お電話がきた。
ボランティアをさせて貰っているＳさんから。
連絡事項を聞いて、先日のお祭りの労いをしながら、
色んな話をした。

そのお祭りの時にあたしはＳさん用に
名刺代わりになるものをプリントして持って行った。
それをＳさんが大変気にいったようで、
残った物を欲しいと、その日お持ち帰りになった。
お客さんに渡すのに重宝しているらしい。

で、また、あたしもお節介で、
また作りましょうか？なんて
ポロッと口から出てしまったものだから
こんどまた作ろうと思う。

それから点字のお話なんかをして、
いくつか試みようと思う事が出てきた。
それも暇を見てボチボチやってみる事にする。

不便だと思っている事を
不便と言えず、今まで我慢してきたＳさん。
だって誰も手を貸すことも出来ないし
その事を話す相手もいなかったＳさん。

そんなこと、市の人に言ったって
どうもしてくれないしね。

まずは何から取りかかろうかなぁ〜。

朗読ボランティアも団体として登録している、
更に大きなボランティア団体「Ｔ」で
昨日は大仕事でした。
古本の整理をして、倉庫の改造をして
大工仕事までしちゃいました。
晴天の青空の下、汗を拭き拭きボランティア。

こ〜んなに体を使ってお仕事したのは久しぶり。
足腰鍛えて体も引き締まりましたョ。
無料で体を鍛えれました(^o^)
トレーニングセンターでも何処の施設でも
今は何でも使用料として払わなければなりませんからね。

日曜は「Ｆ広場」があった。
ボランティアさんが大集合で、
それぞれ労力を惜しまず働いたのでした。
私達「朗ボＨ」は、毎年視力障害者担当で、
そのお店のお手伝いをします。

今年はメンバーが都合がつかず、
他のボランティアから応援を一人頼みました。
実直で常識のある方だったので、安心してボランティアを頼めるし、
彼女がいてくれて本当に助かりました。
こういう人ばかりなら、
ボランティアもやり易いなぁ・・・

もう一つお仕事があって、それも毎年担当してますが、
「Ｆ広場」の司会（ただの影マイク）です。
そちらの仕事と、離れた場所のお店の様子やら
あっちへ走りこっちへ走り、と奔走してました。

皆さん、大変お疲れ様でした。
でも、先日の障害者スポーツ大会よりは
楽だったかも。

来月担当する本は３人で読む。
その３人で読み合わせをした。
まぁ１回目なので、諸所の確認とか
時間がどのくらいかかるかとか
一通り読み通してみた。

困った事に、登場人物の名前にルビがない^^;
さて・・・・どう読むか。
ＰＣでいろいろ検索してみたが、無い。
そして、本には校正したであろうけれど、
明らかに間違いの単語・・・

そして、『朗読』なので『音訳』とも違い
ある程度は表現力を必要とします。
ぅ〜ん。・・・難しいです。
それも３人で同じようにするには
かなりの声色を使わねばなりません。

ということで、登場人物の容姿から想像して、
あの俳優、あの女優、と目星をつけて
どの番組にでているとか、どのドラマに出ているとか、
まずはイメージを掴むところから研究です。

真面目だなぁ〜あたし達。

今年度から新しい試みとして
朗読を聞いて貰う時間を取っている。
８月の昨日はその第２回目でした。

毎回数人が担当して、何冊かの本を読む。
その為に読み人は何回も何回も読む練習をします。
当然、歌を歌うのと同じように
本の内容を数多く声に出した人は、
プロか？と思うほど聞き惚れる朗読となる訳です。

で、昨日はどうだったかと言うと・・・
昨年代表をしていたＡさんが朗読しましたが、
これは・・・・はっきり言って
え？(;￣Д￣) と・・・絶句。
とても５年も朗読をやっているという人の読みではない。
意味を理解していない上に作者の意図を勘違いしている、
所謂、国語能力が低い、加えて発音も良くなく、
overな表現をしている割には
さっぱりその内容が聞いている側に
伝わらない・・・・

Ａさんは人に指摘されるのが嫌で
自分なりの練習をしていたようですが
それが見事に裏目にでました。

続いてＡさんと仲良しのＩさん、
朗読は２年目ぐらいの方。
そつなく読んでお上手、と言いたい所ですが、
何かが足りない。
というより、何か変だが何処が変だかわからない。
やっぱり上手に読む事だけに集中しているのか、
作者の気持ちに添った読み方ではないからか？
ぅ〜ん、、、そして困った事に
スラスラ読めるＩさん自信、自分は上手い、と
多分思っている事が、周りにも手に取るように
感じられるので、どうしようもない(-_-;)

一番良かったのは、新人Ｔさんと古株Ｃさんのコンビ。
良く練習したな〜というが伝わりました。
本の内容も身近なもので解りやすかったのもあるし、
読み手が内容を消化しているので
表現が上手だったのです。


最後のおまけにあたしも短編を読みました。
実はそういう自分は声に出して練習はしていなく、
時間が余ったら、という設定でしたので、
でもやはり時間が余り、読まざるをえない事に(~_~;)
今度はちゃんと練習します。m(__)m

来月はあたしも朗読のお当番になっているので、
今日も午後〜皆で集まって練習です。
来週も。そして来月も。

なんだか何の役にも立たない、
ましてお金になるような事でもない、
人から見たら、馬鹿じゃないのかと思われそうですが、
ボランティアをするという事は
実は全て自分の為にやっているようなものです。

読むという事はかなりの体力を使うので、
健康維持につながっていて、そして
字を読む・調べるということでボケない、
今まで知らなかったことを知る事が出来る、
そして今まで会う事のなかった人達と
知り合いになれる、
ボランティアを通じて人脈もできる。

読む事・ボランティアをする事は
人の為ならず、
と思うことにして、
今日も出かけるあたしであった・・・

お盆休みが入って、
しばらくボランティアらしいボランティアをしておらず、
今日の例会はちょっと行く気がしない。
・・・面倒だなぁ・・・という感じ。

1つにはオバサンたちの面倒を見るのが
馬鹿馬鹿しく思えてきた事。
そしてもう１つ、やる気をなくす原因がある。
ま、これは後々の問題として置いといて。　┌（+＿+┌）


先日楽天ブックで注文した書籍が
まだ届いていない。
今週には来るだろうか。

先日ネット注文したがそれ以外の
楽天ブックになかったものを日本点字図書館へ
注文しようと思う。
ＦＡＸでできるのだけどあいにく家にはＦＡＸがついていない。
電話でも注文できるが、これは商品代引きとなり
代引き手数料がかかる。
（数百円ですが・・・　^^;　）
ということで、代金を先に振り込み、
振込用紙の通信欄に商品名を書いておく、という注文方法。

ネット注文のように簡単に出切れば文句ないんだけどナ〜。

さて、あとの残りの報奨金は何に使うのがいいか？
と考えると、ＰＣのインク代にするのがベストかな。
結構プリンターも使用しています。
我が家でプリントする写真とか季節のハガキなんかもあるけれど、
その他ボランティアでは毎月数十枚
プリントするものがあったり、
そんなこんなで黒とカラーのインクの使用度は
平均すると毎月１本ずつぐらい。
カラーのほうが多くなりますけどね。

げっ！！今までまともに考えたことなかったけれど
定価で買えば毎月３０００円にもなるじゃないですか！！

(-。-)・・・結構な出費なのね・・・

そんな訳で頂いた報奨金は全てボランティア用のものに
変わるのでした。

欲しかった本を数冊、ネット注文した。
楽天でも取り扱っていた。
ポイントも付くし！

そーいえば、お盆の前に問い合わせがあった。
今年のふれあい広場で、
点字の名刺を体験できるコーナーをやってみようか？
という話らしく、
担当者が点字器を借りたいと言って来た。

(@_@)あの〜〜〜・・・・・・。

自慢でもなんでもなく、今ボランティアで
点字を担当しているのはあたしだけで、
福祉関係の方はもちろん、市の方でも
点字を読めたり打てたりする人はいないのです。

簡単に「点字の名刺」なんて言っているけれど、
誰がそのコーナーを担当して
その日１日点字に関わるのでしょうか？
そして素人が素人に教えたりして
間違った点字を伝えたりして
支障がないのでしょうか？

・・・話を聞いたときに、あたしの頭の中では
様々な疑問が沸き起こりました。

案の定、Ｆ広場の担当の人は、
点字器さえも見た事もなく、
しかもあたしの持っていた点字器を
（先日やっと福祉課で購入して貰った携帯用）見せると、
初めて見たようで、
紙のはさみ方も知らず
打ち方ももちろん知らず、といった状態。

それに、この携帯用は点字に慣れた人用なので、
初心者には不向きだと伝え、
ご丁寧に、初心者キットの売っているＨＰまで見せて、
毎年行なう事を考えたら
社協で何台か持っていた方が良いですよ、
と、ついつい余計なお世話までしてしまいました。


そして今日、社協に用があったので
ついでにその件のことを聞いたらば、
今年は「点字の名刺」は無理だと解ったようで、
来年に持ち越したとの事。

やれやれ。


さて、この間終わった大会の謝礼がきました。
点字プログラムの制作に
あたしの働いた延べ日数にして１０日程、
時間にして４０時間程でしょうか。
ま、特殊任務にしては時給にすると安いものです。
会のほうとわたしへと分けて頂きました。

本当は、全て会のお金として持っていれば良いと思うのですが、
皆さんそんな面倒な事はしたくないらしく、
きれいさっぱり分けて会としては残しておきたくないようで・・・

で。
あたしは欲しかった本等を購入するお金に使いたいと思います。
例えば、『パソコンで仕上げる点字の本』３１５０円とか、
これは図書館に頼んで見たけれど
さっぱり買ってくれそうにも無いもの。
『点字表記辞典』３１５０円します。
それとか、点字・点訳基本入門、とか
入門編から技能編まで、
買おうと思ったらピックアップした物だけで
軽く２万は超えました(~_~;)

明日にでもネット注文します。

入会しない、とのことでした。
もっと気軽に、ワイワイと楽しいサークルを
夢見ていたのでしょうか。

やっぱり、という感じです。
人の繋がりの方が重視されていた？！
自分の行動の中に大事な物を見つけられなければ、
ボランティアなんかできないのにね。
暇つぶし的に安易な考えでは長続きはしません。

ボランティアに行った先とか、
１歩踏み込んだところに楽しみが待っているのに、
その手前の真面目な段取りと
基礎的な部分を身に付ける、という段階で、
難しそう・・・と思ったようです。

誰に対しても何に対してもそうですが、
基本がなっていなければ、何事も身に付かず
結果、つまらなくなってしまいます。

そういう意味では入会しないという選択は、
楽しみだけを求める彼女は正解だったかも。