先週、１週間お泊まりのゲスト・ファミリーが、レインボー・トラウト（ニジマス）を釣って来られました。
家族揃って釣りが大好きだそうですが、トラウト・フィッシングは初体験。
ロトルア湖でのボート・フィッシング、午前中３時間を予約しました。

フィッシング・ガイドはカワハ・ポイントに近いクラーク・グレゴールさん。
実際には、当日は、息子さんのブレアーさんがガイドでした。
ブレアーさんは、スキーのインストラクターで長野にいたこともあるそうで、片言の日本語で話してくれます。


昼過ぎ、２匹のトラウトをお土産に帰宅。
ポールがさばいて、ハーブで漬込み、
夕食のメインは、トラウトのムニエルでした。
中落ちの部分をヒロがもらって、ホロホロほぐして、フレークにしました。

桜色の身のきれいなトラウトで、上品ながらしっかりした味があります。
トラウト・フレークも、素材の味を損ねないように、薄味で。


NZでも、「トラウトって、美味しくないよね」という人がけっこういます。
それは、間違い。
料理の仕方が間違ってると思いますよ。

レインボー・トラウトは美味しい！
今までヒロが食べたトラウトで、美味しくなかったこと、一度もないですよ。
ゲストの釣りたて、釣り名人の隣人の釣りたて、
それにポールの料理……
恵まれてるからかな〜？

トラウトは保護のために、売買禁止
釣ったものしか食べられません。
ウォーター・クレイフィッシュ（ザリガニ）の幼虫プランクトンを、一杯食べたトラウトほど、身が濃いピンクになるのだそうです。