NZ北島中央部から東海岸にかけてが、「ベイ・オブ・プレンティ」（豊穣の湾）。ティラウとママクという小さな町（ロトルアの手前）が、「ワイカト」と「ベイ・オブ・プレンティ」（略称BOP)の境です。
　BOPの中心はタウランガですが、それと湾を挟んで向かい合うマウント・マンガヌイは、サマーリゾートそしてちょっと賑やかになりすぎましたね。その少し南にかけての何十キロもビーチが続く海岸線が、BOPの最大の魅力。そして、もちろん、湖と森と温泉のロトルア。その間をつなぐ、林業の町カウェラウ。このラインは、日本向けのどんなNZガイドブックにも載ってないんじゃないかな。
　ロトエフ亭はこのエリアのどこに行くにもフットワークのいい位置なので、独占状態で紹介しちゃってるんですけどね。

　画像は、BOPのシンボル的な山、プタウアキ（英語名エッジカンベ）。カウェラウはその麓。この感じ、何となく、九州大分県の由布岳を連想してしまう私です。プタウアキはマオリの聖なる山で、太平洋沖からも見えます。