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  • from: ヒロ&ポールさん

    2009年08月24日 21時22分04秒

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    Air NZ Cup が面白い!

    今、NZのラグビー・シーンは、国内ではAir NZ Cupの序盤戦、
    国際試合では、トライ・ネーションズの終盤戦です。

    Air NZ Cup(NZ航空杯)は、いわば国内選手権。
    地域に密着したチームの総当たり戦が7〜9月と続き、ポイント上位の4チームが10月の決勝ラウンドに進みます。

    北島北部…ノースランド、ノースハーバー、オークランド、カウンティ・マヌカウ、
    北島中央部…ワイカト、ベイ・オブ・プレンティ(BOP)、
    北島南部…タラナキ、マヌワトゥ、ホークスベイ、ウェリントン
    南島北部…タスマン、カンタベリー、
    南島南部…オタゴ、サウスランド

    このAirNZ Cupで活躍した選手が、「スーパー14」のNZ5チームに選抜されます。
    ブルーズ…オークランド拠点
    チーフス…ワイカト(ハミルトン)拠点
    ハリケーンズ…ウェリントン拠点
    クルセイダーズ…カンタベリー(クライストチャーチ)拠点
    ハイランダーズ…オタゴ(ダニーデン)拠点

    この編成から想像できる通り、AirNZ Cupのチームの中でも、「スーパー14」の5チームが格が上で、オールブラックスに選抜される選手も、そこに集まっているという構図があります。

    でも、今シーズンは、ちょっと様子が違う!
    従来「Bランク」と言われたチームたちが元気で、すごく良い試合を見せてくれています。
    最近のオールブラックスの試合ぶりに疑問や批判が高まる中、ラグビーの面白さをギュッと詰め込んで見せてくれるAir NZ Cupが、今年はホントに見応えあります。

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コメント: 全1件

from: ヒロ&ポールさん

2009年08月24日 21時47分23秒

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「BOPが強い!!!」
> 今、NZのラグビー・シーンは、国内ではAir NZ Cupの序盤戦
> Air NZ Cup(NZ航空杯)は、いわば国内選手権。
> 地域に密着したチームの総当たり戦が7〜9月と続き、ポイント上位の4チームが10月の決勝ラウンドに進みます。


ロトルアが属するエリアは「ベイ・オブ・プレンティ」(BOP)、
チームのニックネームは「スティーマーズ」
チームカラーは、青と黄色のボーダー柄。
今、ロトルア市内のストリート・バナーは、この旗がはためいてます(画像)。

従来下位にあえいでいたBOPが生まれ変わりました。
シーズン開始以来、なんと4戦全勝(現在、唯一の無敗チーム)!
もちろん、ポイント・ランキング1位です。

え〜っ!? いつの間にこんなに強くなっちゃったの?
それもそのはず、セブンズ・ラグビー(7人制)で昨年ワールド・チャンピオンになったNZ代表選手が、ズラリとBOPに揃っているのです。
 ソロモン・キング
 ナイジェル・ハント
 ザー・ローレンス
 コーリー・アポロ…
この選手たち、名まえもカッコいいよね〜

さらに、ゲームメーキングとキックで得点力のカギになるNO.10のマイク・ディレーリは、ほとんどオールブラックス級の力量を示しています。

セブンズの世界チャンピオンたちが揃えば、当然、スピーディーな試合運びになるので、見ていてワクワク。彼らは、「勝つこと」と「プレッシャー」の体験十分。
ハーフバックの力量が高ければ、試合は引き締まる。
これが面白くないわけ、ないですね。

今のところ、課題は、守備。タックル・ミスが多すぎること。
これも、7人制と15人制の違いの試練です。

トライネーションズが終わる9月半ばから、「元上位」チームには、オールブラックスの選手たちが戻って来ます。現在、頑張っている「元下位」チームたちが、それまでにどうポイントをかせぐか。
また、それからどう善戦するかが、後半の見所になります。
経験を積んで、BOPの真価も、さらに発揮されることを期待しましょう。

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