ロトルア楽鼓のメンバー、クリスが、和太鼓作りに挑戦しています。
現在、革張りに入った所…と、今夜メールで写真が送って来ました。
かなり本格的……

「いい太鼓」の条件は？

世界中の全ての民族が原始から使っている太鼓・ドラムという楽器の中で、
「和」太鼓の特徴は何？
サイズと胴の材質・形、皮の質と張り方…から生まれる音の深さと余韻
それは、とりもなおさず、ささやき音から大音響までの幅
音と静寂というコインの裏表＝即ち「間」や「溜め」によるリズムとビートの複雑さをもたらすのですね
この辺りが、創作やモダンスタイルだけを追ってると垣間みる事もできない、芸能・和太鼓、お囃子としての和太鼓の醍醐味なんですね〜
（なぜかというと、創作曲では、楽譜に書けない微妙な「間」や「溜め」などが出現不可能だからです）

また、いい太鼓を使って、いい音を聴きながら普段の練習をしないと、
汚いバッシング音＝騒音でしかないものをまき散らしている事に気づかない、
そんな鈍感な自己満足型の太鼓打ちが多すぎます、日本にも世界にも。

・・・な〜んて、ヒロの言葉をいつも講座で聴いてるクリスは、かなり真剣に太鼓造りに取り組んでいます。初作品は、どんな音を聴かせてくれるのでしょうか？
楽しみですね♪

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