「Re:Re:Re:Re:ストリングスコンサート」
さて当日は初め雨誤報だったワケですが、見事に誤報が的中し冬晴れに。（ホント今年は寒いですねぇ）
ホールは市川市文化会館小ホール。市川市文化会館は当然ながら市川市にあって市原市にはない。これがチョンガー時代ならば、そりゃもう自転車で全部走っていくところですが（藤沢からタッタ７０キロ程度ナノデ・・・）、妻子を持った身の上となってはそういう甲斐性は雲散霧消で御座います。ちなみに、湾岸線伝いには何度か走った記憶があり、うーん、たしか集合地点までのアプローチで藤沢→佐倉１００キロ超というのがあったような。その時のオフはヘロヘロ〜メタメタのメタモルフォーゼで変態、いや大変でした（苦笑）

１０時に車で自宅を出発し、１時間半後に船橋ららぽーと入庫。実は八千代台に嫁の妹夫婦が住んでいまして、「おんなじ関東エリアに住んでいるのに中々遭う機会がありませんが、近々そちら方面に足を延ばすので、ららぽーとあたりで子ども同士遊ばせませんか？」と誘い出した。後はオマカセ。嫁と幼稚園の娘を置き去りにして京成電車に乗ったのでありました。嫁も結婚後の二次会にご参加いただいたあしながじいさんのことはよく憶えていて（そういやバッハの平均律全集のＣＤをプレゼントに戴いた。どうもありがとうございました）、本当のところを言えば同行したいようでしたが、なにせ娘が音楽嫌いで（だのにピアノを習わせている今日この頃。苦笑）、数分と黙って聴いていられない。きっかり３ｍｉｎでカラータイマーがピコピコしはじめ、１０ｍｉｎ過ぎると『たいくちゅう〜♪』が五線譜上を乱舞♪♪♪、ほかのお客様に迷惑をかけることが目に見えているので置いて行かざるを得なかったわけなのです。

前置きが長くなりましたが、ともかく電車でＧｏ・・・京成八幡下車。文化会館に赴きました。
開場は１３：３０です。楽員によるロビーコンサートが開かれていましたね。なんとイキなウェルカム。あしながじいさんにご挨拶しホールに入りまして、しばし目を閉じて運転疲れを癒し（笑）、１４：００の開演と相成りました。小ホールとは言え、かなりの収容数があって（これだと大ホールの方はゼッタイ凄いに違いないぞ）、勘定したわけではないけれど８〜９割は埋まっていたようです。
アンサンブルの構成メンバーは約２０人とのこと。少々厚みの必要な協奏曲２曲を挟みこむと、中々にしんどかったのではと察します。ご案内の通りバロックから古典・近代に至る幅広いプログラムで、トークも交えて聴衆との距離感に配慮した演出が心憎かったです。コンサートマスターのミホコリン（だっけ？）って、昨年だったかなぁ、ディズニーランドはシンデレラ城のステージで見かけたような気が何となくするのですが、まあ他人の空似ということで。演奏曲目はほとんどが初耳・・・しかし耳に馴染みやすい選曲で２時間フルに楽しませていただきました。普段あんまりチェロの曲を聴くことが無いのですが、これを機にと思い、図書館で関連ＣＤを予約したところです。来年はたぶん家族三人揃って聴けると思いますので（保証無し）、また次回も是非ご紹介下さいますと幸いです。