from: shantiさん
2006年09月18日 20時46分15秒
icon
パタンジャリヨガ(アシュタンガヨガ)..第4ステップ
皆さん、こんにちは。5月29日の[216]、6月9日の[257]、7月18日の[461]、27日の[496]でヨガの父とも言われるパタンジャリ師のパタ
皆さん、こんにちは。
5月29日の[216]、6月9日の[257]、7月18日の[461]、27日の[496]でヨガの父とも言われるパタンジャリ師のパタンジャリヨガ(別名アシュタンガヨガ)の8ステップのうちの第1ステップから第3ステップまで書かせて頂きました。
1番目は「ヤマ(YAMA) 」でした。
2番目は「ニヤマ(NIYAMA)」でした。
で、3番目でやっと「アーサナ(体のコントロール)」が出てきました。
で、だいぶ期間があいてしまったのですが、今日は第4ステップです。
第4ステップは「プラナーヤマ(呼吸のコントロール)です。
アーサナをする時に、以前書きましたように絶対に呼吸も合わせるので、すでにプラナーヤマはしているといってもいいと思います。
で、ここで特にいうプラナーヤマは呼吸をコントロールすることによって、気持ちをコントロールしていきます。 だから、プラナーヤマをきちんと練習するには、ちゃんと指導できる先生の下で特定のマントラ(神聖な音)を使ってするときが最も効果があるそうです。
また、プラナーヤマをすることで、肺が十分機能するようになり、空気とともにより生命エネルギー(気のようなもの)をよりしっかり取り入れることが出来るようになります。
以前にも書いたのですが、人は呼吸を止めることがないのに、ふだんの生活の中で自分の呼吸を気にすることはまずありません。
しかし、怒りや悲しみ、ストレスにさらされているときの人の呼吸は浅く、速くなっているといいます。 それに連れて心臓の鼓動も速くなり、血圧も変化していきます。 また、吐く息と吸う息のバランスも崩れます。
さらに、左右の鼻の開きがバランスを崩すことで、体の中の陰と陽のバランスが崩れ、体の不調を引き起こすと言われています。
プラナーヤマは私達が直接触れることの出来ない感情や臓器の代わりに呼吸を調整することで、それらを平静の状態に戻します。
呼吸がゆっくり深いものになると、鼓動や血圧も落ち着き、心も非常に穏やかになります。
呼吸はこういう意味で心と体を繋ぐものです。
呼吸によって心と体をよりきれいにしていくテクニックがこの第4ステップだそうです。
お年寄りや、体の不自由な方、病気などで床に臥せっているなど、ヨガのアーサナが出来ない方は呼吸法をしているだけで、その恩恵を受けることが出来ます。
以前に書いたこととほとんど重複しているかもしれませんが、「呼吸を見つめる」ということを忘れていた方はこの機会に思い出してみて下さいね。
ついでに、このパタンジャリヨガのもう一つの呼び名は「ラージャヨガ」だそうです。 ‘ラージャ’はサンスクリット語で‘王様’と言う意味。 このヨガはヨガの中の王というぐらい大事なものだとか。
今日第4ステップということで、やっと半分ですが(すみません、私の怠慢のせいですね)。
shantiでした。
from: ようぐるさん
2006年09月28日 22時11分35秒
icon
「Re:パタンジャリヨガ(アシュタンガヨガ)..第4ステップ」
> ヨガのアーサナが出来ない方は呼吸法をしているだけで、その恩恵を受けることが出来ます。
私がヨガを習い初めて一番役立ったのが呼吸法でした。
すっごく恩恵うけましたよー!感謝感謝
病気療養中で寝たり起きたりの生活でしたし、喘息や可喚起発作をよく起こしていたからです。今は見違えるほど元気。(実際若く見られます)本当に助かりました。
どこかで一生のうちの呼吸する回数は生まれながらに決まっているから、ヨガの穏やかな呼吸で生活を心がければ健康で長生きできるという話をきいて、その頃のことを考えたらホント寿命縮めてたって思いますね…
お産後や入院中も呼吸法と手足首回し位はできますし、持病持ちでも自分のペースで続けれるからうれしいですね。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト