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from: サンライズさん
2013/11/11 09:14:15
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母 奇跡的な日々。
病院に搬送して
医療的延命措置を取らないという
本人の意思の通り
特養での緩やかな措置
(痰の吸引 酸素吸入 500㍉㍑の水分補給の点滴)のみで見守りを続けています。
寝たきりで臓器の衰弱もあるので
1週間持つか持たないかと医師は予測していましたが
なんと2週間を超えてもなお
目は開いているので アイコンタクト可能で 発語はありませんが 話しかけると眉間にシワを寄せたり 目をキョロキョロしたりして
『話聞いてるよ』のサインを受け取れます。これは娘だから分かるのかも知れませんが。
特養では
『今日何をしてあげられるか?』というテーマで
その日の体調をみて
今回で2回入浴させてもらい
5分ほどテラスで日光浴をしてもらったりと
普段通りの感覚を味わうことを実現させてもらっています。
引き算と足し算
介護もターミーナルケアも
正解などないでしょう!
日頃から
家族の想いと本人の意思を常に意識してプロデュースできたらいいなと思って やってまいりました。
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人間の生命力たるや
ほんとうにすごいものだと思います。
母は絶食と投薬(高血圧薬と入眠剤)の打ちきり 一日たった500㍉㍑の水分点滴のみですが
確かに肌は乾燥し
痩せて小さくはなってきましたが
なんと言いましょうか…
瞳の輝きと顔の輝き
その堂々とした穏やかさに
わたしも職員さんも驚かされています!…
痛みもなく(感じず)
ほんとうに静かに穏やかに
窓の外の空を眺めています。
ターミーナルケア段階ということで
わたしも どう接してよいか分からず
じっとそばで見守っていましたが
耳は聞こえているわけですから
ある時 顔のそばで わたしも私的に辛いことがあったので 泣いて胸のうちを話ました…
普通に 母親に話すように
すると
それまで無言無反応の母が
次の日には あっ~と発声して 声を出して笑ったのです!…
脳はまだまだ動かしてやれば
可能性が引き出される!…と学びました。
いろんな方法で きっとダメだ意味がないと諦めず
ターミーナルと言えど 普段通り
接することは大切なことだと学びました。
毎日 面会に行っております。
いつお別れがきてもおかしくない緊迫した状況ではありますが
最後まで なにができるか?
この問いは大きな学びとなるでしょう!
寒くなってきてます。
皆様もくれぐれも体調には
気をつけてください。
がんばってまいりましょう!
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