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from: shantiさん
2007年08月30日 13時42分33秒
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「Re:ヨガと禅2」
マップルさん、皆さん、こんにちは。
shantiです。
投稿が遅くなって申し訳ありません。
マップルさんにはレターを出させてもらいましたが、
以前のメッセージにも書いたことがあるのですが、
インドの「ディヤーナ(瞑想)」が中国に渡り、それが日本に渡って「禅」になったそうです。
お寺の住職さんの説教の中にはインドのヨガの考え方の基本になるものが沢山あり、ヨガを学んでから聞くと今までは頭の上を飛んでいた住職さんの言葉を(失礼しました!)本当に面白く聞くことが出来す。
又イエス・キリストもインドに渡り、ヨガの勉強をしたことがあるとも言われており(そんなはずは無いという方がいらっしゃっても全然構いませんので。私がそう聞いただけなので(^_^;)、ヨガの基盤である5つの「ヤマ」、5つの「ニヤマ」を10個の「訓戒」に取り入れたと言われています。
> 『直心』
> 真っ直ぐに生きること。
真実に基づいて生きる、人のあるべき道をまっすぐに進むということでしょうか。
ヨガの基本「ヤマ」の中に同じことが書いてあります。
> 『喫茶去』
> どんな人、誰に対しても平等に接する。
ヨガでもこれは基本になりますよね。 ヨガの基本は「愛」だといわれます。 愛と言ってもあらゆるものに対して平等に流れていく“いたわりの心”で、ある特定の人や物に対するものではないそうです。
これが又、言うは易く、実践というと....難しいですよね。
自分の彼氏、彼女、子供、家族、ペットだけでなく『全てのもの』に対して平等に、です。 でもそれが出来たとき、本当に自分は世の中の全てのものと一つだということを感じることが出来るのでしょうね。
どちらも私にとって、一生をかけての課題になりますね(^^♪
写真は朝、突然家の前にいた6匹の子犬たちです。 6匹が自分達だけで此処まで行進してきたとは考えられず、誰かがママから離して捨てていったのかなと思います。
此処なら餌ももらえると思ったのでしょうか? 彼らのママは来ません。 おかげで又餌やりに大忙しで、家の前は糞だらけです。
ママがいないことを確認して、今さっきアニマルシェルターに連れて行ってもらいました。
そこに行けば取り合えず、食べ物の心配も、捕まって殺される心配も無いので安心です。icon
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from: マップルさん
2007年08月25日 02時28分47秒
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from: マップルさん
2007年08月24日 23時12分39秒
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from: 拓也pcさん
2007年08月23日 01時52分19秒
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from: shantiさん
2007年08月20日 07時06分27秒
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from: 拓也pcさん
2007年08月16日 14時41分57秒
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from: shantiさん
2007年08月16日 05時59分54秒
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from: アイコンさん
2007年08月12日 19時44分11秒
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「Re:Re:Re:Re:アグニホットラ..少しでも環境を良くするために(2)」
shantiさん、メッセージありがとうございます。
(前回アイコンの発言)
儀式に必要なグッズが重要なのか、唱えるマントラが・・・(そういえば、日の入りと日の出にこのアグニホットラは行い、それぞれのマントラが決まっていてはじめなければならないんですね^^;)、執り行なう人の心が重要なのか・・・そういうことのような気がしますが
>> 全て重要です(~_~;)
そうなんですか・・・^^;
>> インドではこの世のものは(私達の体も含めて)5つの元素(空間、空気、火、水、土)でできていると言われているそうです。
>> そして今の時代、全てのものが汚染されています。
>> 火の汚染って?
>> 私達は火を使って調理もしますが、いらないものや汚いものを燃やすのに火を使っています。それが“火が汚染されている”ということの意味だそうです。アグニホットラやそれ以外の火を使う儀式では神聖なものを火にくべます。
>> 火の中に入れたものはその質が変わるだけで、無くなりません。
>>この意味でもアグニホットラは、自然から取ってばかりの私達が何らかの形で自然に何かをささげるという重要な機会になります。
そうなんですね。とても勉強になりました^^
ど素人のクセに代用できないのかと生意気なこと言って申し訳ございませんm(_ _)m
とても大切な儀式だということがよくわかりました。
カウダンの画像・・・
荷車に詰まれた牛の糞がいまや金塊に見えます^^
いろいろそれるのは少し時間かかりそうですが、みんなでこの世界を綺麗にしたいですね。またshantiさん、いろいろ教えてくださいね。shantiさんもお忙しいのにいろいろ聞いてしまってすいません。
私は今日もいけなかったので、明日こそ時間を作ってインド人街に行きたいです。そこで銅製のポットくらい見つかればいいんですが・・・。カウダンも聞いてみます・・・絶対難しい気がしますが・・・^^
それではまた。icon
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from: shantiさん
2007年08月12日 03時34分35秒
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「Re:Re:Re:アグニホットラ..少しでも環境を良くするために(2)」
アイコンさん、こんにちは。
> 特に牛の乾燥ウンコですか^^;
> そんなもの手に入らないのが普通な気が・・・
> もし、タイ人に聞いても適当に「これは‘牛のウンチ`だ」と乾燥させた何かまがい物のウンチを渡されそうで怖いです^^;
そうですね。 ウチの周りは牛が普通に歩いているので(^_^;)、晴れた日には道に落ちている半分乾いた牛の糞をはがして持ってかえってさらに良く乾かし、燃料に使っている人は多いようです。
インドの平地の田舎では、家の壁に牛糞を貼り付けて乾かしているのを見ました。 ただ、工場で出荷している牛糞は燃料用に売っているもので、燃えやすいように色々混ざっているのでアグニホットラには向かないそうです。
牛糞に関しては日本でも色々な人が努力をして下さっているのですが、今の所、これといったものが手に入らない現状です。 クヌールに来られた方には要望があれば送ったりしているのですが、すぐに燃えてしまうのでそう長くもつものでもなく、また、今はこちらが湿気が多いので特に送りにくくなっています。
で、仕方がない場合の代用品ですが、松の枝、マンゴーやイチジクの枝や葉の乾燥したのがいいそうです。 火をつけるための樟脳があれば良く火はつきます。
が、松の枝で試された方からはイマイチだったという報告は受けています。
> 儀式に必要なグッズが重要なのか、唱えるマントラが・・・(そういえば、日の入りと日の出にこのアグニホットラは行い、それぞれのマントラが決まっていてはじめなければならないんですね^^;)、執り行なう人の心が重要なのか・・・そういうことのような気がしますが
全て重要です(~_~;)
インドではこの世のものは(私達の体も含めて)5つの元素(空間、空気、火、水、土)でできていると言われているそうです。
そして今の時代、全てのものが汚染されています。
火の汚染って?
私達は火を使って調理もしますが、いらないものや汚いものを燃やすのに火を使っています。 それが“火が汚染されている”ということの意味だそうです。 アグニホットラやそれ以外の火を使う儀式では神聖なものを火にくべます。
火の中に入れたものはその質が変わるだけで、無くなりません。
この意味でもアグニホットラは、自然から取ってばかりの私達が何らかの形で自然に何かをささげるという重要な機会になります。
写真は北インドの平地で見た風景です。 沢山の陶器のポットが見えます。 バニヤンという枝から根が生える木の下でお年寄りが談笑しています。 そして手前の荷台に山積みになっているのは、紛れも無く牛の糞(カウダン)です!!
shantiでした。icon
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from: shantiさん
2007年08月12日 02時58分07秒
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「Re:Re:アグニホットラ..少しでも環境を良くするために(2)」
皆さん、ninaさん、こんにちは。
> あたしもアグニホットラできればやりたいです。
> 地球のために少しでも自分が協力できるのであれば、、、、
そういう気持ちの方がいらっしゃるというのがとても嬉しいです。
> でも、shantiさんの言っていた
> 「ちゃんと寸法の決まったピラミッドをひっくり返したような純銅製の器、牛乳から作った“ギー”、未精米(玄米)、良く乾燥したオーガニック国産牛の糞」
> は用意できません(泣)。(玄米は◯)
アグニホットラポットは寸法が決まっていて、そういう工場にこういうものを作ってくれって言ったら作ってくれるかも(商売にならないと無理かもしれませんが(^_^;)。
マントラは専用のマントラがあります。 録音して皆さんにお聞かせしようと思案中です。
でも、クヌールで学んだ方達がいらっしゃるのでその方達と連絡を取って、実物を見たり教えてもらう方が早いかもしれませんが(^^♪
「ギー」は自分で作れます。
オーガニックの無塩バターを買ってそれをフライパンなどに入れ、弱火でゆっくり熱していきます。 しばらくすると泡が出てきます。 その泡が出てこなくなって落ち着いたら火を止めます。 フライパンの中にできた黄金色の液体が「ギー」です。 覚めたら布などでこして密封容器に入れます。
上に浮いている、あるいは下に溜まっているものは料理などに使えます。
かき混ぜたりしなくてもいいのですが、危険なのでその場を離れないようにして下さい。
「ギー」はピュアなものなので、バターのように冷蔵庫に入れなくても腐りません。 2,3ヶ月は大丈夫です。
> アグニホットラできなくても、
> 自分で地球のことを考えて、どのようにしたら地球に優しく、
> この地球の病気を止められるか、、、を考えて生活していくことで
> いい方向に変っていきますよね。
> 今までは、人が住みやすい暮らしやすいように
> 地球のことを考えず、自然を破壊し、便利なものを開発・発達させてしまったがために
> 気づかないところで一番の基盤である地球が病気になってしまった。。。
>
> でも、地球は私たちにこれからの地球環境を考える時間を与えてくれました。
日本はもっと早くに火山の爆発や津波や地震でひどい目に遭っているところだったのだけれど、日本にいる人々がninaさんが書かれたようなことに気が付いて、色々な形で努力しているから、全日本的な被害が出ていないと言うのを聞いたことがあります。
その真偽のほどはさておき、本当にそういう考えの方たちが日本でも増えてきているのを聞くと、本当に嬉しくなります。
特に四季の移り変わりと共に生きたこの国に住む人々には自然を愛し、自然と共に生き、自然に畏敬の念を感じる遺伝子のようなものがあるのではないかと思います。 ただ、みんな今の消費社会の中でそれを忘れているだけで。
実は私にそれを思い出させてくれたのが、初めての此処クヌールでの生活でした。
身内の殺人が起こったり、立場の弱い人を騙したり、若者の性生活が乱れてとんでもない事になっていたりする日本ですが、まだまだいい面も持っています。
瞑想も環境中にいいエネルギーを引き付ける、とても重要なものだそうです。
勿論、以前書いたアシュタンガヨガ(パタンジャリヨガ)の第1,2段階の「ヤマ」「ニヤマ」に沿った生活をすることも、人の心を綺麗にするとても大事なことです。
そう考えると、私達にできること、沢山ありそうです。
shantiでした。icon