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from: shantiさん
2009年02月14日 03時59分54秒
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ヨガと生理痛
皆さん、こんにちは。
また、メッセージが送れなくてすみません。
2月初めから100時間の講習と霊気に来て下さった方の滞在もあっという間に終盤に。
エアロビの先生でもある彼女との日々もとても楽しく有意義なものです。
ヨガと言えば激しく動いて汗をいっぱいかくもの、との思いが根底から覆されたようです。
とは言え、ゆったりしたヨガが果たして受け入れられるのか、不安も隠せません。
彼女の体と心で感じたインドのヨガのよさと、来られる生徒さんのニーズがあうかどうか、こればかりは教室を始めてみないと何とも言えませんね。
自分でスタジオを持てたら自分なりのこともできるでしょうが、雇われる身となれば、そうも行かないのが現状のようです。 会社の利益にならないと社員としては使えないですからね。
その辺でジレンマに陥られているインストラクターの方は少なくはないと思います。
それはともかく、表題は『ヨガと生理痛』。
ヨガをしてから、生理痛が軽くなった、生理の周期がきちんとなった、と喜ばれる方はウチに来られた方でもたくさんいらっしゃいます。 ほかには数十年来の便秘が治った、鼻が通った、腰痛が治った....。
しかも、1週間ほどで効果が出れば、ヨガのすごさを感じずに入られません。
痛み止めの薬が手放せなかった方が、薬なしで過ごせることの幸せを噛み締め、同じことで苦しんでいる方々にヨガを広く伝えたいと願う気持ちももっともでしょうね。
今までで一番凄い、と思ったのは、インドに来られる直前に子宮の手術をされて、医者に生理が来るようにする薬を処方されたものの、絶対にヨガで治ると信じて、インドに来てからは薬をご自分の意思で飲まず(私たちにはおっしゃいませんでした)、見事に生理が来たことです。
「ここに来たら絶対に薬を捨てようと思ってたんです!」
その方は晴れ晴れとした表情でざぶざぶと薬を流し台に捨てておられました。
その方の信じる心の強さにも驚かされましたが、ヨガの体の歪みを元に戻す力にも驚かされました。
もちろん、ヨガをするから、お医者さんに処方されている薬を飲まなくてもいいとか、そういうことを言う気持ちは毛頭ありません。 調子が悪かったら、お医者さんにも診てもらって、お薬も服用して下さい。
ただ、根本原因を正すことでお薬に頼らなくても体が元に戻してくれると言うことを、目の当たりに見て、人の体とヨガの凄さに感動しました。
お金を余分に払って特別のヨガをやる必要は必ずしもありません。
皆さんが普段されているヨガがあれば、それを続けていくことで効果が出てくるのです。
ゆったりしたヨガで心も体も癒されて、それで不調が治るのなら、こんなに喜ばしいことはないですよね。
もっとも、インドのヨガの場合は心の持ち方や生活習慣、食生活も入ってきますが^_^;
写真はクヌールでイスラム教のリーダーとヒンドゥー教のお坊さんが仲良く談笑しているところです。
世界中でこんな光景が見られたら、宗教の名のもとに争いは起こらないでしょうにね。
shantiでした。
コメント: 全3件
from: shantiさん
2009年03月14日 02時57分03秒
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「ヨガ(アーユルヴェーダ)と花粉症 続き」
こんにちは、皆さん。
shantiです。
花粉症についての続きです。
大事なのはまず、呼吸。
簡単なものでは、しっかりおなかを使った腹式呼吸。
ちょっと呼吸法を知っていらっしゃる方だと、左右交互の片鼻呼吸でしょうね。
ヨガをすでにされていらっしゃる方は休まず、続けて下さい。
それから消化力を高めることが大事です。
気をつけるのは食生活で、
精製された小麦粉、砂糖、塩でできたものをできるだけ摂らないようにします。
うどんとか、パンとか、普通に食べていた多くのものが食べられなくなっちゃいます....^_^; 関係されているご職業の方、ごめんなさい!
アルコール、コーヒー、チョコレートなども。
いわゆるアルカリ性食品と言われるものを食生活全体の70〜80%ほど摂るようにします(何がアルカリ性食品かは、本やネットで手に入ります)。
てんぷらなどの油もの、レトルトや缶詰も控えます。
スナック菓子でも何でも原材料のところに添加物(天然由来と書かれてあるものも含めて)が入ったものは摂らないようにします。
朝起きて空腹のときにお湯+ライム又はレモン汁(塩や蜂蜜を加えても)を飲むとデトックスになります。
後、朝食に人参をかじる又はジュースにする、トマトでもかまいません(ただし、トマトは種を除きます)。
後、水(お茶とかでなく)毎日少しずつでいいので、2リットルは飲んでデトックスを助けるようにしてもらいます。
食後の正座(正確には正座でないのですが)は消化を助けます。
アーサナとかのヨガをするより、この毎日の食生活の管理のほうがしんどいでしょうね^_^;
食後の果物はNGだそうです。 これは医者だった義母の話です。
果物は食事の30分前か、食後2,3時間後に食べるようにします。(胃の中で腐敗するため)
多分、花粉症に効くハーブティーとかの情報は日本で出回っていると思います。
便秘はどうですか?
......これらがヨガやアーユルヴェーダの処方の大雑把なものです。
「え?」っていうことが多いですよね。
もう少し続きますが...。
写真は山の向こうから出てくる満月。
木が影絵のようで、山の動物たちがその光の中で踊りだしそうな、幻想的な場面でした。
from: shantiさん
2009年03月12日 01時36分47秒
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「ヨガ(アーユルヴェーダ)と花粉症」
皆さん、こんにちは。
shantiです。
違うことでメッセージをと思っていたのですが、たまたま花粉症について聞かれましたので、そちらに変えました。
今ではマスクもサングラスも以前よりは抵抗なくつけられるようになったと思います。 それだけ悩まされている人が多いと言うことですが。
ヨガ(アーユルヴェーダ)では花粉症、アトピー、喘息などもアレルギー反応としてみています。
まずは、ヨガ(体のポーズや呼吸法も含めて)を毎日すること。
そうです、ヨガで花粉症の症状を軽減できるのです。
ヨガをすることで消化力を高めるのです。
消化力と花粉症?
それに関しては後日に。
次に食生活。
これがとても大事です。
アルカリ性食品と呼ばれるものを70〜80%摂るように心がけるといいそうです。
添加物などがあまり入っていないものを選ぶこと。
実際、ヨガを始めてから花粉症の症状が治まったとおっしゃる方もおられるようです。
体をきれいにする....そこがポイントのようです。
続きはまた。
from: shantiさん
2009年03月16日 01時01分57秒
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「ヨガ(アーユルヴェーダ)と花粉症 続き2」
皆さん、こんにちは。
花粉症、尋ねられた方に対するお答えからです。
前のメッセージであった、
“食後のデザート(果物)は何でダメなのか?”
食後の果物NGは解剖学的なものからだそうです。
胃には上と下に弁がついています。
上の弁があるために私たちは逆立ちをしても胃の内容物が口の中に逆流して来ません。
下の弁は....。
胃の中に入ったものは、上下の弁が閉まって胃の中に閉じ込められ、
そこで消化されていきます。
胃の中のものは消化されると、胃の下部にある弁が開いて
ほんの少しずつ腸のほうに送られるそうです。
果物は30分で消化、調理された食べ物はべジなら2時間ほど、肉食なら3〜4時間かかるそうです(個人の消化力にもよりますが)。
で、人の体温は35〜37度。 モノが腐るのに絶好の温度です。
必要以上に体内に食物がとどまると腐り始めるそうです。
おならやげっぷはモノが体内で発酵して出たガスだそうです。
果物は消化が終わって胃から出したいのに、ほかの食べ物があるとほかの食べ物が消化し終わるまで胃から出て行けず、腐り始めるとか(;O;)
実際にこのレクチャーを聞いて自分の体で実験をした人がいます。
とても繊細な人で、果物とほかの食べ物が混ざるとガスが凄い、とおっしゃっていました。
欧米の食生活になれて、“食後のデザート”が当たり前になった私たちには驚きの情報ですよね。
でも、昔も日本は食後のデザートではなく、おやつとして果物を食べていたような気がします。
今まで考えもしなかったこと。
ご自分の体で試されて、確かにそうだなと感じたら気をつけられてみては如何でしょう?
shantiでした。
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