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from: ヤマセミさん
2020年07月14日 15時16分57秒
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臨床用iPS細胞を用いたパーキンソン病治療の非臨床研究
「臨床用iPS細胞を用いたパーキンソン病治療の非臨床研究」
「CiRA」ニュース 7月6日発表
今回、京都大学iPS細胞研究所「CiRA」において、臨床用ヒトiPS細胞に由来する
ドパミン神経前駆細胞(DAP)の安全性と有効性を確認し、臨床試験のための
品質規格を確立した。DAPの特性をin vitroで解析したところ、未分化なiPS細胞や
増殖性の初期神経幹細胞が含まれておらず、癌関連遺伝子にも異常はありませんで
した。また、免疫不全マウスを用いたin vivo試験では、細胞の造腫瘍性や毒性は
認められませんでした。またDAPをPDモデルラットの線条体に移植したところ、
異常回転運動が改善しました。
これらの結果に基づき、PD患者に対する細胞移植治療の臨床試験を2018年に
開始しました。
まだまだ時間は掛かりますが、着々と研究は進んでいるようです。
京都大学iPS細胞研究所「CiRA」
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/
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