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from: おみゃーさん
2006年07月31日 11時13分42秒
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from: shantiさん
2006年07月30日 23時31分24秒
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「インド...服装、結婚」
こんにちは、皆さん。
shantiです。
日本は梅雨明けはどうなんでしょう? 今年は雨もひどいし、梅雨明けも遅れていると聞きましたが。
こちらのモンスーンは先週水曜日から3日ほど久々の雨でとても寒くなりました。 ジーンズでも足が冷えました!
> NZのインドの方は普段でもインドの衣装(サリーっていうんでしたっけ?)を着て日常生活をされています。
日本でも、サリーを着てデパートに買い物に来ている人を見かけたことがあります。 ウチの村は女性はほとんどサリー(若い人はパンジャビスーツという、上着とパンツがセットになった服)です。
北インドのデリーやムンバイを知っている方が初めて南に来られたときに、皆サリーを着ていて、おまけに政治家の選挙の集会か何かに出くわして、映画の中に入ったみたいと仰っていました。
都会ではジーンズやミニスカみたいですね。 実際、この村でもジーンズとかはいている人は都会からの旅行者です。 時が過ぎればこの村も変わるのでしょうが、自分達の昔からの形の衣服を大事にしているのは素晴らしいことですよね。
日本でも、私がインドに来る前に、若い人たちの間で着物が人気復活!みたいな特集をテレビでしていましたが。
私もインドに来る前に5日間くらいの着物着付け講習に行って何とか一人で着れるようにはなりました(出来上がり迄1時間半ぐらいかかりますが(^_^;)
> あとで、仕事場に戻って気がついたのですが、私の着ていた服がカレーのにおいがするんです。カレーなんか食べてないのに。
スパイスの匂いが服についたんでしょうね。 デリーの空港に着いたとき、飛行機から降りたとたん、カレーの匂いがしたのには笑ってしまいました。 空気がスパイスそのもの?(チェンナイはそんなことなかったですが)
> インドの結婚式はどんな感じなんでしょうか。
私は日本で神式、インドでヒンドゥー式の結婚式をしました。 が、義母は元々カリブ生まれの人で、小さいときはキリスト教徒だったので、ヒンドゥーの結婚様式に詳しくなく、お寺の側の集会所のようなところで、村の人たちがいっぱい来てくれてそんな中でお坊さんに言われるままに、しました。 長かったですよ。 1時間以上かかったような。
式が終わった後、来て下さった方全員に食事も振舞うんですよ。
本来は花嫁は物凄く金ぴかに装飾品をつけ(インド人の装飾品は半端じゃないです)、手や足にヘナですごい細かい模様を描くそうです。 服は赤が花嫁さんの色だそうです。
私は主人の知り合いの結婚式に招待されていったのですが、着物を着ていったため、花嫁よりも目だってしまいました(なんせ、日本人一人ですし)。 でも、花嫁さんはとても綺麗でした。
インドの女性ってほんとに見とれるくらい、綺麗です。 顔がちっちゃくて、手足が長くて。
> というと、男女均等にだいぶ近くなってきてますか?
インドは女性の地位が低いと聞いて、行く前は私も心配で、主人に(結婚前)聞いたことがあります。 インドでは女神がとても崇拝されていて、州の知事さんも女性だし、家の中では、母親が一番尊敬されているとの答えで安心した覚えがあります。
ただ、やはり、広いインド。 色々あると思います。
明日、日本から来られる女性を迎えにちょっと朝からふもとの町まで降りていきます。 サークル、覗けないかもしれませんが、了承下さい。
それでは。
P.S アクセスTotal 40028 でした。 いつもながら、見て下さる皆さん、本当に有難うございます。 いつも、感謝してます。icon
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from: shantiさん
2006年07月29日 16時26分04秒
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「インドの結婚、恋愛(?)」
こんにちは、皆さん。
Nature's Touchさん、お久しぶりです。
恋愛結婚50%、見合い結婚50%ぐらいだそうです。 ただ、インドは広いので、都市部や村とかでこの割合は大きく変わると思います。
昔は女は10代で、見合いをさせて結婚させたようですが、今では大学へ行き、働く女性も増えて、都市部では女性の結婚年齢も上がっているそうです。 新聞では働く主婦の問題が記事になっていることもあります。 また、インドでは州によっては、男性の数が大きく女性を上回っているところもあるようです(女の子を敬遠して中絶したりすることもあるそうです)。 昔は結婚式の日に初めて顔を合わす、というようなこともあったそうです。
インドの新聞では毎週末に特集で3〜4面ほど割いて、お嫁さん(お婿さん)募集の掲示板が載ります。 皆すごいですよ。 自分で「容姿端麗」とか、「長身でハンサム」みたいなことをバンバン書いてますから。 勿論、親がそう書いて載せているのもあります。
昔は日本で言う持参金みたいなものが必ず女性側に科せられて(ダウリーと言うそうです)、それがかなり女の子を持つ家の家計を圧迫したそうです。 ダウりー目当ての事件などもあったと聞きます。
また、男の子が親が決めた女の子との結婚がどうしても嫌な時は、方法として、とても払えないような法外なダウりーを要求して、結婚を断念させたと言う話も聞きました(その子は日本人の彼女がいたそうで。
テレビでは「恋愛結婚」などと言うドラマも人気があるみたいですし、結構公園なんかで手をつないでアツアツのカップルも見かけるので、結構日本に似てきているかもしれません。
話は変わりますが、先日大学の年寄りの教授と学生の若い女の子が恋に落ちて、教授の奥さんがテレビ画面の前でその女の子を殴ったとか、何とか。 私はその場面は見ていませんでしたが、教授+彼女 と 奥さん+支援者(?)の二元中継で論議をしている場面もありました。 これを見る限り、インドも変わったと言えますね。icon
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from: さちさん
2006年07月28日 17時04分02秒
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from: shantiさん
2006年07月27日 17時48分37秒
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アシュタンガヨガ(パタンジャリヨガ)...第3ステップ
皆さん、こんにちは。
shantiです。
5月29日付のスレッド[216]でアシュタンガヨガ第1ステップについて、7月28日付のスレッド[461]でアシュタンガヨガ第2ステップについてご紹介しました。 サンスクリット語で‘8’という意味のアシュタ。 今日はその8つのステップのうちの3番目です。
1番目は「ヤマ(YAMA) 」でした。
2番目は「ニヤマ(NIYAMA)」でした。
「ヤマ」が外のもの、社会に対する心のコントロールであるのに対して、「ニヤマ」は自分自身に対する心のコントロールでした。 それぞれ5つずつありました。
3番目は「アーサナ(体のポーズ)」です。 ここでやっと、ヨガマットの登場です(?)
「アーサナ」はサンスクリット語の「アース(座る)」という動詞からの派生語だそうです。
「アーサナ」とうのはヨガをする人たちが瞑想をする時に取る、じっ〜と座ったポーズに繋がっていくそうです。
なので、本来「アーサナ」というのは忙しく体を動かす動作そのものではなく、その同じポーズでじっとしている所にポイントがあるようです。 だから、ヨガでポーズを教わったときに、“最終的にはこのまま3分じっとしていられるようになればいいです”、などという解説がなされると思います。
以前にも書きましたが、普通のストレッチ体操と違うところはそのポーズをじっとしているときに呼吸を見つめ、伸びている体の部分に気持ちを持っていくことです。 この、“気持ちを一つの方向に向けていく”ことで、瞑想に繋がっていくそうです。 だから、「アーサナ」は一種の瞑想でもあるとも言えるそうです。
「ヤマ」「ニヤマ」が先にあってそれからやっと「アーサナ」が出てくるということは、ヨガの本来の目的からいえば、いくら体が柔らかくて綺麗にポーズが出来た所で、心の面での訓練が出来ていないとそれはそこまでのものだ、ということだそうです。
ヨガを教える人は自分の経験を踏まえて教えないと、本当の教えにならないといわれます。 (ヨガでなくても学校の先生でもそうだと思いますが。 生徒に言ってる事と自分のやってることがずれてる先生がわが子の担任だとちょっと嫌な気分ですよね。)
インドでは、「ヨギ(女性の場合はヨギニ)」という言葉が使われますが、それはヨガに精進し、心も体も魂も綺麗な人で、自分が宇宙の一部であるとの認識に達し、いつも幸せに満ちている人だけに使える言葉です。 「ヨギ」という言葉はそれほどすごい意味の言葉なので、本人から自分の事を「ヨギ」と呼ぶよりはむしろ、人から見て本当にその人がヨガに精通し、困っているものを救おうとし、愛に満ちてスゴイと思われたとき、「ヨギ」と呼ばれるようです。 (インドでは、です。)
「アーサナ」のことについては、“ハタヨガ”というもの(知っておられる方もいらっしゃると思いますが)について、書く機会があるときに触れたいと思います。
それでは。 (今日は比較的短く済みました!(^^)!
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from: shantiさん
2006年07月26日 12時07分23秒
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「バランス」
こんにちは、皆さん。
つねきちさんの仰るとおりですよね。 夏は暑く、冬は寒く。
インドの昔の考え方では、以前書いたように、人間の体は5つの要素で出来ているということですが、その特定の要素の組み合わせで、体の機能が作られると考えられているそうです。
人の体はその比率のバランスが崩れたとき、異常を示すといわれています。 アーユルヴェーダやヨガが西洋医学と違うのは、出た症状だけに対処するのではなく、その元の体のバランスの乱れを正す所に目を向けるという点だそうです。
世界中でヨガやアーユルヴェーダに関心が向いているのはそういうことに人が気づいたからだと思います。
ついでに、私達の村の近くの町にアーユルヴェーダの病院がありますが、外国人がいっぱいです(やはり、値段が高いのでインド人はなかなか来れません)。 入院して治療します。 入るのには3ヶ月前に予約しないと入れないそうです。 そこは特にリューマチや関節炎の治療で絶大な効果を挙げている世界的に有名な病院だそうです。 ご興味のある方はまた、詳細連絡致します。
私は時間が出来たら行きたいと思っています。 関節痛ではありませんが、ちょっと体の毒を出しに!? あの、オイルをおでこにたらたら を経験してみたい!と思ってます。
shantiでした。icon
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from: つねきちさん
2006年07月26日 07時31分32秒
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from: shantiさん
2006年07月26日 00時07分08秒
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インドとカースト制度
こんにちは、皆さん。
shantiです。
> インドはカースト制という未だに身分に階級がついてますよね。だとしたらあの男の子身分の高い家の子だからあれだけ大騒ぎして助けられたんではないかと?偏見かもしれませんがどうなんでしょう?
マップルさんのメッセージが気になったので、主人に聞いてみました。 カーストの高いとか低いとかはわからないのですが、農業に携わっている家族だそうです。
インドと言うと、カースト制度、とは、私も歴史で習った記憶がありますが、それ以上のことはわかりませんでした。 逆にインドで「日本にもカースト制度があったんだそうですね?」と聞かれたときは一瞬何のことだかわかりませんでした。
元々インドではカーストというのは職業をさすものの言葉のようで、例えば戦うのが好きな人は武人のカースト、本を読んだり勉強をするのが好きな人は学者のカースト、商売が好きな人は商人のカースト、....というような感じだったそうです。 だから、カーストは生まれで決まるのではなく、例えば、商売のカーストの子供が、戦いが好きでそういう騎士になったら、その子は武人のカーストということらしかったのです。
それを日本の士農工商みたいに生まれで固定したのは僧侶のカーストの人たちだそうです。 そのほうが人々を制御しやすかったからだそうで、インドのもともとの良き文化を僧侶が台無しにした、ということだそうです(家族が僧侶の人もそれを認めていました)。
世の中を支配したいと思う人たちの考えることは、皆同じなんでしょうか?
今、都会では多くの若い人たちはお互いのカーストなんて知らないそうですし、結婚もあまり気にしなくなってきているようです。 ただ、田舎ではまだまだそれにかなりこだわる所もあるようです。 長い間インドの社会に根付いてきたものなので、そう簡単には払拭できないとは思いますが、時代が新しくなっていくにつれ、消えていくと思います。
それにしても、元々カーストが自由に変えられるなんていうことを知らなかったので、新たな発見をここでしました。 -
from: shantiさん
2006年07月25日 19時00分02秒
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「ごま油のマッサージ」
皆さん、こんにちは。
> 胡麻って言うと 中華風な感じがしますが インドのお料理にも 胡麻は 使われるのかしら…
ラベンダーさん、私はゴマは団子状のお菓子でしか使われているのを見たことがないのですが、ゴマはインド料理でも使うそうです。
ゴマそのものよりもごま油の方がよく使われているかもしれません。 売っているごま油は日本のもののように茶色のものではなく、炒っていない、サラダ油のような透明の油です(日本ではこちらの方が値段が高いと思います)。
また、家でするマッサージではそのごま油をよく使うようです。 ごま油はどの体質にもよく合うからだそうです。 私は日本にいたときに、オイルマッサージをするときは白のごま油を買ってそれをゆっくり100度くらいまで温めてから冷えたのを使っていました。 1度熱を加えると、肌への浸透率がいいそうです。 それに適度にエッセンシャルオイルや、他のものを多少加えて自分でマッサージしてました^_^;。
ごま油は軽くて伸びやすいし、オリーブオイルなどと比べると安価なので手軽といえば手軽です。
私は個人的には日本のゴマの方が好きです。 日本のゴマはふっくらしていて炒って捻りゴマなんかしたらいい香りが飛びますが、インドのゴマは平らで捻れないです...。
shantiでした。icon
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from: マップルさん
2006年07月25日 18時44分27秒