明日８日から北京オリンピックですね。
スモッグ公害など環境が厳しそうですが、日本では注目・熱狂度はいかがでしょうか？

NZは、人口が少ないだけに大選手団ではありませんが、メダルをねらう選手たち・注目選手たちがいます。

まず、陸上女子砲丸投げのバレリー・ビリ選手。急成長で昨年の大阪世界陸上で優勝、最も金メダルに近いと言われているそうです。彼女はロトルア出身なんですよ。

ボート競技（ダブルス・スカル）のエバース・スウェンデル姉妹組は、金メダルをとった前回アテネ大会に続き、メダルをねらいます。

トライアスロンもNZの得意種目。全体会では金・銀。そのメダリスト、ドカティ選手が、今回もメダルなるか！？　銀メダルを２回とっているけど、まだ金を手にしていないので、今回はその悲願がかかっています。

総合馬術のベテラン、マーク・トッド選手は６回のオリンピック出場、個人で金・銀、団体でも銀という輝かしい経歴。８年前に引退した彼が、再び登場します。華麗な馬術に注目！　共に出場する愛馬の名前が「ガンダルフ」というのも、ニクいですね。

セーリング競技の「女王」と呼ばれるバーバラ・ケンドール選手も、５回目のオリンピック出場。過去に金・銀・銅すべて手にしていますが、今回は新種目のウィンド・サーフィンRS:X級というのに挑むそうです。２人の子どもを持つ41歳のお母さん選手です。

若手で注目は、水泳バタフライ男子のモス・バーメスター選手。世界６番目のタイム。
幼い頃クロアチアから一家移住してきたマリナ・エラコビッチ選手は、「NZテニス界のシンデレラ」。今年の急成長ぶり（世界上位ランキング選手を次々に破った成績）が評価されて、オリンピック選手に選ばれました。

ボートやセーリング、トライアスロンなどは、日本ではあまり注目されないかもしれないけど、機会があったら、NZ選手も応援してくださいね。