サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: ヤマセミさん
2017年02月04日 21時54分04秒
icon
いよいよ治験スタート
いよいよiPS細胞を使ったパーキンソン病患者への臨床試験が始まります。
2017年2月3日毎日新聞デジタルより
『iPS細胞(人工多能性幹細胞)で神経難病のパーキンソン病を治療する
治験を、京都大iPS細胞研究所が2018年度を目標に行う方針を明らかに
した。患者以外の他人のiPS細胞を神経細胞になる前の細胞にして、
患者の脳に移植する。
パーキンソン病は手足の震えや筋肉のこわ張りなどの症状が出る。
国内の患者は約16万人。脳内で神経伝達物質のドーパミンを作る神経細胞が
減少することが原因とされる。薬でドーパミンを補うことはできるが、
細胞の減少は食い止められない。
当初は患者本人から作ったiPS細胞を使った移植を臨床研究として行う
計画だった。しかし、時間やコストの圧縮と早期実用化を狙い、同研究所の
ストック事業で備蓄する成人の血液から作ったiPS細胞を使い、治験として
行うことにした。治験なら分化した細胞について、製品として承認を得ることが
可能になる。』
いよいよ現実的になってきましたね。
パーキンソン症状だけでも改善されれば、患者本人のQOLも著しく上がりますし、
介護している家族の負担も軽くなります。
研究者の皆さま、ふぁいと!
コメント: 全0件