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from: キタキツネさん
2012/07/03 02:14:31
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生きること?
サークルの皆様お早う御座います。
さる6月30日に宇宙人の満中陰(49日の法要)を無事済ましやっと一息自分の時間が持てるようになりました、改めて在宅介護、其れも70歳を過ぎてからの在宅介護、在宅療養、の大変さを思い知らされました。
私キタキツネは次男坊のため先祖の墓に入る事もできないので息子たちの世話に為ることも難しく私たち二人の?いや私一人の今後の生活が何とか出来ればと言う想いから墓もつくらづ永代供養をお願いしました。
標題の事ですが、生きる事と生活する事生かされている事の判断はそれぞれの個人の?家庭環境にもより又家族環境によって選択肢も違うのは百も承知しておりますが、活きることと生かされている事は可也違うように想います。
私は宇宙人のように自分の意思ではなにも出来なく為って只毎日をベッドの上で寝たきりになって生活をする事がどんなに苦痛か?、確かに我が国の医学は進歩していますが?私は医療と医学はどう考えても矛盾しているように思えて仕方がありません。
医療の現場ではどう看ても直る見込みの無い患者に少しでも嚥下障害が診られればやれ径管栄養だの気道分離術だのと家族にとっては大変な難問としか思えません。現在の医療現場では病人を少しでも人間らしく活かす(生活する)事を考えて欲しいと、想います。
私の知る限りでは例えば嚥下障害が出れば即胃ろう(PEG)を奨めるとか最近は可也選択しも出しているようですがどちらにしても在宅で介護をするにはあまりにも荷が重いように感じてなりません、実際我が家の宇宙人の母も施設でお世話に為っていたのですが少し熱があるからと病院に転院搬送され結果的にPEGの増設しないと施設にもどれなくてDrに言われるままにPEGの増設をして貰いましたがそれ以来次第に弱って体力は落ち施設全体がノロウイルスに遣られ寝てきりのまま気管に嘔吐物が詰まり亡くなりました。
私が言いたいのは、活きる事と生かされることの違いをどう判断するか?、だと想いますが皆さんはどの様にお考えでしょうか?。
我が家の宇宙人がお世話に為った葬儀社は最近増えつつある家族葬専門の会社で社長の奥様がエンディングカウンセラーをされていて葬儀の後も納得のいくアドバイスをしてくれたので本当に助かりました。
又最近は終活セミナーも開かれるそうです、いわゆる就活ではなく人生の終わりをどの様に生活できるか?又どの様に過ごせばいいかと言う勉強会だそうです。
CBDと言う難病に侵されて本人も家族も長いトンネルに入り少しでも活きる喜びを求めて試行錯誤しましたが我が家の宇宙人も私も本当に善く耐えてくれたと感謝して、もうあまり長くは無いと想いますが残された私の人生を目一杯活きてみようと想います。
私がここまで活きてこれたのも宇宙人の御蔭です。感謝!感謝!の毎日です。
岡山のキタキツネ 拝
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