「Re:Bhagavan」
tadajさん、こんにちは。

初メッセージありがとうございます。

Namo Bhagavan（ナモ　バガヴァン）、「神様に挨拶をする、頭を垂れる」という意味ですよね。

さすがにインド哲学好きのtadaiさんです。　　よくご存知で。

他の方が見られたら、“なんのこっちゃ!”ってビックリされるでしょうね。

インドの神様に対する考え方はキリスト教やイスラム教などとは全く違いますよね。


ヨガという言葉の意味は「繋ぐ」という意味ですが、繋がるということはすべて一つになるということです。

インドの神様に対する考え方は、自分と神様は一つだ（同じだ）という考え方です。　　これは神と自分を分ける他の“宗教”の考え方とは決定的に違うそうです。　　

インドには神様の名前も姿もたくさんあるのですが、元々はエネルギー体という考え方だそうです。

その点は日本に昔から根付いている“神さん”という考え方に非常に似ていると思いました。　　海にも山にも神さんがいて、でもそれは姿でなく、エネルギー体で何かよくわからないけど、何かある。　で、昔から人々はそれに上手く溶け込んでいたと思います（神道が権力者に利用されるまでは）。

すべて自分に起こる事はいいことも悪いこともあるがままに受け入れるというのも、神道とインドの昔の考え方と全く同じです。

神の名を呼ぶというのがどうも受け入れにくい方は、常に自分が自然の一部であると意識することだと考えて頂くといいのではないかと思います。　　自分は自然のエネルギーの一部です。　　それを忘れると、自分は他のすべてのものとの調和を保てなくなってしまい、いたわりの気持ちを持てず他のものを平気で傷つけたりしてしまうのです。

tadajさんのメッセージをお借りして、インドの哲学の一部に踏み込んでしまいました。

ヨガの教師養成講座では、こんなヨガの源流となるインド哲学のお話も入っていました。

tadajさん、お気を悪くされないで下さいね。

shantiでした。