maplepapaさんのバラたちは、猛暑に負けずに見事に咲いてますね。

さざんか亭のクリスマス・ローズたちも、花をいっぱいつけ始めました。



「ローズ」の名前がついてても、
こちらは、「ヘレボルス」（キンポウゲ科）
季節が逆の南半球では、「クリスマス」とは名前がズレますが……
冬に咲くのは同じです。

和名は、「てんねんろう」
「雪起こし」という名前もあります。
華やかそうに見えても、うつむいて咲く姿がつつましく、お茶花になります。
和洋。どちらにも合うのが、魅力ですね。

NZでは、半日陰の根締めやグランドカバーとして、
庭に地植えされてるのをよく見かけます。

前のさざんか亭（カワハ・ポイント）に、
大きなグレープフルーツの木がありましたが、
現・さざんか亭にも、３本もあるんです。



日本のお店で売ってる「グレープフルーツ」と違って、
甘夏のような大きさと味。
グレープ（葡萄）のように鈴なりに実を付けるから、
「グレープフルーツ」なんだそうです。

NZのスーパーで売ってる「グレープフルーツ」は、
自分チの庭でなってるのと、同じ大きさ・種類ですよ！
これから春まで、だ〜い好きなグレープフルーツ、食べ放題♪
また、せっせとマーマレード作りに励みます。

今日のロトルアは、とってもいい天気でした。
さざんか亭ゲスト・ファミリーの希望で」乗馬の予約をしていたのですが、
数日前からの予報は微妙・・・
ちょっとハラハラでしたが、最高のお天気で、
乗馬も存分に楽しんでもらえたようです。

７月・８月のロトルアは、
冬だけど、ポカポカと安定した日和になることも多く、
けっこう過ごしやすいです。



部屋の中では、窓辺の明るい日陰が好きな植物達が元気です。
（上）セントポーリア
（下）球根ベゴニア

７月１０日（土）、エリー（ロトルア楽鼓メンバー）のバースデー・パーティーで、着物・浴衣で和太鼓演奏したシーンです。
（リチャードさん撮影）

パーティーのテーマが「６０年代」
NZのパーティーって、色とかいろんなテーマがあって、
皆、仮装するのが好きです、ホント。

ロトルア楽鼓のメンバーたち「ねえ、ねえ、どんな服装でいく？」
チエちゃんが、「私、着物。パーティーの時くらいしか着る機会ないから」
・・・じゃあ…と、直子さん、nonpeさん、ヒロも、浴衣で合わせることにしました。
６０年代派手ハデ衣装に対抗するには、
やっぱり、キモノ＆ユカタの華やかさでしょ！

で、問題は、着物や浴衣で、どうやって、太鼓を打つか…？
八丈太鼓とか、浴衣を着て打つ「女打ち」の打法はあるのですが、
「ぶち合わせ」を、浴衣で打てるかな〜？

真冬に浴衣って、寒くない？
でも、皆、「大丈夫！　タイツや長袖Tシャツをしっかり下に着るから！」と、たくましい。
この夜は、氷が張る氷点下の寒さになりましたが、
会場内は、ディスコ・ムード
踊り続ける人たちの熱気で、暖房もいらないくらい。

蒸し暑い現代の日本の夏には、暑過ぎる浴衣。
冬のNZにちょうど良いのが、なんだか皮肉。

それにしても、着物・浴衣での太鼓演奏に、味をしめちゃったロトルア楽鼓
次の機会は何時かな〜　・・・なんて

お久し振りです。梅雨明け後の日本列島は、猛暑が続き、東京も連日35℃超えです。昼間に蓄えられた熱で、最低気温も25℃どころか、30℃に近づきつつあります。7月下旬・・最も暑い時期なのでしょうが、昨日は何処かで39℃を記録したとか。熱射病注意です。涼しいNZが恋しい。

我家の植木･鉢植えの花々、暑さにめげず頑張っています。

ティラウ散策編のつづき・・・

雑貨屋さんの店先に並ぶカラフルなオモチャ
三輪車などに混じって、ミニミニ芝刈り機があるのが、
いかにもNZっぽい！

「子どもの頃から、オモチャで芝刈りに馴染ませるんだね」と、
一緒に散策した友人たちと、思わず笑ってしまいました。

ティラウ（ロトルアから車で３０分）にある
「ザ・キャッスル」（私設おもちゃ博物館）のカフェで、
円卓を囲むアーサー王と騎士たち・・・

ここは、オーナーの遊び心がいっぱい
スゴイ数のオモチャや、ジオラマ、ミニチュアがあって、
展示の仕方も、凝りに凝ってます。
ロイヤル・アルバートのカップ・コレクションなどもあって、
子どもより大人の方がはまっちゃいます。

現在は、スクール・ホリデイ期間中のみオープン（10:00~3:30)
今週から学校が始まったので、
次のオープンは、９月下旬からになります。

先日、ティラウに行った時、
インフォーメーション・センターの裏庭で、コーファイが咲いてるのを発見。
普通は、春から初夏に咲くのに、早過ぎ〜！
・・・と思ったら、さらに満開の木が隣にありました。

コーファイはNZの国花です。
花の蜜に群がるTuiたちが、桜の季節が終わったら、
つぎにコーファイ……という順序なんですけどね……普通は。


でも、２、３日前に、さざんか亭の近所をJJと散歩してたら、
近所の植え込みのコーファイも花をいっぱいつけてました。
低い灌木のようなタイプで、
ひと口にコーファイと言っても、いろんな種類があるみたいです。
それで、花期も、早咲き種があるのかな？

晩秋から咲く日向が大好きな山茶花（さざんか）
冬から春にかけて咲く日陰が好きな椿

日本ではそうなんだけど、オーストラリアやNZでは、交配種が多くて、
サザンカと椿の区別がよくわかりません。
全体に、派手な花が多く、NZの植物の常で、樹も花も巨大化してます。

さざんか亭の椿や山茶花たちが、冬半ばにして、ようやく花を開き始めました。



上の画像は、ガーデンショップでヒロが一目惚れして買ったピンクの山茶花。
葉は山茶花なんだけど、花は椿……
NZでは珍しく、素朴で小ぶり。俯き加減に咲く姿が侘助に似ています。
（カメラを下から向けて撮ったので、写真では俯いてませんが…）

下の画像は、現・さざんか亭に元々あった大きな椿。
花もデカイです。
真紅の花と、白に微かな赤い斑入りの花が咲くので、元は２本が合体？

さざんか亭の庭に大きな大きなオリーブの木があって、
なんだか鳥がワサワサしてるな〜と思ったら、
ブラックバードに混じって、シルバーアイ（メジロ）が群がってました。

花の蜜に群がるのはよく見かけますが、
オリーブの実も好物とは……意外！