「Re:ゲド戦記」
> でも、作品は、結構楽しめました。原作とは比較できませんが、ジブリの最近の作品の中ではましな方じゃないでしょうか。

> 映画界ではダビンチ・コードなどという壮大な駄作が幅をきかせてますからねぇ。ハリウッドに比べたら、日本映画は善戦してるのでは？

アニメ「ゲド戦記」も映画「ダ・ビンチ・コード」も観てないので、皆さんの批評をフムフムと読みながら、いつか接する時の楽しみにしておきます。
「ダ・ビンチ・コード」は原作はそれなりに面白かったけど、それほど大騒ぎするようなモンかい？って印象を持ちましたが。映画も映画館に行ってみる程の要求を感じず、SKY TVの映画チャンネル放映を待っても別にかまわないかな〜っと構えてます。

今、お泊まりのお客さんが、ロトエフ亭の書棚を見て、「『ゲド戦記』って５巻まであったの？」って認識を新たにされたようです。でも、いくら４連泊でも、「ゲド戦記」に読みはまると、観光する時間がなくなっちゃうし…５巻は特に頭の中がグチャグチャになるくらい４巻までの認識が覆されるし…ジレンマですね、これは。
そのおつれあいの方は、「北斎漫画」（全３巻）に見はまっていらっしゃいます。「漫画」といっても、葛飾北斎のデッサン集ですけどね。

「Re:Re:ゲド戦記」
時間つぶしに映画見てきました。年齢層はいろいろですが、観客は
女性ばかりでした。遅まきながら返信。

> う〜ん、やっぱ原作のスケールと深みは映画（アニメ）では無理ですか…

魔法とか竜とか途方もないものは、想像の世界では楽しめますが、
絵にしてしまうとつまらないですね。

でも、作品は、結構楽しめました。原作とは比較できませんが、
ジブリの最近の作品の中ではましな方じゃないでしょうか。
宮崎駿さんが無理して次を書かなかったのは、正解と思いました。

アレンの物語として観るなら、もう少し彼の内面の葛藤と成長を
描いてほしかったですけどね。

映画界ではダビンチ・コードなどという壮大な駄作が幅をきかせて
ますからねぇ。ハリウッドに比べたら、日本映画は善戦してる
のでは？

「Re:ゲド戦記」
う〜ん、やっぱ原作のスケールと深みは映画（アニメ）では無理ですか…
「LOTR」みたいにせめて３部作にすればよかったのにね
「ゲド戦記」は５部作（外伝まで入れるともっと複雑）だけど、３分と４部・５部とはかなりかけ離れてるので、まあ３部までってことで。
または第１部に集中すればよかったのにね。

それ考えると、ピーター・ジャクソンは偉大だア！
「LOTR」でも私の大好きなトムおじさんがカットされたけど、ゲド３部まで入れた作品でカレシンを省いちゃいけませんね。アースシー世界全体に関わる重要な存在ですからね。

ゲドは、４部、５部がどうも理解できない、３部までと違いすぎて、途中でやめてしまったという人もいますが、５部まで読んでこそ、あの物語の本当の意味が見えてきます（外伝も欠かさずにね！）１回で理解できなかったこと、違和感を感じたことが（何たって、５部ではそれまでの物語中の価値感がひっくり返りますからね）、２度読むと、理解できてきます。深い．実に深い！