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from: ヤマセミさん
2012年08月27日 22時11分45秒
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福島民報の記事:「脳バンクに理解を」について…
8月も後半という時期なのに、残暑というよりも酷暑が依然として
続いています。ここ福島の猪苗代でも34〜35℃という日がずっと
続いていてちょっとびっくりですね。
患者本人・ご家族さま皆さんも暑さに負けず、がっつり生きてますか?
ふぁいとですよ!
〜福島民報の記事:「脳バンクに理解を」について〜
『認知症やパーキンソン病など根本的な治療法が見つかっていない
精神・神経疾患」の病気の原因究明には脳の分析が欠かせず、研究の
ためには患者本人と、比較するための健康な人の脳を保存・提供する
「ブレイン(脳)バンク」の果たす役割が大きい。だが、欧米に比べ
て日本に取り組みは遅れており、専門家は患者・家族の協力や国の
支援を訴えています。日本で整備が進まない背景には、解剖する
病理医不足や、解剖への抵抗感から、遺族の理解を得にくいことが
考えられています。1997年に国内で初めて発足した「福島ブレイン
バンク」では、患者の家族などを対象に広報活動を進めた結果、統合失
調症を中心に約40人の死後脳が提供され、ドナー登録者も約140人
まで増えたとのこと。一方では、解剖費の負担や人件費など財政面は
ギリギリの状態であり、全国各地に登録者が点在しているのに、死亡時
に解剖を引き受ける施設が確保されていないなど、国による財政支援と
全国的なネットワークつくりが急がれます。』
わたくしの場合、「晩期合併症」を知る前に「大脳皮質基底核変性症」
という病気を宣告された時に、いろいろと情報収集していた中で「ブレ
インバンク」の存在は知っていました。病気の原因を調べるためには
患者の脳自体と健康な人の脳を比較研究することはとても重要なこと
だと思います。もちろん最近の研究では、ips細胞を使って、正常な
脳細胞が病気へと変化していく過程を遡って調べられるようにもなって
きました。わたくしの場合、小児がんに対する頭蓋放射線治療による
「晩期合併症」か、単なる「大脳皮質基底核変性症」か、それとも
両方か?はわかりませんが、両方の病気とも患者はかなりの数存在して
いるので、自分自身でもこれらの病気の原因解明・治療法の研究に協力
できることがあれば、していきたいと思っています。
ブレインバンクについては、
福島ブレインバンク:http://www.fmu-bb.jp/index.htm
神経疾患ブレインバンク:http://www.brain-bank.org/-
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