「Re:Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
けんちゃん　皆さん　こんにちわ〜♪

遠足、無事に帰ってこれて良かった　☆*;｡.o（≧∀≦）o.｡;*☆

次はチンドンヤさんですか!　なんだかトットちゃんみたいですね。

黒柳徹子さんですよ。

「Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
兎島で楽しんだ私たちは帰路につきました。
名鉄蒲郡線で蒲郡駅に着いた時、私たち通学生は先生に挨拶をして駅近くの喫茶店に行きました。
先生には私たちは、そのまま帰宅して全員が帰宅した事を確認した私が先生に報告する事になっていました。
まあ、適当な時間に報告だけはしましたけどね。
翌日、通学生は全員元気だったんだから良いとしましょうか。
次は私が盲学校の卒業式でチンドン屋になっちゃったはなしをします。

「Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
皆さん
お早う御座います。
こちら三河は台風の接近で雨風が強くなって来ました。
お互いに注意しましょうね。
それでは思い出話をいたしましょう。
去るヶ島から遊覧船で兎島に着いた私たちは潮風に吹かれながら弁当を食べました。
その後、しばらくは自由時間、兎にとっては警戒警報の時間です。
兎にとっては目の見えない連中がトコトコ歩き回るんだから、その恐ろしい事ったらありゃしない！
ついに恐れていた事が出来しました。
一人の生徒が兎の足を踏んづけてしまいました。
兎もびっくりしたでしょうが、踏んづけた彼も初めての経験で困ってしまった事を懐かしく思い出しています。
余談ではありますが、我が家には猫がいます。
我が家の猫は心得た物で私がトコトコ歩いて行くと、ちゃんと道を譲ってくれますよ。
でもね、
たまに熟睡している猫の尻尾を踏みますと、ギャオと鳴いたかと思う瞬間、ひっかき攻撃を敢行して来るのです。
話を本題に戻しましょうね。

「Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
ドキッ、
茨木さんが拍手をしてるぞ。
さては、けんちゃんの全てを知りたくなったかな？
視覚障害者が大変な努力をした事が分かったかい。
分かったら拍手に添えて十億円ちょうだいな？
それから、台風が近づいています。
お気をつけてバスを走らせてね。

「Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
私たちは幡豆海岸まで歩き、遊覧船で猿ヶ島に渡りました。
涼やかな海風に吹かれながらの15分程の船旅は生徒たちにとっては、ちょっとした小旅行でした。
皆さんは信じられないでしょうが、盲学校の生徒の中には一人で海に行った経験がない者がいるんですよ。
猿ヶ島には自然の中で沢山の猿が放し飼いになっていました。
ここでハプニングが起きてしまったのでした。
先生が一人の弱視の生徒に、
「ほら、
そばに猿が居るぞ。」
と言いましたら生徒が、
「どこですか？」
と行って体を乗り出したとたん、猿が彼の眼鏡を持って行ってしまいました。
猿は視覚障害者を大事にしなければいけないと言う教育は受けていませんからね。
眼鏡は飼育係りの人が猿にバナナと交換に返してもらいました。
次は兎島でのお話です。
それは明日ね。

「Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
昭和54年、
私は盲学校の生徒として最後の遠足の当日を迎えました。
この時の遠足は、それまでの遠足と違い、観光バスを利用しせず路線バスト電車を乗り継いで目的地に向かうと言うものでした。
私は遠足参加者を全盲の生徒と弱視の生徒に振り分けて、全盲と弱視者を一人づつペアを組んで行動するようにしました。
さて、当日は学校から付近のバス停まで歩き、路線バスを利用して豊橋駅に向かいました。
それから東海道線を利用して蒲郡駅へ、、ここで名鉄蒲郡線に乗り換えて東幡豆駅まで行きました。
このように書いていると簡単に行動出来たように思われるでしょうが、生徒たちは互いに声を掛け合って行動するのですから大変ですよ。
先生たちも御苦労さんでしたね。

「お早う御座います。」
私は今からマッサージをします。
従って体験際休みます。
次回は月曜日です。
なお、
「けんちゃんの部屋。」
のサークルにもおいで下さい。
待ってるよ。

「Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
ははは。
それがね、
viviさん、大変だったんだよ。
月曜日に登校した私を生徒指導の先生が待っていました。。
やばいと思いましたよ。
「けんちゃん
昨日は楽しかったみたいだな。
若い連中にビールを飲ませたんだってな。
困るなあ。
反省しろよ！
ところで、みんなで山道を歩いたんだってな。
寮生たちが嬉しそうに話してくれたよ。
まあ、本当なら処分物だけど、今回は許してあげるよ。」
やれやれ。
私の常日頃の行いがよかったかな？
次は遠足当日の話をします。

「Re:Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
(^∇^)ｱﾊﾊﾊﾊ!　昔はわりと、そういう部分は甘かったような気もします。

年下の未成年者に「ちょっと飲みたい」と言われたら、

「少しだけだョ」とその場を丸く収め、

飲んだほうも飲ませたほうも何食わぬ顔でやり過ごすことがありましたよね。

今は罰則も厳しくなり、未成年者には飲ませてはいけないのだと、

誰もが肝に銘じてますけどね。


あ〜・・・けんちゃんは学校にバレちゃった?　

やばいですねー。

こっぴどく　お叱りをうけたのでしょうか･･･

「Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
次の日曜日、
Iは寮生のほとんどを連れてバスト名鉄電車を乗り継いで、私の住んでいる町の駅にやって来た。
駅から財賀寺までは車に分譲して向かい、財賀寺からは6キロのハイキングコースを歩いた。
緑の木立の中を小鳥のさえずりを聞きながら歩いた。
ほとんどの生徒が自分たちだけで協力してハイキングした事は初めての経験だった。
それははしゃいでいましたよ。
駒場ダムに着いた私たちは芝生の上に座り、ダムを渡って来る涼風に吹かれながら妻が用意してくれた弁当を食べたのである。私は上機嫌で大好きなビールを飲んだよ。
私のそばにいた若い生徒がビールをせがむ物だから飲ませてやりました。
おれも おれもと言う物だから希望者には全員飲ませてやりました。
これが後で大変な事になるとは私は全く気がつきませんでしたよ。
今日のお話はここまで、

「Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
生徒たちの行動が心配でならない先生たちの迷いを打ち破ってやろうと決めた生徒会長は密かに一つの計画を立て実行しました。
ある日の授業後、私は生徒会の副会長のI君を呼んで、
「おい、今度の日曜日におれの家に来ないか？」
と誘いました。
「いいよ。
なんかうまい物を食べさせてくれるの？」
「あー 食べさせてやるさ。
それと先生には絶対ないしょだけど、みんなで財賀寺から駒場ダムまでの豊川市のハイキングコースを歩こう。
全盲の者を弱視の者がサポートすればよいじゃないか。
それに、おれの子供たちにも手伝わせるからさ。
寮母さんには生徒会長の家に遊びに行くと言って寮生をみんな連れて来い。」
Iは喜んで私の計画に協力してくれた。

「Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
viviさん、面白いでしょう？
先生達を抵抗勢力にしちゃうなんて悪い生徒会長だよね。
職員会議から丸投げされた生徒会は勢いづいて遠足の企画を立てました。
行き先は三河湾に浮かぶ兎島と猿ヶ島に決まりました。目的地には、
1。 盲学校付近にあるバス停でバスに乗り豊橋駅に行く。
2。 豊橋駅からJR東海道線で蒲郡駅に向かう。
3。 蒲郡駅から名鉄蒲郡線で東幡豆駅に向かう。
4。 兎島等には遊覧船を利用する。
5。
帰りは蒲郡駅で通学生は解散し帰宅する。
寮生は、先生と共に盲学校に戻る。
viviさん、
私たちが企画した遠足は素晴らしいでしょう。
こんな素晴らしい計画に先生たちはケチをつけてきたんだよ。
特に5がだめだといわれたんだけど、最後には私たちの企画通りに実行しました。
その実現の為に生徒会長は先生たちを騙くらかして、ちょっとしたいたずらをいたしました。
その話はまたね。

「Re:Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
> 「そんな無謀な事は許さん」
> もし、遠足でけが人が出たら誰が責任をとるのか！」

やっぱりドラマのようだ〜　･･ ｳﾝ(･_･;)

先生方の考える遠足は、生徒の気持ちを考えてはなくて、

いかに事を楽に運ぶか、そんな感じですね。


さ、それからどうなったのでしょう？

「Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
私は顧問の先生から三保松原で執行部をまとめろと言われましたが、
「生徒会は学校側の案を否決しました。
生徒会として新たな案を出しますから待ってください。」
「そんな無謀な事は許さん！
もし、遠足でけが人が出たら誰が責任をとるのか！」
そんな押し問答をしている説き、私は先生に強い口調で言い切りました。
「どうしても分かっていただけないなら私は県の教育委員会に相談に行きます。」
「会長が県の教育委員会に行ったって相手にしてくれないよ！」
「私は公明党の県会議員を知っていますから立ち会っていただきます。」
県会議員と私が言ったら先生は急に静かになって言われました。
「分かった。
もう一度職員会議で審議してみるよ。」
結局、秋の遠足は生徒会の責任で計画を作成する事になったのでした。
続きは明日ね。

「Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
皆さん
こんにちは。
夏休みも終わり、秋の遠足が近づいていました。
二学期が始まった直後の生徒会の執行部会に学校側から秋の遠足について話がありました。
案の定、観光バスで三保松原に行くと言うものでした。

私は、執行部会に審議をお願いしました。
いつもなら学校側の指示をすんなり受け入れる執行部会は、一人の若い生徒の発言によって紛糾してしまいました。
「私は観光バスで遠足には行きたくありません。電車で違う所に行きたいと思います。
会長、
どうですか？」
その提案を聞いた生徒の中で同調する者が何人も今した。
顧問の先生は三保松原だと怒鳴る。
それなら遠足なんか行かない。
私は多数決で決めようと提案し、挙手で採決をした結果、学校側の提案は秘訣されたのでした。

「Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
当時、私は中途失明者の社会復帰をお手伝いするボランティアグループの活動に積極的に参加していました。
このグループは視覚障害者だけで活動し、その活動範囲は東海三県に及んでいました。
私も鍼灸師を目指して盲学校で学んでいる事を良く話しました。
私たちの活動で何人もの中途失明者が社会復帰しましたよ。
でも、私はやむを得ない理由で、平成二年に、そのグループをやめました。

「Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
viviさん
皆さん
こんにちは。
今日は私が通っていた豊橋盲学校の遠足の話をします。
当時、盲学校の遠足と言えば、春は伊良湖岬、秋は三保松原と決まっていました。
しかも校門の前まで観光バスが来て、生徒は一人づつ先生や寮母さんが壊れ物でも扱うようにバスに乗せました。現地に行っても行動は自由行動とは程遠い物でしたよ。
このような遠足に対して中年の生徒を中心に強い不満がありました。
私が生徒会長をした三年生の秋の遠足は観光バスを利用せず、電車を乗り継いで三河和湾に浮かぶ猿ヶ島と兎島に行きました。
実は観光バスを拒否した生徒会と教員とは対立したんだよ。
その中で私は大奮闘をしたのです。

「Re:Re:Re:生徒会長は大活躍？」
> 按摩や鍼灸の仕事を視覚障害者がしていたと言う事も昔話になってしまうのではないでしょうか。


本当ですね・・・昔は腕のいい按摩さんがいて、あちこちで活躍してましたね。

資格を持っていても採用してもらえないということは、

自分で開院するしかないのでしょうか。

障がいのある人を雇用することは、企業のイメージアップにもなるのに、

利益追求型の社会では、難しいのかなー・・・・

「Re:Re:生徒会長は大活躍？」
今は、皆さんが御承知の通り、接骨院はいたる所にありますし、鍼灸院も健常者が経営している所が大半です。
私が知っている視覚障害者も40代ですが鍼灸の資格を持っていても採用してくれる鍼灸院はありません。
按摩や鍼灸の仕事を視覚障害者がしていたと言う事も昔話になってしまうのではないでしょうか。
こるからの視覚障害者は職もなく、一体どうなってしまうのだろうかと私は非常に心配しています。

「Re:Re:生徒会長は大活躍？」
私が盲学校で最も強く感じた事は、特殊学校だから、やむを得ないのかも知れませんが、教職員が生徒に対して、あまりにも過保護な扱いをする事でした。
確かに校内でけがをしたら学校の責任になるのでしょうが、私としては、こんなあまやかせ教育を受けた連中が卒業後、厳しい社会の中で健常者の鍼灸業者と対等に競争出来るのだろうかと言う心配でした。
当時はそれまで病院で働いていたマッサージ師や鍼師が病院を退職し、そのかわり健常者のマッサージ師が病院で働くようになっていました。
また、病院で働いていた人たちが町に出て接骨院をするようになっていました。