８月も終わりである。土曜日である。店の手伝いである。そういうわけである。
それでまあ、店に出ていったわけだ。だがしかし…暇だ、暇すぎる。とことん客が来ない。来るのは来るのだが、まずまばらね。親戚も何人か手伝に来ているが、ここまで人手はいらなかったんじゃないかみたいな？みたいな？せっかくの土曜日なんだがな。

夕方、郡山に出てきた。アティへ行って、ABCマートをぶらぶら。特に欲しいものはないのだが…いや、これがローカットだったら欲しかったな。それからタワレコへ行く、まさかのあまちゃんのCD核種が人気のようである。コーナーには人だかり…次のシーズンの朝ドラは大変だぞこれ。そしてキャンドゥとヨドバシをぶらぶら。

市民合唱団の練習が行われた。
コンクール直前である、さてどうしたもんだか。同じ公民館の会議室で、コンクールに出るであろう他の団体が練習している、なんと間が悪い。気にしないようにする。課題曲と自由曲だが、やはり音程が問題である。あとはリズムがね、これね…崩れないことを願うばかり。

ねえ、台風来るの？どうなの？ということで、大学へやって来た。
朝っぱらから卒研生が試料作り、測定に来た連中もいる。私は測定の考察を、ひたすらノートにまとめる。この傾向の変化が、どうにも理解できない。これだったら話が合わないでもないが、でもやっぱりおかしくね？
昼を食べて、午後。そうだなぁ、あれだ。何時ぞや買ったエクセルVBA入門みたいな本を取り出す。やるやる、と言って全然やらないので、そろそろ手を付けないと。ということで、実際にいじってみる。初歩の初歩、メッセージボックスを出せただけで感動である。できた！という実感は大事な、これ。途中で先生にデータの測定をして、あとは専ら卒研生の指導である。どこに何を指導したか、もうわからないぞ。基礎の基礎も教えなくちゃいけない、あららら。しかし今日はいつになく静かに話を聞いてたな、ちゃんと質問もしてきたし。

朝、家を出がけにバッグの中を探る…研究室の鍵がない。え？昨日の行動パタンを振り返る…思い当たる節としては、研究室のデスクに置きっぱなし。こりゃいかんがな、おいおい。
そういうわけで、とりあえず大学には出てくる。研究室まで行く。だいたい私のほうが先生より来るのが早い。当然開いてない。さてどうしよう…入り口の白板にメッセージを残してもいいが、先生見ないだろうな。そのへんの廃紙を拝借して、メッセージを書き留める…先生へ、研究室に着いたら連絡ください、と。ドアノブの真横に張り付けて、研究棟を出る。
どうしようもないので、本館へ。椅子に座って、ひとまずアイスココアを飲む。学生課へ行って、バイト求人を見てみる…単発でいいバイトないもんかしら。それから就職指導課の前をうろうろ…各種資格試験が目白押し。工担とか受ける？TOEICもあるんだな。とか見ていたら、いきなり会議室から声をかけられる。「自衛隊とか、興味ないですか？」自衛隊の説明会である。しかし依然話を聞いたとき身体条件で無理だったので、やんわりお断りする。
いよいよ行くところがなくなる…図書館に行きたいのだが、カードもデスクの中だ。厚生センターに行って、もうただ携帯をいじっている。そこにようやく先生から電話がかかってきた、着いたらしい。
研究室へ。先生「どうしたの？」いや鍵を忘れたんです。昨日のデータの処理にかかる。だが卒研生が「データがおかしいんです」見てみる…おかしいな。なんだオシロスコープか？このオシロは使い慣れないんだよね、原因を探るもわからず。ここは先生に話を投げておく。
午後もデータの処理をするが…眠い、寝よう。昼寝をして、データ処理続行。その合間に卒研生のデータを見るのだが、これもまた謎である。中間までに間に合うのかい？これ。

にわかに秋の雰囲気が漂ってきた今日この頃、空の色がね透き通ってきたね。そんなことを思いながら、大学へやって来た。
朝っぱらから卒研生が試料作りに来て、ついでに月曜日に測定したデータを見せてきた。しかし…なんでさ、ここだけ3Hzで他が６Hzなわけ？おい。「いや～なんすかね」早速雷を落としてやろうかと思ったが、ここはぐっとこらえて。処理する前のデータを見てみろよ、どうなってるんだよ。「いや～おかしいですね」これきりがない。
昼。最近、学食に新メニューが出たのよ…冷やしそば・うどん、今さら？と思わないでもない。しかしこれ、数が少ないのか人気なのか。出たばかり、一昨日食べようとしたらすでに売り切れ。昨日は昨日で食べられたものの、あるとかないとかで厨房がもめている。今日は何事もなかったけれど。日替わりでとろろかおろしになる。昨日と今日で両方食べて…まぁおろしのほうが好きだな。
午後、卒研生どもが測定をしている傍らで、私も測定をしている。普段ならぎゃあぎゃあうるさいのに、目の前で作業しているからか異様に静かである。毎回これくらい静かにやってくれれば、文句はないのだが。

市民合唱団の練習が行われた。
コンクール前ですぜ。自由曲と課題曲を、練習する。ようやくだ、他のパートを聞きながら進行できるようになったのは。だいぶ前からやっていたのに、今さらこれでは若干遅い気がしないでもないのだが。どうなるんだか、ねえ。

よろよろ大学へやって来た。今さらながら、先週の中間発表で飛んできた質問や指摘事項をまとめる。まとめつつデスクのパソコンをいじっていたら…早速反応がおかしい。無線がよろしくないんだな、うん。先生のアドバイスで、レシーバーの位置を変える。これで今のところは問題ない…けどどうしたもんだか。
卒研生がわらわらやってきて、測定を始めるのだが。「このパソコン止まります」「キーボード反応しない…」なんなの？部屋中のパソコンに何か仕掛けられているわけ？しまってあった古いパソコンを引っ張り出すも、これも使えるようになるまで時間がかかるよね。さらに別の連中は、測定に使うパーツ作り。しかし途中でドリルの刃をへし折る、だがそのことに関して謝罪がない。先生「錐のことは一言もなかったな」もうそんなもんなんじゃないんですか。

大学へやって来た。いつものように麦茶を作ろうと冷蔵庫を開けたら…冷蔵庫の中が水浸し。…！そうだ、思い出した。昨日、設備点検で学内が全域停電だったのだ。そこで冷蔵庫の製氷部分の霜が溶けて、こうなったわけだ。しかしまたトレイにたまった水が、再び製氷部分と凍り付いて…これまたえらいことになっている。また霜取りだ、これ。そういうわけで、冷蔵庫を開け放っておく。そしたらますます水浸し…いかん。先生が先に気づいて、雑巾でこぼれたのをふき取る。霜の固まっているのを引っぺがし、強引に霜取り完了。なかなか手間がかかる。
そうそう、昨日買ったばかりのキーボードを抱えて、大学へ来た。なぜか？研究室のデスクが、コンピュータの配線でわりと煩わしい。配置上、有線でもわりと無理している。そこでワイヤレスを導入した。しかし電波が2.4GHz帯…混信しないか？先生「なにそれ？キーボード？」自腹です、ちゃんと電池は自分で買います(汗)。卒研生が試料作りやら測定やらでわたわたしている傍らで、接続を試みる。結果、無事に動作した。これで動作しなかったら泣くわ。
午後から試料作り。しかし卒研生が多数やってきて…人口密度高い。こっちがいそいそ試料作っているところに「先輩、質問いいっすか？」自分で見ろよ。渋々いじってやる。しかし14時過ぎに来ると言っていた連中が、いつまでも来ない。だんだん私の機嫌も悪くなる。なぜか？直轄で指導している連中だからだ。結局14時40分ごろに来た、これ毎回である。もう嫌になって、キレる寸前である。当然指導する態度も、かなりきつくなる。他の連中には、それなりに指導だ。「これ数字出てないんですけど」読み方くらい知ってるだろ。突っぱねたら、もう私のところには質問に来ず。先生のところに行くよね、もうなんなの？先生に助けを求める、指導の仕方が悪いんですか？先生「ほっとけば？疲れるだけだ」そこそこ…でいいんですか？納得できないけれど、ねぇ…。

大学院中間発表の打ち上げが、今日ある。夕方からだが、試料作りが思わぬように進まず。途中でS君とK君が研究室にやって来たので、急いで試料作製を切り上げる。「先輩、今日の飲み会は女の子いるんすか」「なんの飲み会っすか？」やかましいわ、さっさと測定しろ。待たせているので、急いで研究室を出る。S君らと合流し、東部幹線沿いの道頓堀へ。ちょうど帰宅ラッシュにあたって、混んでる…。いざ道頓堀に着いたら、もうみんな来ている。「幹事の俺が遅れてしまった！」大丈夫大丈夫。
席に座って、注文する。こっちのテーブルは、もんじゃとお好み焼きを一つずつ。向こうはお好み焼き三つ、いきなりいくねぇ。とりあえず全員で飲み物だな、ということいでまずは持ってくる。「(乾杯は)焼いてからにしようか」しかし「何気飲んじゃったよね」しょうがないしょうがない。ようやくものが運ばれてきて、鉄板に乗せる。そしてようやく「まだ学会の人もいるけど、お疲れ様！かんぱ～い」お疲れっした～！
「どうだった？(学会の)質問」「やっぱね、厳しい質問多かった」「先生いなくてさぁ、マジ焦ったし」いるからってフォローしてくれるとも限らないしね。こっちのテーブルはだらだら話をしながら食べているのに、向こうはわりとすごい量を食べている。「一人1枚じゃん」「やっぱ食わないと」食いすぎだろ。「中間どうだった？」「わりとあの先生が厳しかった」「駄目出しされたぁ」先生に寄るよね、そのへん。「卒研生来てる？」毎回雷落とす寸前だったりする…。「来るだけましだって」「遅刻は直らないよ」やっぱりそうなのかなぁ。
しばらく話して、みんな飲み物を取りに行ったりトイレに立ったりで、席を行ったり来たり。だが「ここだけ暑くね？」「もわっとする」「あれじゃいかんだろ」見れば…あの換気扇は家庭用じゃないか？しかもここは囲まれてるし。
ラストオーダーで、さらに向こうのテーブルのみんなが注文している。「苦しそうだよ、顔」「いやぁ多かった」そりゃ当然だ。「ってか今日まだ月曜」「長い一週間になりそうだ」週の頭、しょうがないよね。
食べ終わって、みんな解散、お疲れっした～。私はS君に、またも乗せてもらった。いつもいつも申し訳ない。

２４時間もテレビ放送するより、２４時間放送を休止した方が、よっぽど地球には優しいと思うよ。なんていうコメントをネットから見つけて、ああそうだよな、と思う。まあそもそもテレビがなくても生きていけるような人間だからさ。
というわけで、今日もまた店の手伝いである。父ちゃんが出勤なので、否が応でも私が手伝わねばならぬ。一応親戚は来たものの、どんなもんだかな。午前中は、まったく客足が伸びる気配がない。暇だぁ～、とか叫びたくなる。しかし昼過ぎから、立て続けに客が来て、急に忙しくなった。なんなんだもう、大人しく２４時間テレビ見ながら宿題してろ(←やかましいわ)。そんな中人間観察を、ついついしてしまう。いろんな人間模様が渦巻く…今頃あの家族はどうなっているのだろうか。１４時過ぎくらいには落ち着いてきたが、いつまでも客が来そうなので、１５時には店仕舞いの看板を出して撤収だ。

郡山にやって来た。とにかくアティへ行って、ヨドバシをぶらぶら。キーボードとマウスが欲しいのね、うん。いろいろ見比べて、これだろうな。マイクロソフトのものがいいと思ったが、結局はバッファローである。が、今は買わない。その後タワレコをふらふらし、キャンドゥで飲み物を買う。細かいのが欲しい故に、ジュース一本に万券、常套手段だ。
その後自転車を走らせ、向かうのは福島中央テレビ。まさか私がだよ、テレビに興味のない人間がFCTだ。なぜか？親戚が畑で取って来た大量のキュウリを、店で売っていたわけだ。それを設けにするわけにはいかないので、全額寄付。そういうこと。募金はなにかいろいろ面倒なのかと思ったが、局舎の前に窓口がある。そこに渡すだけで、いたって簡単なのね。

市民合唱団の練習が行われた。
コンクールまで１週間だよ、どうすんの？そういうわけで、練習だ。S先生に助言をもらいながら、進めていく。これ、隣との間隔が近すぎるのもよろしくないということで、両手間隔分離れる…遠い(汗)。しかし今度のホールはステージ上は響かないらしい、これぐらいやるべきなんだとか、あらそうなの。基本的にビビらないことが大事、最後はそれだ。果たしてどうなることやら。

練習終了後。なか卯で夕飯を済ませて、駅に戻って、ヨドバシに直行。閉店間際に、さっき目星をつけたキーボードを購入。なんだかさっきのマイクロソフトのやつも気にならないでもないが。

本当なら今日あたり、研究室に行ってやりたいことがあったわけよ。週明けから卒研生どもが来てやかましいから。ところが親曰く、店が売れるから手伝え、とのこと。しょうがないから手伝うことにする。
しかしいざ店に行ったら、暇で暇でしょうがない。お昼過ぎに一瞬満席になっただけで、あとはほとんど客がいないのである。これどうしたもんよ？かなり出ると見込んだのだが、全然そんなことはなく。調子狂ったなぁ。

だらだら大学へやって来た。朝っぱらから先生に発破をかけられ、試料作り開始。習慣とは恐ろしいもので、今日は使わない容器に溶液を引っ張り出そうとする、こりゃいかんがな。攪拌機を占領していたら、途中から卒研生がやってくる、タイミング遅いって。午前中は試料作りに費やす。
昼、学食へ。見てるとさ、ランチのメニューがほぼ毎日同じなんだよね。そして注文してから焼いてるんだよね、注文が来た分だけ。これあれだな、同じ材料を日々味付けを変えて、必要な分だけ出すんだな。夏休みだな。
午後は測定。これまた今までにやってことのない測定である。出来上がった試料を容器から出して、それを切断。サイズを計って、重さを計って、密度を出す。出来上がったばかりの試料をぶった切る、この感じね。計っていて嫌になってきて、卒研生にどうでもいい話を振る。どうすんの？明日釈迦堂川の花火だけど？「俺行きます」「誰と？」「え、彼女と」うわ～リア充爆発しろ(←やかましいわ)。「なにその彼女？」「タメ？」根掘り葉掘り聞きたいところだが、やめておいてやる。

中間発表も終わってすこぶる眠いのだが、大学へやって来た。今日は電気関係学会が開かれており、先生方の車がほとんどない。院生も何人か出払っている、大変ねぇ。
研究室へ行き、パソコンを立ち上げる。過去のデータを引っ張り出して…ねぇ？なんなのねぇ？とか考えつつ、卒研生がやって来たので、ああだこうだ指示を出しておく。これだけ前もって指示しておくんだからな、やらなくても知らない。
午後はデータの整理をしつつ、オープンキャンパスで使おうと思う動画を取る。先生と工夫しながら、撮影してみる。そしてそれを編集するのだが…これ難しいな。そこまで専門的なソフトを積んでいるわけでもないので、まず手間取る。これは後からでもできるから、少しずつやろう。
帰り際。それこそ学会に出て行っていた院生に会った。どうだった？「いや～質問厳しかった。専門の先生いてさ」お疲れ様でした。