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from: shantiさん
2006/07/15 20:50:00
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世界中のすべての生き物が幸せで平和に暮らせますように
こんにちは。
私達がヨガのクラスの終わりに言う言葉の日本語訳です。 サンスクリット語で言うと、「ローカ サマスタ スキノ ババントゥ」となります。
「ローカ」は‘世界’、「サマスタ」は‘全部’、「スキノ」は「スク」から来た言葉で‘幸せ’「ババントゥ」は‘存在する’と言うような意味だそうです。 歌のように節をつけて3回唱えて、その後に「オーム、シャンティ、シャンティ、シャンティヒー」を唱えます。 唱えるときは地球にヒーリングのエネルギーを送るようなイメージで唱えます。
以前にも書いたと思いますが、ヨガの元の意味は「繋がる」という意味です。 これはすべてのものは宇宙のエネルギーの一部であり、自分もちゃんとそこに繋がっているんだよということです。 今はほとんどの人がそれを忘れてしまっていますが、それを思い出すのがヨガの大事な目的です。 だからヨガをする人は他のものと調和するために、心の訓練もしないとうわべの格好だけになってしまうと言います(ヤマ、ニヤマ)。 (ニヤマまだ説明してませんでした。 すいません。)
アーユルヴェーダやヨガでは、健全な肉体や心、魂、または若返り、長寿などが言われていますが、インドの昔の文献に「どうして若返りたいのか」と言う部分があるそうです。
答えは、「富や、利益や名誉のために健康に長く生きたいのではなく、生き物に対する思いやりのため、生き物を幸せにしたい、苦しみを少しでも減らしてあげたいと考えた」そうです。 他のものを助けようと思ったら、まずは自分が健康でなくてはいけないと言うことでしょう。
だからいわゆる“聖者"という人たちは(ヨギも含めて)、すべての生き物が親族に見えたため、困っている人や生き物の役に立てたらと常に考えていて、助けを求められたときは自分の修行を中断して、その問題を解決するために一生懸命になったと言います。
彼らは自然の流れに反することは決してせず、自分の役目が終わり、これでこの体の役割が終わったと思ったときに、その体を捨てる(一言で言えば死ぬ)そうです。
私はすごいな、と思ったのですが。
コメント: 全2件
from: shantiさん
2006/07/17 17:36:13
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「Re:Re:世界中のすべての生き物が幸せで平和に暮らせますように」
皆さん、こんにちは。
ヨガの勉強をされて先生の資格を取っておられる方なら、きっとこのようなことは御存知だと思います。 私なんかよりももっと色々なことを知っておられる方は、やまほどいらっしゃると思いますから。
以前にも書きましたが、時間的なこととか、所属しているグループの方針だとか、色々な制約があってお話する機会がないだけかもしれません。
今では色々な種類の新しいヨガが出てきましたが、ヨガと名がついている以上、その根本は同じですから。
いずれにせよ、元々ヨガってこんなんなんだ、ってちょっとでも思って下されば嬉しいです。
shantiでした。
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