皆さん、介護だけではなく、いろいろとお忙しい季節ですね。いかがお過ごしでしょうか？僕は、相変わらず仕事探しと母のいる施設との行ったり来たりです。最近、母はこ転倒するようになりました。体のあちこちにあざができて、本当に可愛そうです。防ぐにしても、本人に、気をつけて、というしかない状況です。体力も少し落ちてきていて、起きる、座る、立つ、に難儀しております。
今日は、デーサービスで、お楽しみ会を開いてくださり、久しぶりに楽しかったようです。普段、施設の自室で一人きりなので、人と触れ合うことが何より気晴らしになるようです。ヘルパーさんに、生活補助をしてもらうことにも、ようやく慣れたようです。年末年始には、なんとか一泊でも自宅に帰してあげる計画を決行しようと考えています。たぶん、布団に寝ているだけでしょうし、そのほうが安心ですが、近距離にも関わらず、移動の体力的負担がどのようなものか、計り知れないことです。ベッドに、片手でも立てるように手すりをつけたおかげで、なんとか一人でも立ち上がれるようになりましたが、力むせいか、右手が筋肉痛になっていました。
今度、マッサージの方が、転倒防止の方法を考えてくださるということなので、その効果を信じているところです。
以上、近況報告ですが、皆さんは、どうでしょうか？最近また書き込みがあまりないようで、何人か心配な方もおります。皆さん大変な時を過ごされていることでしょうが、めげないで、頑張りましょうね！

先日、母の通うデーサービスで、今月誕生日の母のために誕生会をささやかに開いてくださいました。母だけではなかったんですが、ケーキと、歌でもてなしてくださいました。母は、とてもうれしかったようです。
ちょっと、余談ですが、母のいる施設にフィリピン人のヘルパーが二人ほどいます。彼女たちは、言葉も不自由ながら、本当に優しいです。母のことを、一番気遣ってくれるのは彼女たちです。
仕事も一生懸命だし、手早いし、そのうえで余った時間で母の話し相手までしてくれます。彼女たちは、生活が苦しいせいもあるかもしれませんが、本当に献身的です。日本女性でも一生懸命なのは一緒ですが、なかには、彼女たちを見習ってほしいような方もいます。
僕は、彼女たちでも読めるように、母のためのケアのお願いしたいことを、全部ひらがなで一枚の紙にして作りました。実は、ヘルパーさんによって、ケアの内容が違うと母から言われたことと、フィリピン人女性たちのうちの一人がぽつりと、「どういいうことをしてあげたらいいか、書いてあればわかるのに・・・。」と呟いたのをたまたま聞いてしまったために発案したのです。そしたら、彼女たちだけではなく、みなさん、一生懸命、目をとおしてくれました！ヘルパーさんは、仕事で決められた作業書にしたがって、ケアをしてくれますが、人によって、それ以外に「気持ち」でしてくれることもあります。それが、個人や、または施設の方針によってまちまちなのです。介護業界って、まだ発展途上で、実はまだ完成してないんです。我々って、そんな未知の世界に一歩踏み込んだ状態なんじゃないでしょうか？衆院選で政権が変われば、介護への行政の方針も変わりかねません。なんか、自分の入れる一票が、母の今後さえ、左右しかねないんじゃないかなあ～、なんて、大げさでしょうか？話がそれましたね（＾＾）

僕も、母に怒りをぶつけたことは何度もありますよ。
でも、自分を信じることです。わかるのはあなたしかいません！

サンライズ様、こばけん様

お気持ち、よくわかります！
こばけん様、母の友達に知らせる件、もう一度よく考えてみますね！
自分の気持ちを話せなくなった母にどうしても、自分の感情を押し付けてしまいます。
ダメですよね～(--;)
ありがとうございました(*^_^*)
サンライズ様、同じです。
仕事、子育て、日々の日常が忙しい中、母に会いに行く時間をなかなか作れず、
どうして、私ばっかり…とネガティブになります。
行って、調子が良く、歌等うたってくれる時も稀にあり、そんな時はまたすぐ来ようと思います。
アロママッサージ♪いいですね(*^_^*)早速試してみます♪
自分の手も綺麗になるなんて一石二鳥ですよね♡

しろくま様へ

『感情　情緒　認知』
その遍歴や変化は本当に様々なパターンが
あるようですね！

私の母親は今でこそ『多幸的』な傾向で
穏やかな感じですが
一年前の在宅介護のころは
正直、『怒りモード』で自傷的でした。
いつも怒っていて、動かない手を壁に打ちつけたり髪の毛を引っ張って
自分の頭を叩いたり…大声をあげて
『あなたが代われ～』って叫んでました。
もちろん、夜も寝ません…。一時間おきに
『話して　かゆい　のど乾いた　オムツをみて』でしたし…。


そんな母親が今では
『いいよ　いいよ』って笑顔。
ただ時折、身体を震わせて怒ることも一週間に一回あるかないか。


『感情　情緒　認知』とこの病気の在り方と
本当に謎だらけです。


ただ、ひとつ。私の実践してることですが
言葉のコミュニケーションが難しいときは
ボディコミュニケーションをします。
一番簡単なのは、手をマッサージ。
しかもひと手間！
洗面器にアロマオイルを入れてあたたかい湯のなかで
ハンドマッサージ。
女性の味方ー万能なローズのアロマをセレクト。
施術する側もうっとり、手がツルツルになります。手から手へ。
素朴なやり方ですが、こんな形で母親とコミュニケーションを
取ってます！

恋人同士がまずお互いの距離をうめるのは
手をつなぐところから～だったなあ…って
ロマンチックな発想から
思いつきました！ご参考までに。

僕は、「終わり」については考えません。極力ですけどね（＾＾）
今の生活が、ずっと続くつもりで、面倒みてます！

こばけん様

コメントありがとうございます！

母親に会いに行くまでは
『しんどい　つらい　どうして？』なんて
ネガティブな感情に苛まれる時があり
またそれで罪悪感もおぼえてしまいます。

しかし
いざ母親に会うと
『少しでも楽しいじかんをつくりたい　もっとそばにいたい』
という気持ちがネガティブな感情を一瞬で一掃してくれます。

毎回、お別れ間際、
『ありがとう』って言われると…
その場は茶化したり笑ってごまかしたりして
『こちらこそ～』なんて笑顔で退室しますが

帰路のクルマで施設を出る出口で
涙…。
また会えますようにと

この繰り返しに終わりが来ることが
とてもー悲しい。

でも次回会うためにまたリセットする作業は
大切にしています！

僕の場合のお話をします。その方その方に、それぞれのお考えがありますので、ご参考程度にしてくれれば、と思い、書かせていただきます。僕は、親戚には全員に知らせました。近い方はときどき訪ねてくれますし、これない方もときどき母の携帯に電話してくださいます。遠方にいる母の友人にも母には内緒で手紙をだして電話していただけるようにお願いしました。心配してちょくちょく電話してもらえているようです。在宅のときは、亡くなった妹の友人たちにもお願いして、母に会いに来てくれるよう頼みました。初めは、不安がっていた母も、おしゃべりしたあとは本当に楽しそうでした。彼女たちには、いずれ施設にも遊びに行ってくれるよう、お願いするつもりです。
行きつけの美容院に連れて行ったときも、初めは心配そうでしたが、そのあとみなさんに親切にしてもらえて、ご満悦の様子でした。僕の場合、自分の考えを信じました。人は、信じてみるもんだ、そう思いました。甘えることも、大事です。

港、いいですね・・。
海が近いのですね・・・。家の周りは山ばっかりで、海にはあこがれます。
最近まで紅葉がとても綺麗でしたが、もうそろそろ終りかな。

サンライズさんのお母様は、喜びや怒りの感情を表現されるようですね。

家の母は全くと言って良いほど感情をだしません。
喜んでいるのか、嫌がっているのか・・・？
認知もどんどん進んでいるように思います。
言葉もほとんどなく、何をしてあげたらよいのかもわかりません。
ただ、こちらから大きな声で話しかけると、オウム返しのように
語尾だけ真似します。

そんな母に実のお姉さんが、昔の友達に声をかけて会いにいってもらおうか？と
相談してきました。

私は断りました。

母は隣町からお嫁に来ました。車で３０分くらいのところですが電車だと
２時間くらいかかります。
車の運転ができない母は、地元で結婚している友達たちによく会いたがっていました。
地元組みは頻繁に会合しているようでした。
車の運転が出来る友達たちは「そのうちそっちにもいくからね・・・」と言ってくれていると
ずっと楽しみに待っていました。
結局、一度も遊びには来てはくれませんでした。
母は寂しそうに、皆、生活があるし仕方ないね～～。と元気な時は言っていました。
こんな姿になり、その事を報告したら、元気な友達たちは、とんで来るでしょう。

「会いたい？？」と聞くと「会いたい」と言います。
「会いたくない？？」と聞くと「会いたくない」と言います。

どうしてあげるべきなのか・・・？
迷います。

すみません・・サンライズさんの投稿に長々と自分の事を書いてしましました。

どちらの港ですか？お母様との時間を大切になさっているのですね。
僕の自宅の近くの公園では、毎年１２月になるとクリスマスのイルミネーションのイベントがあります。母もまた見に行けるのを楽しみにしているようです。
ご自身の幸せも、どうか大切になさってください。みんな、応援しています。
我々は、勝てません。でも、負けないようにしなくちゃね。
僕は、サンライズさんの勇気に、感嘆しています！
あとは、自分を大切にしてくださいね！