先日お泊まりのゲストが、「庭の木になりかけてる実は何ですか？」と聞かれたので、
「プラムですよ。日本の梅じゃなくて、西洋スモモです。真っ赤に熟れると、生食やジャムで美味しいですよ。その横の赤い花が咲き始めてるのがフィジョア。そのまた隣がリンゴ。小振りだけど、いかにもリンゴの味がして、おいしいです。

「レモンも１年中、実がついてます」とも説明すると、
「へ〜、じゃあ、あんまり季節感がないんですね」
「い、いや、季節感がないんじゃなくて、実を穫りきらないうちに、もう次の花が咲いて、また実がなるんで、結局ず〜っと実がなってるんです」


ロトルアは、しっかり季節が変わるんですよ。
実がなる草木が庭にあると、手入れや収穫は、時季を外さずに……待った無しです。
花いっぱいの春が過ぎ、バラが満開になる初夏から夏に変わったと思う頃、
イチゴやカラントやラズベリー、ボイズンベリーなどが、次々に食べごろに…。
NZの夏は、ベリーが美味しいのです！！

画像は、さざんか亭の庭からの恵みです。

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