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  • from: ひまわりさん

    2006年11月30日 10時00分53秒

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    クッシーはいない・・・

    屈斜路湖です。東藻琴山から眺められる風景です。

    朗ボとは全く関係の無い話ですが、
    教育再生委員会の提言、あれ、どうでしょう・・・?

    あたしはヨシイエ先生の意見に全面的に賛成です。
    出席停止にする、これは現場は混乱するでしょうが、
    少なくとも自殺者は激減するでしょう。

    なぜ混乱するか?教師が少ないからです。
    開かれた学校というのなら、地域の方々の手を借りればいいのです。
    モノを言えるクラス作り、これが出来ていなかった為、
    事態は大きくなりました。
    日本の風土を象徴しているかのようです。

    大人の居ない場所でいじめは起こる、
    これも開かれたトイレ同様、
    どこにでも大人が居る環境にすれば良いわけです。
    ヨシイエ先生の言葉に「なるほど!」と思いました。

    そして、学校の環境が整うと同時に
    各家庭の問題です。
    ( ̄。 ̄)
    これは一筋縄では行かないでしょう。
    一家の主人が封建的であればあるほど、
    その子供は他人を苛めやすい性質になるのでは、
    とあたしは常々感じています。
    何でも力で押さえつける、自分の支配下に置こうとする、
    こんな人間の下で育った子供は、
    いずれ弱いものをターゲットにし親と同じように行動します。
    親の背を見て子は育ちますから。

    もちろん全く反対の考えを持つ子供もいます。
    親のやり方に納得いかず自分は絶対そうならない、
    そういう大人にはならないと硬く決心する子供。

    母親もしかり。
    いい加減な母親、ポリシーのない母親、
    人間的に卑屈で子供から尊敬されない母親。

    そういう親を見て育った子供は、
    人生にも悲観的で、間違ったことをやっていても
    しかたないとか、それが普通だと感じるようになってしまう。

    簡単に言えば『愛情』ということなんですが。

    愛情を感じられずに育った子供は他人を苛めます。


    大きな声では言いたくないですが、
    子供の同級生の親を見ていて、
    ちゃんと育てていない、あるいは放棄している親もいます。
    育てているつもりでも、その方向が間違っている。
    現実にそういう家庭が1割近くあるのではないでしょうか。

    その家庭の子供が苛める側か?というと違います。
    一応育てているので愛情が感じられているのでしょう。
    けれど食事を作らないとか生活の面で努力していないので、
    キレやすい大人を製造しているようなものです。


    いずれにしても苛める子供を作ったのは、
    今の親なのです。

    自分が働いて一家を支えているのだから威張って何が悪い、
    とお考えのお父さん、
    お金に取り付かれてブランド物にしか興味の無いお母さん、
    高価なものを持っていることでしか人間を計れない大人、
    そんな大人達が、捻じ曲がった正確の子供を作っているのですよ。

    生きることで大切なことは何か、
    早く大人が気づいて子供達に伝えなければ、
    未来ある子供たちがかわいそうです。


    と、朗々と朗ボと関係のないことを述べましたが、
    今後の提言の行方とともに、各学校どのような対処にでるか、
    期待と共に聊か不安でもあります。
    子供の学校では大きな問題も無く、
    見える部分ではいじめも無く、
    今後の進学の事に子供達はまっすぐ進んでいます。
    大部分の学校ではきっとこんな雰囲気なのでしょう。

    家庭の事で言えば、しっかりした家庭が多いという事です。

    以前の学校だと所得の格差があり、
    そういう意味では苛めが起きやすい雰囲気だったかも・・・
    イラついている子供、殺気立った子供が居た、ということです。

    もうきりが無いのでやめます((((( ̄∀ ̄; …

    今週のボランティアは絵本の読み聞かせがあります。
    どうもこの言い方「読み聞かせ」っていうのが
    しっくりこないし、嫌いです。
    もっと良い言い方はないものか?





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  • from: ひまわりさん

    2006年11月28日 10時03分32秒

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    「Re:朗読ボランティアの下調べで」
    朝から嬉しい報告で感激しています。


    > 今日朗読ボランティアの窓口の社会福祉協議会に行ったら、朗読ボランティアの実際の拠点は図書館だと言われ行ってみたのですが、今日は休館日でした。NHKにも行ってきました。講座として、初心者の朗読講座Ⅰ・Ⅱ、読み聞かせ朗読講座、他5つの朗読の講座がありましたが、次回はいずれも1月からの3ヶ月間、せめて、初心者Ⅰくらいは終了したいし、パンフレットにも、「自己流の朗読はいけません」などと書いてありました。それまで、本を集めたり、朗読ボランティアの見学をさせてもらったりはしようとおもいますが、先の長い話になってしまいました。


    やってみよう、と思ったfumittiさんに感謝します。
    急を要して息切れしない事を願うばかりです。
    このボランティアは身体障がい者のように
    いつでも要請されるボランティアではありません。
    相手が望むときに応えられる状態を保っているのが理想です。
    意気込みがすご過ぎて、ボランティアの要請がないからと、
    押し付けや大きなお世話も必要ありません。

    ただその時の為に、どんな本を渡されても「読める」ゆとりも必要です。
    ですから本好きな方は向いています。

    あたしもNHKの通信講座をボランティアを始めた年に受けました。
    主婦にとってはお高い金額でしたが、
    これはやってみて良かったです。
    大きな自信に繋がりました。
    図書館のほうでもNHKの巡回朗読セミナーを
    何回か呼んでくれましたし、
    朗読ボランティアとして活動している先生も呼んでくれて
    かなりのお勉強もさせてもらいました。

    今では市の財政も削減されている為、
    ボランティアにかかる費用は出せないようで、
    今年などは1度も朗読ボランティアの講座がありませんでした。
    ですから毎年いくつもの講座を無料で受けられたあたし達は
    ラッキーだったとも言えます。

    お住まいの街に朗ボのグループがあるなら、
    見学したり事情を聞いたり仲間と打ち解けるのもいいですね。
    人と人との集まりですからどのグループにも
    いろいろ問題はあるでしょうけれど(きっと女性の集団だと思います)、
    ボランティアの趣旨を自分が忘れなかったら
    きっとやっていけると思います。


    ちなみに・・・・
    過去ログをお読みなら大体お分かりでしょうが、
    あたしの住む街には、
    視覚障がい者が100名以下、
    その中で『視覚障がい者福祉協会』に登録している方は10名以下、
    更に朗読ボランティアを利用できる状況にある方は1名です。
    ((((( ̄∀ ̄; …

    ちなみに・・・・
    図書館の朗ボとして活動するならば、
    現実的に「図書館内」の活動に限られています。
    視覚障がい者が家から出られないからお宅まで行って
    ボランティアしようと思っても、出来ません。

    ちなみに・・・・
    個人的なつながりでボランティアやっていると、
    たまに問題が発生したりします。
    『お金がなくなった』『物がなくなった』など・・・・
    ボランティアをしていても思わぬ疑いをかけられたり、
    災難に遭うこともあります。

    やればやるほど問題が山積みだという事が判ってくるでしょうが、
    まず第1歩は、お口の運動からですね。
    σ( ̄。 ̄)

    家で朗読の練習をする時は必ず声に出したほうが良いですよ。
    できればつっかかっても録音して、
    それを自分で聞いて、という事を繰り返すと
    自分の癖も手にとるように判りますし、
    それが上達の近道です。
    黙読は練習にはなりません。

    歌を歌う事も良いと思います。
    大きな声を出す・ロングトーンの練習にもなる、
    好きな歌を歌って気持ち良くなる、
    一石三鳥です!
    発生練習は、あれ、です。
    演劇をやる人がよくやっている、「あ え い う え お あ お」
    大きく口を開けて大きな声で、という、あれ。


    また今日も長くなってしまいました。
    12月の朗ボは、後半はお休みなので半分だけ。
    クリスマスシーズンですから、訪問朗読での
    クリスマスパーティの用意をしなければなりません。
    こうなるともう1年が終わったような気もしてきます。
    今年度は来年の3月までなのにネ・・・




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  • from: fumittiさん

    2006年11月27日 17時42分55秒

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    朗読ボランティアの下調べで

    今日朗読ボランティアの窓口の社会福祉協議会に行ったら、朗読ボランティアの実際の拠点は図書館だと言われ行ってみたのですが、今日は休館日でした。NHKにも行ってきました。講座として、初心者の朗読講座Ⅰ・Ⅱ、読み聞かせ朗読講座、他5つの朗読の講座がありましたが、次回はいずれも1月からの3ヶ月間、せめて、初心者Ⅰくらいは終了したいし、パンフレットにも、「自己流の朗読はいけません」などと書いてありました。それまで、本を集めたり、朗読ボランティアの見学をさせてもらったりはしようとおもいますが、先の長い話になってしまいました。

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  • from: ひまわりさん

    2006年11月27日 09時32分07秒

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    「Re:Re:Re:Re:盛況・・・かな」

    おはようございます。fumittiさん。


    > 中学の時度盛りを直そうと思って、弁論大会に出ましたが、練習してもどもって失敗しました。でも、その次はもっと練習して、うまくしゃべれるようになりました。高校の時には弁論大会で入賞もしました。でも、大人になっても未だに、公式の席で話すときは、何度も練習しないと、どもるんです。おまけに、普段でも時々舌がもつれる。そういった軽いハンディを持っているので、練習するしかないんです。

    素晴らしいですね(*^m^*) !
    努力するとか練習するとか絶対それは大きな宝物です。
    fumittiさんに限らず、ドモリが無いと思っている人でも、
    いつでもスラスラと読める人なんていません。
    文章の先のほうを見ていると今言葉にしている文と
    混じってしまって変な発音になったりしますし、
    1度間違って発音してしまうと、どうしても直せなくて
    同じ間違いのままでしか発音できなくなったりしますよ。
    もぅこうなると笑うしかありません((((( ̄∀ ̄; …

    練習する時間があればやはり「ゆっくり」発音する事、
    これが1番の近道だと思っています。
    口の回る人は、ある程度速く話す事は簡単かもしれませんが、
    1度間違うと直すのに苦労します。
    ゆっくりきちんと話す、ということが難しいんですねぇ。
    何事もそうかもしれませんが、
    バイクでもある程度の速度で走ることは簡単です。
    けれどゆっくり走る事の難しいこと!
    これが出来なければバランスが取れていないので、
    速く走っても転ぶことが多いのです。
    ピアノでもしかり、しっかり指使いをマスターしなければ
    早くなど弾けません。

    ゆっくりしっかりハッキリ発音できてこそ、
    聞いている人が聞きやすい朗読になることと似ています。
    読む速度は後ででも調節できますから。

    朝の番組のオグラさんもドモリ・吃音があったらしいですね。
    けれど努力して努力して、今はプロです。
    しかも東北の出身で、あの方の今の喋りは
    とてもそうだったとは感じさせません。
    素晴らしいですよね。


    聞く側の人は、とても敏感です。
    読んでいる人が、適当に読んでいるか心をこめて読んでいるか、
    そんな事は声を聞いて直ぐに感じ取ります。
    上手下手は言ってしまえば二の次で、
    実は自分の為に時間を割いて奉仕をしてくれる事に感謝しているようです(視覚障がい者の場合ですが)。
    想像してください。
    目を閉じて雑誌や新聞を手で触ってみてください。
    そこに書いてある文字が手で読み取れるでしょうか。
    視覚障がい者にはただの紙、けれどそこには
    いろんな情報が書かれてあるんです。
    それを知りたいという気持ち。

    目で見るなら一辺に情報が飛び込んできますが、
    見えないということはそういう事なんです。

    書かれてあることを正確に伝える、この事がまず1番です。
    その次が、できれば誤字・脱字・つっかかり無く読む、事です。

    いくら上手に読んでいても、
    面倒くさいなぁ・・・と思いながら読んでいると、
    不思議なことにその想いは相手に伝わります。
    こんな情報だよ、こんな事が書いてあるよ、と
    伝えようとする気持ちもまた同じ、相手はしっかり感じています。
    ここが朗読ボランティアの分かれ道です。

    この人の朗読は聞きたくない・・・と思う読み手もいます。
    きっとそこには、
    私は上手だから聞きなさい、
    上手に読んであげる、
    といった驕りが慢心しているのだと思います。


    口の回る練習として「ういろう売り」を読みます。
    始めはゆっくりしっかり。
    何回も何回も何回も。
    100回も読めばある程度暗記もできます。
    口も回ります。
    読む練習をしていると息も長くなります。
    ちょっと長めのセンテンスでも、息継ぎなく読めるようになります。
    「じゅげむ」を一息で読む、これも間違わず早口で
    息継ぎ無く読む練習です。

    朗読ボランティアを始めるにはまず練習です。
    そして上手にならなくても練習の量が自信に繋がります。
    あとは「心」です。

    先日の画像。
    絵本を読んでいるところです。



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  • from: fumittiさん

    2006年11月25日 07時14分15秒

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    「:Re:盛況・・・かな」
    > そうですね。そのことも対セルですね。

    済みません(対セル)でなく大切でした。

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  • from: fumittiさん

    2006年11月25日 07時12分36秒

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    「Re:Re:Re:盛況・・・かな」

    > いえいえ、違いますよ。
    > 対象が誰であれ、聞く方の立場にたって読まなければなりません。

    そうですね。そのことも対セルですね。
    でも僕の場合、多少どもりで、舌ももつれるんです。
    中学の時度盛りを直そうと思って、弁論大会に出ましたが、練習してもどもって失敗しました。でも、その次はもっと練習して、うまくしゃべれるようになりました。高校の時には弁論大会で入賞もしました。でも、大人になっても未だに、公式の席で話すときは、何度も練習しないと、どもるんです。おまけに、普段でも時々舌がもつれる。そういった軽いハンディを持っているので、練習するしかないんです。

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  • from: ひまわりさん

    2006年11月24日 15時52分49秒

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    「Re:Re:盛況・・・かな」
    fumittiさん、こんにちわ。


    > 録音させてあげるというのは参考になりました。でも、上手にはなせるようになるまで、そういう活動は出来ませんね。目の不自由なお年寄りに新聞などを読んであげるのとはだいぶ違いますもね。

    いえいえ、違いますよ。
    対象が誰であれ、聞く方の立場にたって読まなければなりません。

    人間は情報の8割を『目』から得ているそうです。
    では、目の不自由な方はどうでしょうか?
    頼るものは『耳』なので、一般の方より
    『聞く能力』というものが非常に発達していらっしゃいます。
    現に視力障がい者の方は、カセットテープに録音された物を、
    2倍速以上で聞く方もいます。
    それだけ耳が良い、ということです。
    では、録音する人はどうしたらよいか?というと、
    ハッキリとした発音がまず求められます。
    普通の速度で聞き取れていても倍速にすると
    何を喋っているのか解らないこともあります。
    文章の前後で言葉や意味が解る場合もありますが。
    文章ではない、「単語」の羅列なら尚更明瞭でなければなりません。

    目の悪くなったお年寄り、耳の遠くなったお年寄りは、
    どうでしょうか?
    お年寄りは判断能力が衰えてきています。
    何かを読む場合は、ハッキリ・ゆっくり・丁寧に読まなければなりません。
    そして「大きな声」が必要になってきます。
    視力障がい者への録音テープはそれは無くても構いません。
    音量は機械で調節できますから。

    ですから視力障がい者、お年寄り、
    どちらにもハッキリ丁寧に読む事が基本です。
    その基本を踏まえてプラスアルファの事が求められます。
    「この人には適当に読んでも良い」というのでは、
    ボランティアでもなんでもなく、
    唯の自分勝手読み、押し付けの大きなお世話にしかなりません。

    子供の場合はまた違います。
    大人に朗読するようにしては、
    見向きもしません。
    絵本や紙芝居は、また違った味付けが必要とされます。
    声のトーンも変えなければなりません。

    何方が対象のボランティアなのか
    ボランティアするあたし達は良く考えなければ
    より良い活動にはならないのです。
    相手に内容が伝わらない「読み」では
    朗読ボランティアの意味がありませんから。

    適当に読んで許されるのは、家族くらいでしょう。

    ボランティアって何でもそうですが、
    相手がいるから『させていただける』のであって、
    『してあげる』という、自分が上・相手が下という考え方だと、
    決して長続きはしません。


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  • from: fumittiさん

    2006年11月24日 15時21分53秒

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    「Re:盛況・・・かな」
    録音させてあげるというのは参考になりました。でも、上手にはなせるようになるまで、そういう活動は出来ませんね。目の不自由なお年寄りに新聞などを読んであげるのとはだいぶ違いますもね。

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  • from: ひまわりさん

    2006年11月24日 10時07分06秒

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    盛況・・・かな

    というか、実は思った通り、
    昨日のフェスティバルでは子供たちが来てくれました。
    もちろん、他のブースでは物を作ったり
    普段出来ない遊びとか、食べ物とか、余興とか
    いろいろな催し物があった中で、
    あたし達の朗読ボランティアなんてのは
    地味で興味もない分野でその類と比べると
    集客数は少ないほうですが、
    それでもスタンプラリーに釣られて
    沢山の子供たちが回ってきました。

    目玉は『録音できる』ということです。
    始まりの時間帯はそれぞれ一番行きたい所へ足が向くのか、
    そこからあぶれた子がちょろちょろ来てましたが、
    波に乗っていないあたし達も声かけも出来ていないし
    みんなどうして良いか手探り状態。
    それでも何とか読み物を続けていると
    子供達も入ってくるし、
    「録音してみる?」と聞くと、「うん」と言う子も。
    録音している子、絵本や紙芝居を見ていく子、
    始めから録音を目当てに来る子、様様でした。

    そんな中、不思議な現象が・・・・
    子供の付き添いは、お父さんが殆どだということです。
    更には録音している我が子をデジカメに収め
    満足そうな笑顔ヾ(´▽`;)
    上流階級の父親の教育熱が中央から地方にも伝染してきたか?!
    これはひょっとして母親がつれて回るより
    良い傾向かもしれない。
    教育に熱心になる父親がいれば、父親がしっかりしていれば、
    この先の子供の未来は少しは明るくなるかもしれない。

    世の中にはボランティアとして労力を惜しまない人が居ること、
    行政では手が回らない所をボランティアが担っているということ、
    ほんの少しでも子供たちが気づいてくれれば幸いです。

    人生は一人で生きるには辛すぎる、
    周りの人に手を借りながら、手を貸しながら、
    優しい気持ちで過ごす人生は豊かだという事、
    お金持ちの心が豊かではなく実は貧相だという事、
    そうね〜まずお父さんから知ってもらいたいですね。

    録音してその大変さが分かった子もいるし、
    読むのが上手で得意な顔をしていた子もいるし、
    けれどみんな何かをやり遂げた感は、持ってもらった事でしょう。

    録音して自分の声を聞くのはとても恥ずかしいものです。
    TVから流れてくる流暢な言葉とは程遠く、変だと分かるからです。
    分かる、ということは日本の標準のイントネーションを
    耳が覚えているからです。
    誰が聞いても違和感なくスムーズに聞こえるまでになるには、
    発音とイントネーションと文と文の繋がりとか、
    更には「、」の付いていない所に「、」を入れる事、
    物語では「間」という発音のない『言葉』を入れる、
    そんなアナウンサーみたいな芸当を身に付けなければなりません。

    もちろん素人ですから朗ボを始めた人は
    それはそれは大変ですし、録音すればするほど落ち込みます。
    しかし落ち込んでばかりは居られません。
    録音テープを待っている人たちがいるのですから。
    その待っている方たちに、
    如何に難なく声のテープを届けるか、
    そういうことを繰り返していくうちに
    自分の声のスタイル、伝える言葉の雰囲気などが
    ようやく出てきます。
    その上で、更に上達するように周りの人たちと議論し、
    指摘されたところを直す努力をします。

    こういう所まで来ると、初めて開く本でも
    直ぐに文章の意味を掴み、どのように読んだら良いか、
    という事まで判りそれを声に置き換えて表現できるようになります。

    表現が未熟であれば、どんな良い本良い絵本でも
    聞いている人に内容が伝わりません。
    文章はつっかかったり間違ったりして読んではいけません。
    始めから上手く読める人はいないのです。
    毎日の声だしと練習、文を理解する力、
    朗読ボランティアにはそんな技量が必須なのです。


    さて、本日は朗ボHが午後からある。
    あたしは自分の仕事、点字付き宛名を取り替えるお仕事がある。
    どこまでできるかなぁ〜・・・・
    タックペーパーが無駄にならないように、
    手打ちしてます、点字。
    点字ワープロだとつかえない部分が多くでますから。


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  • from: ひまわりさん

    2006年11月23日 08時49分12秒

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    「Re:学校では難しいので」
    > いじめを減らすための朗読ボランティア、学校でするのは難しいような気がするので、学童保育の場所とか、後、学校でも、日曜日に使わせてもらうとかどうしたらよいかな?と思います。


    おはようございます。
    確かに、学校でというのは難しいと思います。
    日曜日、というのも難しいでしょうね。
    授業とは無関係の「学級レク」「学年レク」を行っても、
    食べ物があればクラスや学年の半分前後、集まれば良いほうでしょう。
    それにたぶん、行事の題が硬い内容だと、
    もう子供達も親達も集まらないのは目に見えてます。
    理想は、「みんなで遊ぶ」という内容の中に、
    さりげなく濃縮した内容を子供達に短時間で伝えられる何か、
    そんなものがあれば、それが学期毎なり毎年なり続けていければ、
    大きな問題とはならないようにも思います。
    (もちろん親と教師の努力なしでは無理ですが)

    学童保育の場では、そこの先生方は
    きっと努力をされている事でしょう。

    いじめを減らすための朗読ボランティア・・・
    人の心が丸くなるような活動ができれば、ね・・・
    理想ですね。
    (゜-゜;)ただ、ボランティアをしているあたし達の仲間にも
    いじめをする大人もいるのです。
    宮沢賢治の本にもあるように、
    一番ヘタなものが槍玉にあげられて苛められる、と言う事は、
    昔からの常だったのでしょうか。
    還暦も過ぎた人間が弱いものをよってたかって苛め、
    言葉や態度で弱いものを傷つける、
    本当に最低の卑怯な人間だと思います。
    けれど回りも只の傍観者という訳でもないですが、
    いざこざを大きくしない為に事を荒立てないし、
    苛められた人には申し訳なく思っていても、
    我慢してもらう、というような事になっています。

    みんな不満を持ちながらその場を凌ぎ、
    時間が経つのを待つ、大人ではそんな対処しかできません。
    もっともボランティアですから2週間に1回の活動なので、
    それでもやり過ごせて来たようです。
    あたしはそんな状況に我慢が出来ず、
    苛めている人を逆にやり込めましたが、
    その人も相当な捻くれた根性の持ち主、
    自分の不正も正当化しようとするし間違いも認めないし、
    やはり自己中のまま、もう会の中心ではないので、
    仲間が少しずつ離れていっている状態になっています。



    これが学校となると毎日のこと、
    苛められる為に学校へ行かねばならぬ、なんて、
    生きている気がしないでしょうし、失せるでしょうね。
    苛める子は卑怯なので大人の前ではそんなそぶりは絶対見せません。
    正々堂々と立ち向かえないのでしょうね。
    卑屈だから、影で苛める。
    その子もまたある意味かわいそうな人間です。

    そう言ってしまえば、うちのボランティアの苛める人も、
    卑屈な性格のかわいそうな人・・・?


    またまた長くなってしまいましたが。
    本日は会館のお祭りでして、
    朗ボSも会の活動アピールと勧誘を兼ねて、参加します。
    今、会に出てきていない人も顔を出して手伝うし、
    いつもの活動している人殆どが参加します。
    みんなが率先して参加してくれるので、
    元代表Aさん(苛めの主犯格)は気後れしているようで、
    午後からのみ顔を出すようです。
    Aさんが代表だった頃のやり方と全く違い、
    今年は全員に会の行動を伝えみんなで動く、という方針。
    ボランティアみんなが纏まる、という大切なことを
    元代表Aさんにも学んで欲しいところです。

    さ、出発しますヮ。
    うちの子は親に放っておかれたまま・・・・
    大丈夫か。。。。σ( ̄。 ̄)

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