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from: shantiさん
2012年06月21日 02時35分12秒
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SURYANAMASKAR(スーリヤナマスカー):太陽のお話
こんにちは、皆さん。
今年は空梅雨かと思いきや、曇りがちの日々が続くようになりました。
ヨガをされている方の多くがご存じの動きに「スーリヤナマスカー(ラ)」というものがあります。
言葉の意味は「太陽に拝む」。
なぜこのような動きがあるのか?
何故太陽に拝むのか?
shantiが勉強した小さな範囲からのご紹介です。
他の地域と同様(古代エジプトでは「ラー」、古代ギリシャでは「アポロ」、日本では「天照大神」など)インドでも太陽はエネルギーと力の源、健康を送ってくれるものとされていました。
例えば、スーリヤナマスカー(ラ)というこの動きは一連のスピリチュアルな練習の日課として早朝太陽に向かって行われていたそうです。
″ハンセン病や皮膚病には日の出や日の入り時の太陽光を浴びるとよい″とか、
″結核やリューマチ、肥満、風邪、貧血、関、くる病、歯の病気も太陽光線に癒される″とも言います。
日の出の時に光を通すような薄着をして川や湖の西側、西側の海辺を歩いたり走ったりするといいと言います。(朝日の反射光の方が直接光よりも力があるからだそうです)。
腹も背もしっかり日に当て、口を開けて太陽光を入れる。
その時に目を閉じてまぶたに太陽光を当てることで近視の回復にも一役買うそうです。
日の出の時にスーリヤナマスカー(ラ)の12のマントラを唱えると元気になり、目の病気が治り、健康を保てるそうです。
[以上 SWAMI SIVANANDA(スワミシヴァナンダさんの記述より)
冒頭の写真、バラの花も朝日を拝んでいるように見えました。
曇り空が続いた後、少し晴れ間がのぞくだけでもなんだかほっとするのは私だけではないと思います。
shantiでした。
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