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from: shantiさん
2009年01月29日 13時01分23秒
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アーユルヴェーダマッサージの講習
こんにちは、皆さん。
ここに長期で来られている生徒さんがヨガの講義を一区切り、終えられ、アーユルヴェーダの講義に入られました
インドにも外国人向けにアーユルヴェーダを教える場所はたくさんあるのですが、日本の方となると限られてしまいます。
勿論、日本にも学校はあるようですが。
マッサージの実習は、実際に長年マッサージを数多くの人に施している若い二人の女の子が担当してくれました。
彼女らは貧しく、いわゆる“出張マッサージ”をしている人たちです。
が、実践で積み上げた彼女らのマッサージは好評で、ケララ州をはじめとしてインド各地でマッサージを受けた方々が絶賛しています。
自分たちのお母さんやおばあさんから教わったテクニックやいろいろなところでマッサージを受けた方からの助言なども受け、ケララ、タミル(両方とも地域の名前です)その他の地域のテクニックを融合した独自のものを確立しています。
何よりも、ハートがとてもよく、心もとても温かくなります。
彼女たちはとても一生懸命に、英語の不得手な生徒さんを気遣いながらマッサージの基本テクニックを教えてくれたようです。
「しんどくない?」「わかる?」と声をかけ、自分たちが持っているすべてをわかるように惜しみなく教えてくれました。
正直、初めは少しどうなるか心配だったのですが、彼女らのハートと生徒さんの熱心さでその心配は無用のものとわかりました。
上の写真はマッサージ前のお祈りをしているところです。 許可を得て写真を拝借しました。
下の写真は顔のマッサージの講習の模様です。
「1時間」と言っていた講習は時には1時間半、2時間近くにも。
マンツーマンの利点もあることながら、双方の熱心さでとてもいい講習ができ、得るものが多かったと思っています。
生徒さんは日本に帰ってからヨガとアーユルヴェーダを融合させた、人の生活に密着したものを発信していきたいと、意欲に燃えていらっしゃいます。
きっとうまくいくと思います。
shanti でした。
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