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from: shantiさん
2011年03月27日 16時22分09秒
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被災国として:祈り・募金と同じくらい大事な事は?
皆さん、こんにちは。
災害から2週間。 多くの方が祈り、チャリティに参加された方もたくさん。
が、その一方で生きていく上で何が大事なのか、教われない方もいらっしゃるかと。 買占め、義援金詐欺のニュースには心が痛みます。
また、芸能人やアーティスト達がイベントを開き、チャリティオークションをすればたちどころにお金は集まるかもしれません。
そのときの私達の心の持ちようは彼らの意図を汲み、“清い”ものであってほしいです。
でも、果たして祈っていれば、お金さえ出せばいいのでしょうか?
いつもながら、私の個人的な思いですが、
一番大事なのは、「自分達の普段の生活を省みることではないか」と。
災害が起こったときだけ、チャリティー番組があるときだけ、“良い人”になるのではいけないと思っています。
普段の生活の中で、
今あるものに感謝をし、
生かされていることに気づき、
一日一日を大切に生きること、
それを実践する人が今回の災害をきっかけに増えて下されば、と思います。
環境は人に影響を与えると言います。
逆も然り。
人が持っているエネルギーはその周りの環境のエネルギーに影響を与えると言います。 少なくともインドの昔からのヨガではそう言っています。
私たちが「良く」生き、「良いエネルギー」を沢山放出すれば、災害に見舞われた町は世界に誇れる町になり、
「被災国日本」は世界に誇れる「心豊かな素晴らしい国」になれるのではないかと思います。
多くの町を破壊した地震や津波のエネルギーは
私達が見とれる美しい日の出や、癒しをくれる森の木々にあるエネルギーと同じです。
それは私達の中にある嫉妬や身勝手や怒りのエネルギーと
優しさやいたわりのエネルギーと呼応すると思います。
相反する両方のエネルギーがあってこその私達であり、自然であるのですが、
まずは自分の普段の生活を見直すことから始め、
悪いエネルギーが勝ってバランスが乱れている現実を少しでも改善できれば....と。
勿論、shantiも実践あるのみ、です。
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