この頃は、日中の気温が２０℃を越えることが多く、
日差しが「暖かい」から「暑い」「痛い」と感じられるようになりました。

家の陰になる所にちょっとした坪庭のようなスペースがあって、
ギボウシや、水芭蕉に似た花が咲く背の低いカラーなどが、
ニョキニョキ・ワサワサと繁ってきました。
紫の花は、シラー（ブルーベル）です。
ブルー系の花と、葉の観賞がメインの植物の組み合わせは、
いかにも初夏っぽくて、爽やかです。

この週末〜１０月末は、いろんなことがあって、なかなか盛り沢山でした。

３０日（土）、ロトルア・インターナショナル・スタジアムで、ラグビー・リーグ「４ネーションズ」NZ対パプア・ニューギニアの試合がありました。
ヒロ＆ポール、リチャードさんの３人で、観戦に行きました。
力の差が大きいのでワンサイド・ゲームになるのはわかってたけど、やっぱり生ゲームは面白くて、盛り上がるのです！

同日、香港で、ラグビーの「ブレデスロー・カップ」NZ対オーストラリア戦があり、最後の最後にNZの負け！　まあ、来年のW杯に向けて、危機感を持つためには、負けることも必要です。

ラグビー国内選手権「ITMカップ」の準決勝
オークランド対ワイカト戦で、ワイカトが逆転勝ち
決勝は、カンタベリー対ワイカトです。


ローイング（ボート競技）世界選手権が、NZのカラピロ（ロトルアとハミルトンの間）で開催されていますが、あまりの強風で波が高く、今日・日曜日の競技が延期。
ワイカト川の一部とダム湖のカラピロ湖は、普段は鏡のような水面なのに……
NZの選手たちは、世界のトップクラス。
明日以降も、風は強い予報なのですが、どうなるんでしょう？


ロトルア市内・周辺の大庭園が一般公開される「オープン・ガーデン」が、この週末に催されました。
今年は「シャクナゲ」がテーマで、５カ所のガーデンが参加。
ヒロ＆ポールも、今日、パラダイス・ヴァレーにある「ロド・ヒル」というナーサリー（園芸・苗ファーム）のシャクナゲ・ガーデンを見に行きました。
いやあ〜　広かった！　美しかった！
ローカル新聞の情報では、入園料１人$5だったのに、ここは＄２で、しかも、苗を買うとキャッシュバックしてくれる！　まるでワイナリーのテイスティングみたい。
きれいな庭の花を見た後は、愛らしい苗を買いたくなる……やっぱり誘惑に勝てませんでした。
このガーデンのアルバムupまで、しばらくお待ちください。乞ご期待！

ポカポカと日が照ると、
パティオ・ガーデンで、コーヒーと読書とか、
軽くランチとか…
そんな過ごし方が気持ちいい季節になってきました。

この日のガーデンランチは、
ポールが作ったミートパイとコーヒー。
JJも少しだけ、おこぼれに……

クイラウ・マーケットで、
掘り出し物のデザートワイン・グラスのセットをゲットしました。
野菜や果物がメインのファーマーズ・マーケットですが、
いつもグラス製品などを出品しているコーナーがあって、ヒロのお気に入り。
すでに、ここで２種類のデザートワイン・グラスのセットを以前に購入したのですが、
またまた、見つけてしまいました。



開業５周年の「KIWI-RACCOさざんか亭」は、
ただいま、夕食事に、食前酒として、地元ベイ・オブ・プレンティ産のフルーツワインをサービスしています。
　ボイズンベリー・ワイン
　プラム・ワイン
　フィジョア・ワイン　などなど……

この特別サービスに供するデザートワイン・グラスのバリエーションが増えたというわけです。

度々紹介していますが、ベイ・オブ・プレンティ(BOP)地方は、温暖でフルーツ・ファームがひしめきあっています。
ロトルアは、その内陸部の端に位置していて、標高も高いので、同じBOPでも、タウランガやファカタネに比べると、気温が低いのですが、それでも、フィジョア、リンゴ、オレンジ、レモン、ベリー類など、普通にたわわに実りますからね〜。
さらに温暖なファカタネやテ・プケなど、まさにキーウィーなどフルーツ処。

そのファカタネにある「ホワイト・グース・ワイナリー」産のフルーツワイン。
いろんなワイナリーのを試しましたが、やっぱりここのが一番美味しいです。
さざんか亭のディナーと共に、ぜひお試しください。

この頃、やっと、おだやかな春の日差しが続いて
気持ちいい気候になってきたロトルア

９月は本当にイヤになるくらい雨が続いたし
１０月になっても、メチャメチャ風が強い日があって、
３５km／h とか ４０km／h の風が３日も続くと、
２０km／h台でも、「そよ風」みたいに感じてしまいます。



画像は、先週の月曜日
JJの散歩から戻ったら、勝手口の裏庭フェンス沿いに立ってたコニファーが１本、根元近くから折れかかって、ポールの車にドーンと乗っかってました！

散歩に出る時には、このコニファー、どうもなってなかったのです。
あまりの風の強さに閉口して３０分くらいの散歩で切り上げて帰ってきたので、
その間に、吹きちぎられたってことですね。

全長４mくらいの、けっこう太い幹で、重いのなんの……
完全に折れてはいなかったので、ポールがノコで伐って、
２人で庭の隅にヨイショと運びました。

今週末は、予報では、よいお天気。
風も４km/hなんて予報で、あの大風を体験した後は、無風に感じるでしょうね。

１０月３日〜１４日、インドのデリーで「コモンウェルス大会」が行われています。
日本で言うと、「アジア大会」みたいなもの（？）
オリンピックのコモンウェルス（イギリス連邦参加国）版で、NZにとっては、オリンピックに次ぐ大きなスポーツ・イベントです。

４日目を過ぎて、自転車競技（トラック）や水泳で、NZ選手はメダル８個の活躍。
でも、まだ金メダルがないので、国別順位では１２位。

「ネットボール」など日本には知られていないスポーツがあったり、UKの中でもイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドなどが別々の国として登場するなど、オリンピックと違う点もいろいろあって、おもしろいです。

公式サイトはこちら。
http://www.cwgdelhi2010.org/

NZ選手のこれからの活躍に期待！
陸上砲丸投げのバレリー選手（ロトルア出身、優勝候補）や、ボート各競技、クロスカントリー、トライアスロン、ネットボール、ラグビー・セブンズ（７人制）など、期待種目はこれからです。

（画像は、NZヘラルド紙のウェブサイトより）

１０月２日（土）に、こぶし会のお花見２回目をしました。
９月の大雨・大風を耐え抜いたジャクソン・パークの桜も、いよいよ見納め。
でも、この日はパーフェクトな天気に恵まれ、最高のお花見ピクニック日和でした。
「こぶし会」サイトのアルバムに追加しましたので、日本とは季節が逆のお花見を、画像でどうぞ。
１回目と２回目の「花見」に参加できなかった人も、さざんか亭に遊びに来てもらった時に、JJと散歩しながら、満開の桜を楽しみました。

http://kobushi.jimdo.com/album/10-9-hanami/

たった１日でここまで森が消滅（まだ一部）しました。

また復活する（？）頃には、今いる人達はこの世にはいないでしょう。

自然を尊敬し、自然からの恵みに感謝し、自然と共存する事は、経済を前にしては、もはや出来ないのでしょうか…

我が家の側にある森が、全て撤去されようとしています。

落ち葉の迷惑や森に手間をかける事が出来ない事が理由だと言うこと。

そこにお兼ねになる木があるため、撤去費用を木な販売業者が受け持つと言う、ちょっと信じられない様な事態になり、森の撤去は止められなくなりました。

我が家の家族は皆で訴えたのでしたが、駄目でした。



日本ではこのような簡単な理由で、地主さんが森や林を撤去しています。

その為、各地では信じられない様な自然災害が起こっています。
しかし、その大元に対する報道も人々の関心もありません。