…駄目だこりゃ。
その後起きて、風呂を洗って、笑点を見て、晩飯を食べて、鉄腕ダッシュを見て、夕飯の片づけを手伝って、今に至るわけで…なんか充実してない日だった。

今日は半日だけバイト。なんつうか、微妙だよな。
そういうわけで、大学へ向かう。バスの時間がちょうどしないので、一本遅い電車に乗る。郡山駅からバスへの乗り換えはいたってスムーズだったのだが、それからがちょっとまずかった。路面状況はまぁまぁいいのだが、バスのタイヤにはチェーンが巻いてあり、あまりスピードが出せない。そのため、普段より時間がかかった。若干余裕を持って到着するはずが、大学に着いたのが８時５８分…こりゃいかん。
厚生センターへ走るも、足元が凍っていて、とても走れたものではない。なんとか９時ちょっとすぎに店に入る。「足場悪かったでしょ？９時からで大丈夫だから」すいません。
というわけで、作業に移る。昨日同様に、梱包できるものから梱包していく。しかし相変わらず「地理Ａが４冊足りません」「地図帳の数が合わないです」上級生は電卓と睨めっこ。挙句「教師用のやつから出しちゃって」こういう微調整を繰り返し、なんとか数を合わせる。この具合で進んでいったのでは、本当に間に合わないような気がする。

１２時でバイトが終了、ひとまず学食で昼食。夜に合唱の練習があるのだが…それまでどうやって時間をつぶそう？この風邪のシーズンに、駅前をほっつき歩くのはあんまりなぁ。そういうわけで、とりあえず学校に居座ることにした。厚生センターの一画に、パソコン室がある。そこでネットサーフィンだ。自分のイヤホンを接続し、レディオラボのウェブ版を聞きながら、そこら辺のサイトをぶらぶら。そうやっているうちに、すんなり時間は過ぎて行くもので。気付けば１６時を回っていた。そういうわけで、郡山駅へ向かう。

昨夜からの悪天候、湿った雪が、どかどか降ってやがる。その影響で、市内の交通は麻痺。当然、バス乗り場には人が溢れている。薄々予想はしていたが、やっぱ電車一本早めるべきだったなぁ。なんせ、駅にバスが戻って来れない。車体のやりとりがつかないのだ。「各乗り場でバスをお待ちのお客様に申し上げます。バスは現在、郡山駅へ向かって走行中でございます。昨夜からの雪の影響により…」ったく、どうすんだよ。
８時５分のバスが乗り場へやってきたのが、８時２０分過ぎ…これで間に合うのか？若干の不安要素を抱えつつ、バスに乗る。しかし意外にも車の流れは順調で、なんとか滑り込みで間に合った。明日も大荒れだという…どうすっかな。

そのバイトだが、検品も終わって、暇を持て余している状態。届いていない品物もあるため、梱包作業にも取り掛かれず…どうすんだよこれ？すると、指揮を執っている上級生が「これ。長さ整えておいて」教科書類をしばる、ビニール紐を持ってきた。それを全員でほどいたり、結んだり…もはや内職状態(笑)。しかもこれで午前中は終わり。
午後になって、品物が全て届いている学年から、梱包作業を始めることに。しかし、部数が足りない…なんで？先輩は電卓を叩き、頭を抱える。どうにかこうにか微調整をして、なんとか帳尻を合わせる。納入期限が迫っているのに、このペースで大丈夫かしら？

今日もせっせと、バイトにやってきた。
いよいよ段ボールもなくなり、検品するばかりとなった。バイト生総出で、注文書と実際の数を確認する。生徒用・教師用・乱丁落丁を含めた合計数が、注文書と合致すればそれで問題ないのだが、数が合わない書籍もある…こりゃどういうこっちゃ？「これ、２冊多いんだけど？」教師用の数が足りないんじゃないの？そんな感じで、数合わせをしていく。数えるだけ数えてもらって、私は注文書とその数を照合する。そんな具合で進めていくと、おおよそ数は合った。しかし何種類か、数が足りないものが…まぁ、大丈夫か。
お昼過ぎ、荷物が届いた。英語の参考書が、なぜか８冊ばかり。しかも、こちら側の注文書に記載されていない。さすがに上級生も不審に思い「ちょっと下行って聞いてきて」書店にひとっ走り。担当の店員さん「これ、別口の注文なのよ。紛らわしくてごめんねぇ」そうだったんですか。とりあえず問題は解決した。
こうして、部屋の中にあるものに関しての作業は、だいたい完了した。しかし、まだ届いてないものもあるそうで…それが来てくれないと、作業が進められないじゃん。