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from: ヤマセミさん
2016年03月23日 12時04分06秒
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iPS細胞治療の効果を既存薬で促進させることを発見
~iPS細胞研究所:CIRAより~
「iPS細胞研究所の研究グループは、東京都健康長寿医療センターと
理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターとの共同研究で、
ヒトiPS細胞由来ドパミン神経細胞移植において、
既存薬であるエストラジオール誘導体が、移植したドパミン神経細胞と
脳内の神経細胞とのシナプス形成を促進すること、またそれに伴い、
運動機能が早期に改善することを明らかにしました。」
ちょっと難しい専門用語だらけですが、
「iPS細胞由来ドパミン神経細胞移植において、既存薬である
エストラジオール誘導体が、線条体神経に選択的に発現する
インテグリンα5β1の活性化を介して、移植したドパミン神経との
シナプス形成を促進し、運動機能の早期改善に寄与することがわかりました。
また同時に、既存薬が細胞移植治療の質的向上に寄与することを示している。」
パーキンソン病へのiPS細胞移植治療の効果を向上させるための薬の研究が
進むことが期待されます。
興味のある方は、
iPS細胞研究所:CIRA
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/newslist/news/160318-100000.html
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