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  • from: けんちゃんさん

    2012年02月11日 05時54分25秒

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    心の旅 2。

    私は昭和十三年一月十五日、現在の愛知県豊川市の農家の長男として生まれました。
    両親にとっては三人目で、初めての男子誕生と言う事で大喜びしたようです。
    特に祖父は私を可愛がってくれました。
    当時は日中戦争の最中で、太平洋戦争に日本は突入して行ったのでした。
    昭和二十年八月七日午前十一時頃、米軍機の空襲で私の姉が働いていた豊川海軍工廠は壊滅し、姉は十六歳の短い人生を終えました。
    だから。私は戦争は絶対に反対です。

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コメント: 全29件

from: けんちゃんさん

2012年02月24日 05時48分46秒

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「Re:心の旅 10。」
その頃、私が心で決めた事があります。
おれは全盲だけど人生の目標が出来た。その目標に向かって力の限り努力しよう。
今は例え苦しくても目標「山頂」に向かって登るのだ。
登っただけ「努力しただけ」新しい世界が広がる。
おれが決めた決意「山頂に向かって張られている鎖」を忘れずに頑張れば幸せになれるはずだ。
幸せの山頂に向かって登山すれば、応援してくれる人は多い。
中には、そんな無理をしなくてもよいじゃないかと思う人もいるだろう。
そうした一部の人たちの障害者に対する無理かいな曇った眼を覚醒させてやろう!
私は元来の負けず嫌いの性格丸出しで山頂を目指して登山をしたのである。
その決意は現在も変わらない。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月24日 05時25分46秒

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「Re:心の旅 10。」
私は彼女の友人に会いました。
友人はSさんと言われ、当時豊橋盲学校の教師をされていました。
S先生は私に盲学校で勉強し鍼灸師として社会復帰するよう熱心に勧めてくれました。
私は一度盲学校を見学に行く事を約束いたしました。
当時の詳しい話は昨年、このサークルに書きましたので割愛します。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月23日 06時00分29秒

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「Re:心の旅 10。」
Mさんは小学五年生の時に友達と地面にくぎで陣取りをしている時に、くぎが地面から跳ね返って目を直撃し、それが原因で両目とも失明しました。
中学から盲学校に転校し鍼灸師の資格を取得しました。

私はMさんの生き方に強く引かれ鍼灸師になってみようかなと思うようになりました。
その事をMさんに話すと、とても喜んで下さり私はMさんの友人に会う事になりました。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月23日 05時46分26秒

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「心の旅 10。」
昭和51年1月、
私は人の紹介で豊橋市ないの鍼灸院でマッサージをしていただきました。
マッサージと鍼の治療をして下さったのは私より十歳程若い女性でした。
私は彼女の明るい人柄と前向きな生き方を見て、それまでの視覚障害者に対する見方を変えて行きました。
彼女はMさんと言い、以来、現在に至るまで付き合いが続いています。
私はMさんと出会わなかったら鍼灸師にはならなかったでしょうね。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月22日 06時15分35秒

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「Re:心の旅 9」
この出会いが私の一生を決めました。
私は、その場で日蓮正宗への入信を決意しました。
私の入信決意を聞いた彼はとても喜んで下さいましたよ。
そして、私に二つ約束するように言われました。
一つは私がお経を覚える事、
もう一つは社会復帰する事でした。
前のお経を覚える事は、当時小学校五年生だった長女と二人三脚で覚えましたが、湿舌に尽くせない程辛いものでした。
それでも四ヶ月でお経を覚え、昭和五十年十二月二十一日、日蓮正宗に入信いたしました。
宗教に関する書き込みはここまでにします。
もう一つの約束である社会復帰への道はお経を覚える事に比べれば楽だったよ。
その話は次にします。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月22日 05時51分13秒

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「心の旅 9」
豊橋市内で会った僧侶は私の話をじっくりと聞いてくれた後で私に言いました。「あなたは初対面の私によく話して下さった。
本当に大変な状況だね。
さぞ 辛い事でしょう。
今 あなたは死にたいと言いましたね。

どうだね。
いっその事、死んでしまったら楽になりますよ。
私が見ていてあげるから。」
時に優しく時に厳しく私に語りかけて下さる彼に私は魅力を感じていました。
しかし、最後の言葉、
「今 市になさい。」
を聞いた時、私は完全に切れてしまいました。
顔色を変えた私に彼は厳しい口調で言いました。
「なんだ、
怒っちゃったのか!
死ねないならどうするんだね。」
私は心の中で決めました。

「よし おれは死ぬ気になって、この人に追つて行こう!」

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月21日 06時17分06秒

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「Re:心の旅 8。」
また、こんな事もありました。
親戚や近所の人が私に親切に言いました。
「今は辛いだろうけど、また いつか良い事もあるだろうから気をあまり落とさないように。」
そんな事を言おうものなら私は相手の言葉を遮って、
「人の事だと思って気休めなんか言うな!
あんたの息子でなくてよかったな。」
と怒鳴り返しました
こんな調子ですから誰も私には寄りつかなくなってしまったのです。
あの時、よく自殺しなかったなと思いますよ。
そんな私にひつこくやって来る人がいました。
彼だけは私の悩みをよく聞いてくれました。
でも、私の大嫌いな宗教を勧めました。
彼には、なんかよく分からないけど魅力を覚えていましたよ。
本当に親身になって私の話を聞いてくれました。

そして、彼の勧めで一人の僧侶に会ったのです。
昭和50年夏の事です。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月21日 05時47分32秒

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「Re:心の旅 8。」
人間と言う動物は薄情なんですね。
私が養豚業で景気のいい時はちやほやしたクセニ廃業してしまえば姿を隠す。
こんな事がありました。
養豚業をしていた時、妻の兄が
「理由は話せないが三十万円今日中に払い込まないと大変な事になってしまう。
なんとか貸してくれないか?」
午後三時を回って余した。
私は農協に電話をして金融は終わっていた事は承知の上で無理を無理をお願いしました。
農協で現金を渡した時、妻の兄は喜びましたよ。
その彼が私が養豚業を廃業したら妻に私と離婚するように攻めたのです。
しかし、妻はきっぱりと拒絶しました。
今もそうですが私の妻は意志の強い女性です。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月19日 06時26分43秒

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「心の旅 8。」
八年間の養豚業の経営は私の体長をすっかり壊していました。
かつて、眼科医が話してくれた。
「絶対に無理をしてはいけませんよ。」
この忠告を無視した為か、私は昭和47年の秋に一級の身体障害者になってしまいました。
それに養豚場の周囲には住宅が建ち始めた事もあって私は廃業を決意し、昭和49年の秋に唯一の収入源であった養豚業を廃業したのです。
最後に出荷した母豚との別れは本当に辛く、今でも思い出せば涙が出ますよ。
妻は家計の維持の為に近所の鉄工所で働くようになり、私は一人闇の中で悶々としていたのです。
追い打ちをかけるように私は体長を崩し右半身に激痛を覚えるようになりました。
また、養豚業の廃業によって私の周りから人々は去って行ってしまいました。
私は自身の殻に閉じこもり無口になりました。
口を開けば愚痴を言い母を脅かしていたのです。
あの頃、妻が車の中でよく泣いていたのを覚えていますよ。
私の人生で最悪の時だった。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月17日 10時02分09秒

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「Re:心の旅 7。」
悪い事はするものではありませんね。
遺産を乗っ取った義兄は、それから十年位して肝臓癌で五十歳で亡くなりました。
私は悪運強く、まだサークルにカキコをしているよ。
叔父にもらった畑は住宅地となり、まあまあの価値があります。
借金の抵当に入っていたおかげで売るにも売れなかった。
それが幸いしたんだね。
人間 正直に生きていればなんとかなるもんだよ。
八年間の養豚業の経営で視力は失ってしまったけれど、代償に根性だけはつきましたよ。
その間にも子供は四人になりました。
苦しかったけど今は懐かしい思い出だね。
でも、そんな幸せは養豚場の経営をやめた昭和四十九年に終わりを告げました。
私の手元に残ったのは一級の身体障害者手帳だけだった。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月17日 06時18分17秒

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「心の旅 7。」
父の遺産相続の手続きがすむと、私の予想通り義兄は母を追い出してしまいました。
悲嘆に暮れている母を私は向かい入れて言いました。
「おふくろ、
大丈夫だよ。
おれがなんとかするから。
ただ、しばらくはお粥を啜るかも知れないけどな。」
とは言った者の私自身が途方に暮れていたんだよ。
母の事を心配した母方の叔父が私に一つの提案をしてくれました。
それは私が所有している800坪の水田と叔父が所有している300坪の畑を交換しないかと言うものでした。
私は畑なら養豚場が立てられると考え、叔父の提案を受諾しました。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月16日 15時16分49秒

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「Re:心の旅 6。」
当時は今と違って障害者に対して差別用語が平気で飛び交っていました。
まだ、障害年金はなかったんだよ。
私は本当に辛かった!
悔しかったよ。
なにも悪い事をしないのに、なんで盲人になっちゃうのか?
両親の近親結婚で私は網膜色素変性症になったと医者は言いました。
底知れぬ不安の中で、それでも私は自身を支えなければならなかった。皆さん、
なんかコメントはありますか?

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月16日 09時25分38秒

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「Re:心の旅 6。」
家裁に出向いた私に調停委員は私に対して、信じられない事を言われました。
「あなたは身体障害者なんだから生活して行くのが大変でしょう。
お姉さん夫妻があなたの面倒をみて下さると話しているから、そうしたらどうですか?」
私は調停委員の話を聞いている内に、心の底から悔しさがこみあげてきました。
今まで私を冷遇してきた義兄が私の面倒をみる筈がない!
これは母をだまして遺産を乗っ取るに違いない!
私は言いしれぬ怒りに身を震わせました。
しかし、母は調停を受け入れると言います。
「もう どうにでもなやがれ!」
私は破れかぶれで調停を受け入れたんだよ。
若かったんだねえ。その瞬間 私は道もないような僅かな水田を相続したのです。
私は姉とは現在にいたるまで冷たい戦争状態なんだよ。
明日は養豚業を始めるために借金大魔王になった話をします。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月16日 09時01分40秒

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「心の旅 6。」
父の死後、私はいかにして生計を立てるべきか考えていました。
高校で勉強した養豚をしよう。私は心の中で計画していました。
当時、我が家は田畑合わせて一町歩ほどを有していて、この土地を生かせば養豚業は経営出来るだろうと安易に考えていたよ。
その私に家庭裁判所から呼び出し状が届きました。
父の遺産相続に関する呼び出しでした。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月15日 10時08分08秒

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「心の旅 6。」
昭和四十一年二月十日の朝、
父は六十一歳で肝臓癌で亡くなりました。
私は父が死んだ時も葬式の時も少しも悲しくありませんでした。
むしろ、もう これで父から冷遇される事はないと言う安堵感が私にはありました。
今、考えてみれば罰当たりな息子だったね。
でも、これが偽らざる事実なんだよ。
こんな事は家族にも話した事はないよ。
今、この年齢になって、ようやく心の整理が出来て話せたんだよ。
その位、当時の私の心は病んでいたんだね。
明日は父からの相続で泣いた話をします、

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月14日 20時13分55秒

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「Re:心の旅 5。」
栞さん
toshiさん、
カキコありがとう。
いやいや、
人間追い込まれたら底力が出るもんだよ。
私は妻には本当に大感謝だよ。

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vivi toshi

from: toshiさん

2012年02月14日 19時52分19秒

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「Re:Re:心の旅 5。」
本当にそうですね!
けんちゃんには本当に脱帽です(^^;)
些細な事でめげてるtoshiはまだまだですね。。。

けんちゃんにはこれからも学ぶ事が多そうです☆

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from: さん

2012年02月14日 19時38分28秒

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「Re:心の旅 5。」
自分に置き換えて考えたら、とてもじゃないけど、

耐えられそうもありません。

それを、乗り越えてきたけんちゃんは、大尊敬に

値します!

奥さんの覚悟も、大変なものだったでしょうね。

続きを、待ってます。o(*⌒―⌒*)o

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from: けんちゃんさん

2012年02月14日 06時10分40秒

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「心の旅 5。」
昭和四十年の春、
妻の勧めもあり、私は豊橋市の眼科医で診察を受けました。
医師は私の話を聞かれた後、私を暗室に案内して下さり眼底検査をして下さいました。
そして次のように言われました。
!お気の毒ですが、あなたは網膜色素変性症です。
現代の医学では治療法はありません。
十年以内に失明します。
今の内に第二の人生を考えなさい。」
医師のパンチは一撃で私の心を打ち砕きましたよ。
その頃の私は一人で電車に乗り豊橋に行く事が出来ました。
覚悟はしていたものの十年以内に失明すると言われた医師の言葉はショックなんて言う甘いものではなかったよ。
完全に奈落の底に落ちました。
帰宅しても妻には本当の事を言えなかったよ。
悲しくて悲しくて!
誰にも言えず一人で悶え苦しみました。
しかし、泣いている事も許されなかった。
私には大好きな妻と可愛い子供が二人います。
悲しみを打ち払うように私は真剣に働いたよ。
そんな私を妻は暖かく支えてくれました。
今でも感謝し問います!
そんな私の視力は確実に落ちと行きました。
明日は昭和四十一年に父が亡くなった話をします。

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vivi toshi

from: けんちゃんさん

2012年02月13日 14時40分00秒

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「Re:心の旅 4」
その頃の事です。
我が家では毎朝仏壇の阿弥陀如来にお経を唱えていたのですが、私は仏間には行かなくなってしまいました。
だって、そうでしょう。

祖父の時から真剣に阿弥陀如来にお経を唱えてきたのに良い事なんか何もないと私は悟ったのです。
私が仏間に入らなくなった事を心配して母が言った言葉。
「今は辛いだろうけど、死ねば極楽の阿弥陀様の所に行けるのだから、お経を唱えなさい。
私は母を脅しました。
「うるさい!
阿弥陀さまが極楽でおれが死ぬのを待っておらずに今ここに来ておれを幸せにしてくれれば良いじやないか!」
その日から私は心の中から阿弥陀如来を追放してしまったよ。
この世の中に神も仏もあるものか!
完全に私は無神論者になりました。
自分しか信じられなかったよ。

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vivi toshi

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