「初夏の気配 その4」
さざんか亭の庭のツツジです。

NZでは、シャクナゲが人気で種類も多いのですが、
シャクナゲ、アザレア、ツツジは同じ仲間と扱われていて、
庭の植栽にもツツジが好んで使われています。

花の小さな山ツツジ系の方が多いようです。
中でも、レンゲツツジは、オレンジや黄色など、鮮やかな色が目を引きます。
下の画像のレンゲツツジは、去年移植して、２年目で元気に花を一杯つけました。

さざんか亭ホームページ、ブログに連載中の
「RWC2011 あれこれ」シリーズ、
part ７ までupしました。

　　http://www.kiwi-racco.com/blog/

ラグビーやWカップを通して、NZ気質やマオリ文化など、
幅広〜く、奥深〜く　　楽しんでもらえる読み物（？）

ラグビーに興味があった人も無かった人も、一気にNZラグビー通になれます！

この後、あと３回続く予定です。乞うご期待

「初夏の気配 その３」

> 西洋オダマキの花が咲きました。
> ピンクや黄色など、いろんな色がありますが、
> さざんか亭の庭にあるのは、ピンク系とブルー系の２種。
> ピンクは、NZで最初に住んでいたロトエフの家のこぼれ種で増えたのを移植したもの。


ピンクのオダマキです。
（中がクリーム色とのコンビネーションです）

「初夏の気配 その２」
西洋オダマキの花が咲きました。
英語名はコロンバイン（columbine）
西洋喜劇のコロンビーヌ（ハーレクインの恋人）のかぶる帽子に似ているから、この名前がついたそうです。

ピンクや黄色など、いろんな色がありますが、
さざんか亭の庭にあるのは、ピンク系とブルー系の２種。
ピンクは、NZで最初に住んでいたロトエフの家のこぼれ種で増えたのを移植したもの。
ブルーは、ロトルアの散歩道の途中で雑草のように生えていたのを一株持ち帰って、それが増えたもの。（画像）

木陰などの方が元気に育つオダマキ。
新緑の木漏れ日と、よく似合います。

１０月もあと数日
この頃の気温はロトルアでも最高気温１８〜１９℃くらいまで上がってきました。
でも、曇って日差しが隠れるときは、まだ「肌寒い」と感じます。

新緑がどんどん色濃くなって、
さざんか亭の庭のバラたちも、いつのまにか蕾を一杯つけています。
バラの季節は１１月〜１２月初めなのに、
ついこの間まで寒かったのが、急に温暖になったせいか、
ぐんぐん花芽が目立つようになりました。

画像は、少し前から満開になっているフレンチ・ラベンダー

さざんか亭ホームページのブログに、「RWCあれこれ」シリーズを連載中です。
全部で１０回シリーズの予定！
続くかな〜？

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ついに優勝で〜す！
因縁のライバル、フランスを相手に８－７でNZが勝ち、
ワールドカップ・チャンピオンになりました。

もっと楽に勝って欲しかった！
あ〜　疲れた〜
でも、第１回ワ－ルドカップ優勝以来、２４年の悲願達成！
今夜はNZ中、とってもハッピーです


試合会場のオークランド・イーデンパーク・スタジアムに行けない私たちも、
ロトルアのファンゾーン満席、熱気ムンムンで応戦観戦しました。
優勝の瞬間は、皆で飛び上がり、抱き合って、狂喜乱舞。


下の画像は、優勝の瞬間、オークランド・ハーバーに上がった花火
（SKY TV中継）

１日中目まぐるしく天気が変わるこの頃
典型的なNZの春の気候です。

昨日の夕方、やっぱり出ました！　
特大の虹……

＊関連記事「さざんか亭ホームページ」ブログ
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虹の輪をくぐって、ロトルア空港に向かう飛行機が飛んで行きました。
あの飛行機に乗っている人には、どんな風に見えてたんでしょうか？

２１日（金）ブロンズ・ファイナル（３位決定戦）　８：３０pmキックオフ
　　ウェールズ　vs オーストラリア
２３日（日）ファイナル（決勝戦）　９：００pmキックオフ
　　フランス　vs　NZ

これが目下のところ、NZ最大の「お祭り」です。

ブロンズ・ファイナルは、ウェールズに頑張って欲しい！
ファイナルは……絶対
念願の……悲願の、オールブラックス地元優勝！！！

常に世界ランキング１位なのに、
第１回の優勝以来、２度目の優勝を逃し続けてきたNZ。
２４年ぶりの悲願。

今大会で、予選プールから、唯一、無敗を通しているNZ。
王者らしい闘いぶりで、フランスをねじ伏せてほしいです。

画像は、負傷で出場できなくなったダン・カーターの代わりに、９番と１０番の２つの役割を果たして頑張っているペリ・ウェプ選手。試合前の「ハカ」のリーダーも彼です。（ハカのリーダーはマオリの選手が努める掟なので、チーム・キャプテンとは別）

「Re:日本の秋祭り」
日本では、秋祭りシーズン
各地でいろんな伝統芸能や、新しい地域のお祭りや、賑やかなことでしょうね。

NZ暮らしでホームシックになることはないヒロ＆ポールですが、
やっぱり日本の祭りは恋しいです！

小さな国なのに、祭りと芸能の多様さ・奥深さでは、
日本って、本当にすごい。
やっぱり農耕神事と季節の節目感、細部にこだわる美意識、集落共同体の絆などなど……がないと、芸能が豊かに育つことができないんだろうな〜と思います。

同じ「八百万の神々」的多神教でも、
狩猟民族より農耕民族の方が祭りが豊かになるのは、
土地への定着性と庶民文化の成熟が関係するからでしょうか。

・・・と、理屈はともかく
お祭りの便り、大歓迎です！