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from: ヤマセミさん
2019年05月22日 21時57分23秒
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パーキンソン病を抑制する物質
「パーキンソン病を抑制」
5月22日(水) 日経新聞記事
大阪大や東京医科歯科大のチームが、「パーキンソン病」の原因物質が
できるのを抑制する物質を開発し、マウスを使った実験で症状を改善する
ことに成功した。発症や進行を抑える根本的な治療法につながる成果として
期待され、霊長類を使った動物実験を経て、患者に投与し安全性や有効性を
調べる治験に進みたいとしている。
パーキンソン病は、αシヌクレインというタンパク質が、脳の神経細胞内に
異常に蓄積することなどが原因とされる。チームは、細胞内でαシヌクレインの
合成に関わるリボ核酸(RNA)を分解してαシヌクレインが作られないように
しようと考え、このRNAと結合して分解を誘導する「核酸」という物質を
人工的に作った。パーキンソン病の状態にしたマウスにこの物質を投与すると、
歩行、ぶら下がり、食べ物をかみ砕く機能で症状が改善。αシヌクレインの合成や
蓄積が抑えられたためだという。
パーキンソン病の患者は国内で推定約16万人、世界で約1千万人。
ドーパミンを補う薬剤があるが、原因を取り除く治療法は確立していない。
「これまでのような対症療法ではない治療法として実用化したい」としている。
iPS細胞等の再生医療以外でも、パーキンソン病治療薬の研究は進んでいます。
期待して待ちましょうかね…頑張って頂きたい.
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