「Re:読書」
> 暇な時間といえば読書。入院後読んだ本がなかなか良かったので、お知らせします。ジョン・グローガン（John Grogan)アメリカ人のジャーナリストが書いた、「マーリー」（Marley and Me)という本。
> オスのラブラドール・レトリーバー「マーリー」との13年間にわたる生活を描いた長編エッセイで、副題は「life and love with the world's worst dog」。日本語版で350ページの力作です。USAではベストセラーエッセイとのこと。
> 副題でわかるとおり、とんでもないことばかりしでかす「馬鹿犬」の話なのですが、犬種も年齢も我家のメイプルと重なり、赤ちゃんのときに来て、次第に（急速に・・）老いて行く様子が、まさにぴったりです。やがて迎えることになるつらい別れの時への心構え等、愛犬家必須の本・・・かと思います。

maplepapaさん
良い本を紹介していただいて、ありがとうございます。

家族同様の犬は、迷犬＝名犬
我が家も、JAKE(初代)やJJに、どれほど精神的に救われているか、計り知れません。いろいろ手がかかったり、とんでもないことをやってくれても。
ティラウという町の雑貨屋さんに、こんな犬の置物がありました。
ビーグルっぽい犬が名札をつけてて、そこに書いてあるのが
「ボクの名前は『ノー　ノー　バッド　ドッグ』　っていうんだよ
　ねえ　君の名前は？」

ところで、数日前に『シービスケット』を再読しました。
大恐慌時代にアメリカ中の夢を背負った競走馬「シービスケット」と、その馬をめぐる人々の実話で、映画にもなったので、ご存知の方も多いと思います。
ノンフィクションですが、小説みたいにグイグイ読ませる迫力で、
映画の方も名作でしたが、本の方が馬の性格まで細かに描かれていて、読み応えがあります。映画では全然わからなかった当時のジョッキーの暮らしの悲惨さが、ノンフィクションだけに、胸に迫ります。

まだの方は、ぜひ、本と映画、セットで。
映画では、調教師役のクリス・クーパーが渋い！
本では存在感のないラジオ・レポーター役のウィリアム・H・メイシーが、映画の方では抜群の味を加えてます。