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from: shantiさん
2006年06月20日 20時12分22秒
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呼吸...体と心をつなぐもの
こんにちは、皆さん。
shantiです。
おーどりーさん、メンバーになって下さって有難うございます。
宜しくお願いします。 関係ありませんが、母がオードリーヘップバーンが好きだったことを思い出しました。
つねきちさん、こんにちは。
ワールドカップを見ていて、選手がどうのこうのより、お金を払って会社や学校を休んでドイツにまで行って、応援して日本が勝てなくて....テレビ画面にたまに映る現地へ飛んだサポーターの人たちの心情を思ってしまいました。 まぁ、それなりに楽しんでらっしゃるでしょうけども。
それはさておき、
>よく緊張したら深呼吸しますがこれって正しいようで間違ってる気がします そのあたりshantiさんの御意見聞かせて下さい
私の意見は、あまり参考にはならないと思いますが、“深呼吸”の中身が問題かな、とは思います。
ラジオ体操の最後のような「しん、こきゅー!」みたいなのではなく、お腹を使った深い呼吸なら心に働きかけます。
以前にも書いたかもしれませんが、緊張したり、怒ったり、悲しかったりと心が動揺すると私達の呼吸は浅く速くなります。 同時に血圧や心拍も変化します。 ホルモンの分泌、胃や腸の内臓も影響を受けます。
緊張を沈めること、怒りを沈めることなどすぐに出来るものではないし、心臓の動悸を遅くしたり、血圧を調整したりなど、自分で出来ないですよね。
しかし、触れることの出来ない感情やそういう内臓の働きを呼吸によって調整することが出来るとヨガでは言っています。
肺の下のほう、気持ち的にはおへその辺りまで息をしっかり呼び込むようなゆっくりした深い腹式呼吸を意識して行うことで、心が次第に平穏になり、鼓動や血圧が元に戻ってくるそうです。
丹田に気を貯める(だったかな?)と言う言葉がありますが、まさにそういう感じだと思います。
数日食べなくても、数日飲まなくても人は生きることは出来ます。 でも、呼吸は止まってしまえばそれまでです。 私達はいつも息をしています。 私はこのサークルを見て下さっている方々に、体が硬くてポーズが出来ないと悩むのは二の次にしてまずは、自分の呼吸に気持ちを向けて欲しいということを伝えたいな、と思っています。
ヨガで色々なことにいちいち惑わされず、平静な心を保つために呼吸を大事にするのはそういう効果があるからだそうです。
だから、ヨガは体の故障だけでなく、心の故障にもよいと言われるのです。
たくさんの方が悩んでおられる、「引きこもり」という状態もハートのチャクラ(エネルギーセンター)のエネルギーが乱れているからだという解釈をします。
何か、話がそれてしまいましたかねー?
つねきちさんの深呼吸と緊張に関するご意見とかも仰って下さっていいですよ。
それでは。
コメント: 全3件
from: shantiさん
2006年06月28日 02時28分25秒
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「深い腹式呼吸」
百合子さん、こんにちは。
shantiです。
>深い呼吸と言うとどうしても腹式呼吸になってしまいます。鼻で呼吸するんですね。
まことに申し訳ないです。 私の説明不足だったみたいで。
ヨガでは一部の呼吸法を除いて鼻から呼吸をし、1部の呼吸法を除いて腹式呼吸です。 息を吸うときはお腹に空気を入れるような感じでお腹を膨らませ、息を吐くときはお腹から空気を押し出すような感じでお腹をへこませます。
だから、百合子さんのお腹に気をつけて呼吸をするのは大正解なんですよ。
まとめて言うと、鼻から息は出入りします。そしてお腹で呼吸をします、と言うことになります。
度々過去のスレッドに遡って見てもらうのが申し訳ないので、5月21日付けのスレッド[185]「呼吸について...なぜ息を吸う時にお腹を膨らませるのか?」を一部下にコピーしました。
『私達は普段の呼吸では肺の数十%しか使っていないそうです。 それだけ浅く、また、肺の上部から中部しか使っていないそうです。
ヨガで深く呼吸を、というときは胸を膨らませて肺にいっぱい空気を入れるという感覚ではなく、お腹をいっぱいに膨らませます。 お腹を膨らませると肺にいっぱい空気が入らないような気がするのですが、お腹を膨らませることで肺の下部にある横隔膜というのが下に引っ張られ、それにつれて肺がぐっと広がるそうです。 その分、肺の下の方まで空気が引き入れられるそうです。 これが本当の深呼吸です。
また、ヨガでは呼吸をする時に単に空気を吸い込むだけでなく、”プラーナ”(ライフエナジー)も一緒に吸い込むと考えているそうです。 お腹を使った深い呼吸をすることで、プラーナもお腹の奥底まで引き入れるようにするのだそうです。
また、深い呼吸をすることで、肺が十分に広がって肺胞に圧がかかり、そのときに肺胞の壁から、血圧を下げたり、動脈硬化を防いだり、血栓を作られるのを抑制したりする作用をする物質を出すそうです。』
初めから見て下さっている方、また、コピーで申し訳ありません。
高血圧の方、動脈硬化の気のある方は是非この腹式呼吸をして下さいね。 ゆ〜っくり、リラックスして、です。
でも、百合子さんがメッセージ書いて頂いてよかったです。 そうでなかったら、誤解を与えたままになってしまったかもしれませんので。
有難うございます。
それでは。
from: shantiさん
2006年06月27日 15時38分21秒
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「鼻からの呼吸」
百合子さん、こんにちは。
ご質問有難うございます。
> 呼吸法ですが、深い呼吸法は「鼻から吸って口から吐く」で良いんですよね? 「鼻から吸って、鼻で吐く」呼吸法との違いを教えてください。 鼻で吸って鼻から吐く場合も、意識してゆっくりの呼吸にした場合口から吐く呼吸と、それでも作用は違いますか?
5月11日付けのスレッド[149]「呼吸について...なぜ鼻から呼吸するのか」に書いたのですが、ヨガの呼吸は1部の呼吸法を除いてはすべて鼻から吸い、鼻から吐きます。 だから、深呼吸もそうなんです。 (もしもお時間があれば[149]も見てみて下さいね。)
「どうして鼻からなの?」 「なぜ口からじゃいけないの? 口から吐く方がいっぱい吐けるような気がするのに。」ですよね。
理由その1は“鼻は呼吸をするためにあるから”
理由その2は“左右の鼻で呼吸をすることによって体の陰、陽のバランスをとっているから!”です。
理由その2については、ヨガの先生とかでないと、そこまで思いが至らないですよね。
インドではこの原理を使った治療のための呼吸法がたくさんあります。 例えば、痩せたい、眠りをよくしたい、リラックスしたい...、など。
ということで、鼻から呼吸するのと口から呼吸するのとでは全く効用が違うのですが、この説明でお分かりいただけるでしょうか?
また、何かあったら質問して下さいね。
from: shantiさん
2006年06月28日 17時47分34秒
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「Re:Re:深い腹式呼吸」
百合子さん、こんにちは。
深呼吸、と言えば私達にとってはやっぱり、ラジオ体操の深呼吸ですものね。
40数年前、義母が学会で東京に行ったそうですが、そのときにホテルの窓から下の学校を見ると、運動場やら屋根の上やらで大勢の子供達が一斉にヨガをしていたと言うのです。
...東京で、40年前に、ヨガ??? 初めは何のことやらわかりませんでしたが、少ししてから“あー、ラジオ体操か”と思いました。
その頃の子供はきちんと先生の指導に従って指先まで伸びた体操が出来ていたと思いますから、義母はさぞかし驚いただろうなと思いました。
まさに、“国民体操”でしたから。 でも、最近は第2はあまり教えないとか。
話、それましたが。
それでは。
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