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from: ヤマセミさん
2020/03/16 12:24:18
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from: jackさん
2020/03/15 15:10:54
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訪問歯科医による嚥下内視鏡検査
訪問歯科医に定期的に歯周病治療や口腔ケアをしてもらっていますが、昨年に続いて嚥下内視鏡検査を行いました。
最近呑み込みが怪しいと感じられる方は参考にしていただければ。
前回4つの検査食(薄いトロミ入り水分、米飯、大豆の煮物、アボガド)でしたが、今回8つの検査食(4+卵焼き、食パン、から揚げ、市販のトロミ付き肉じゃが)で実施。
誤嚥有無: 判定評価は、あり、疑いあり、無し、の三つです。
前回:すべて無し、 今回:今回もすべて無しで、嚥下自体は一安心。
最近の食事状況: 実体的に感じていることは、飲み込む前に口の中に食材を詰め込む
傾向がある、疲れからか咀嚼を途中で止める傾向がある、
主治医から、この疾患にはよく見られることで詰め込みすぎて噴き
だしたり最悪窒息したりすることもあり注意するようにと言われ
ています。 食事介助で一口量が多くなりすぎないように食事介入
をしています。
今回の評価:基本的に奥舌は良く動いて咀嚼や食塊形成は良好だが、時々舌の動きが
止まることがあり以前に比べ口腔から咽頭迄送り込むのに時間がかかっ
ている。
この検査評価は、実体的に最近感じているところであり納得してます。
歯科医の説明:わかりやすい言い方をすれば、舌が食塊を包み込むようにして咽頭に
送り込むのだが、その力が落ちてきている、ということです。
体のあらゆる部位の動作が鈍ったり、弱くなったりしてきてますが
舌の動きも同様に機能が劣化してくるということでしょう。
今後の対応: もうしばらく、常食で様子を見て、進行によってはとろみ食等の食事形
態に移行することも検討し、在宅訪問管理栄養士の指導も導入していく
ことを考えています。
口腔リハ: 訪問歯科医は嚥下リハビリの認定士でもあるので、言語聴覚士と連携
して舌の力を強化するリハビリメニューを作り実施しています。
3月からSTリハビリを増加して週2回来てもらってます。