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from: 旅クマさん
2009年05月12日 21時36分28秒
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【Pais Basque〜Pais Vasco】 Bayonne
みなさま、こんばんは。今回は、新A型インフルエンザが、出発前日夕方、フェーズ4だか5に上がったので、渋々ブッチョーに、『旅程表らしきモノ』を提出して、
みなさま、こんばんは。
今回は、新A型インフルエンザが、出発前日夕方、フェーズ4だか5に上がったので、渋々ブッチョーに、『旅程表らしきモノ』を提出して、当然どこに行くのか理解してくれないので、Google Mapを印刷して説明しました。
* 尚、カンパーニュ隊長ご指摘通り、通常は「旅程表らしきモノ」すらありません。今回は、余りにわからないルートだったので、念のため、それらしきモノを作っていたのです。
ブッチョー「何だ、これはどこの国なんだ?」
旅クマ「ブッチョー、これはビスケー湾沿いにある、バスク地方という処で、フランスとスペインにまたがっている処です。」
ブッチョー「おぃ、ぢゃ〜、スペインとフランスって事だよな?」
旅クマ「違います、たまたまバスク地方という独特の文化をもった地方が、フランスとスペインにまたがっているんです。」
ブッチョー「マドリッドが無いぞ!」
旅クマ「そこはCastillaといって、よその国です!バスク地方に行くだけなんです!!!」
・・・・等々、まるで年末のカンパーニュ社のように訳のわからない会話を交わし、翌夕仕事に切りをつけ、成田空港へ向かいました。しかし、「成田空港は緊迫した雰囲気」ではありませんでした。
緊迫感に欠けたまま、CDGに早朝到着、19 Eurosも払って、バスでOrlyへ移動して、さてチェックインしようと思えば、何だか出来ないんですよねぇ。わざわざ日本語画面にしているのに、E-Ticket No.を理解しないんです。さすが、お仏蘭西の機械だ〜、と感心しながら、お喋りに忙しい地上職員の邪魔に行きました。ついでにピギーちゃんも預けようと思えば、20分後にまた来い、という面倒な事をのたまふ。仕方がないので、もう一度邪魔に行って、Biarritz Anglet Airportへ旅立ちました。
さて、さらにBiarritzは緊迫感に欠け、フランス語しか通じない!
おまけにタクシーも出払って、バスも来る気配もなく、仕方なくイライラと15分ばかり待ちました。日本では気長なわたしが、イライラと待つのは、これが最初で最後ではなく、始まりでありました。まぁ〜ったく、1人の対応にあぁも時間がかかるなんて、仕事の処理次第って考えないのかしらね?、とカンパーニュ隊長ばりにイライラしましたね。
さて、タクシーを利用して、空港から宿に行ったのは正解でした。週末だったので、土曜の昼でオフィスをさっさと閉めちゃって、月曜早朝に立つまで、開きませんでした。あそこでバスで値切って辿り着いたら、チェックインも出来ず、タオルももらえなかったんじゃなかろうか?鍵は部屋とオフィスにメッセージを残し、置いてチェックアウトしてきましたが、ちゃっかり全て前金取るだけあるわね。さすが、バスク人でもフランス側だわ。
さて、ピレネー大西洋地方(フランスバスク地方)では、Pimientes(赤ピーマン?)が名物で、こんな感じに町で作っている処もあるほど。たまたま、荷物を片付けて、昼の早いフランスだからと町に出たら、市場をやってました。
こちらがチーズ屋さん、けっこう硬めのチーズのようです。
こちらが八百屋さん。
ちょっと前に札幌で食べたアスパラガスもあります。
写真を撮っていたら、どうも東洋系が珍しいのか、「どこから来たの?」と聞かれたような気がしたので、「ジャポ〜ン」と答えながら、ポーズを取ってもらったのでした。
それにしても、バスク語は見かけないし、ひたすらフランス語だし、食事時間は日本と変わらないようだし、違うわね〜と思いながら、ついついCatedoral見物もしてから、スペイン時間でお昼に向かいました。
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from: 旅クマさん
2009年05月29日 22時25分37秒
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「Re:【Pais Basque〜Pais Vasco】 閑話休題」
どらさんの携帯電話って、日本標準時と時差を設定しているんですか?それは、韓国時間ですか?1988年のオリンピック期間中は、韓国は日本よりも1時間遅くなりましたが、現時点では日本標準時と一緒ですよ。ではまたお電話お待ちしております。今週末別件のお知らせを、どら@メールに送りますので、週明け確認して下さいね。 ところで、どら母娘が行く韓国=韓流ドラマを追って・・・でしょうか?
ヤマネコセンセーからのお言葉:
『ヒコーキのビッジネスクラスは最新機を選んでからにしよう!』
『辛くない韓国料理』のご案内ならば毎度やっているので出来ますよ。お買物は何の予定でしょう?
* 白磁の陶磁器は買う予定ですか?
* 6年ものの紅参も買われますか?
* チマチョゴリは作りませんか?
* 完璧っに偽モノのブランド品は買いませんか?
* 伝統民芸品は買われますか?
「山中の名水を追って、地方のキムチを追って、冷麺を追い求めて」は、ヤマネコセンセーに、ここでもあちらでもお聞き下さい。
尚、もぅ朝鮮半島も気温が上がってきているので、毛布、タオルケットは持っていかなくても大丈夫ですよ。母上にそうお伝え下さい。
* ホテルの予算は一泊当たり、お幾らでしょうか?
母上とダブルベットがいいですか?ツインベットがいいですか?
交通機関の案内になります。仁川空港からソウル市内に入る場合、ケイジバーントークでは「タクシー」が多いですが、A'REX⇒地下鉄5号線⇒ソウル市内に、片道3,100 Wonで動けます。もし、金浦空港到着の場合、地下鉄5号線⇒ソウル市内に、片道1,000 Won前後ですので、ご検討下さい。
ところで、カンパーニュ隊長、やはり名誉珍獣を始めとする、サファリパークの珍獣おぢの面々、『珍獣妙技公開』の術の幅が広いんですね。まだ、隊長のあずかり知らぬ特技?があり、それがベーロベーローン♪と連鎖反応を起こす様子が、高みの見物であれば、おかしいです。まぁ、まかり間違っても招待状は届きませんが、分厚い封筒に入っている代物は、もしかしておぢの舌が舐めまくったものかもしれない?、という危険性は念頭に入れておきます。でもね、あの封筒の糊って、変に口の中に残りませんか?もしかして珍獣だから、それは気にしなかったんでしょうか?
さて、「バスク布」ですが、不思議とフランス側のバスク地方の最大都市(?)であるBayonne旧市街では、見かけませんでした。ところが、巡礼者の出発地点であり、中世ナバラ王国首都のSan Jean Pied de Portでは、あの通り沢山売られてました。本当に、1両のディーゼル電車で、3時間に1往復なんで、あまり本数がないんですよ。しかし、巡礼者が争って買っている場面はないし、一人フラフラしている旅行者もそう見かけないので、一体誰に売っているんでしょうね?不思議と、ポルトガル・スペイン国境に現れるスペイン人の車グループ@大声は、この町には現れませんでした。車だったら、巡礼に出発して、次の大きい都市であるPamplonaから、ピレネー山脈を越えて一直線、1時間ちょっとの距離だと思うんです。
そして、Bayonne発祥のチョコレートですが、Bayonneではチョコの匂いが漂っていた程、お店が多いのに、巡礼の町ではそういう俗世の誘惑はいけないのか、ありませんでした。更に生ハム店も見ません。やはり、町によって、特産品販売は別なのかもしれません。
Esperetteという町は、パン姉妹がフランス料理の付き出しで食べた、Pimientesで有名であり、市場でしっかり買いましたが、この町も楽しいらしいので、いつの日の次回、行ってみたいな〜と考え中です。
尚、時折耳にしたり、書いてあるバスク語を見ると、一瞬日本語の単語かな?と思う時もあります。バスク人の典型顔というのは、フランシスコ・ザビエルのような顔立ちです。アジア人の我々からは、バスク人は一見ヨーロッパ人に見えますが、混血を重ねているとはいえ、実はヨーロッパ人ではないという説もあるし、ヨーロッパでは見受けられない、独自の文化を今なお保持しているので、地味ですが非常に興味深い地域だと思っています。
また、美食でも知られ、男の太鼓腹+ベレー帽はもう目印っぽいです。 今まで、スペインでも日本でも、La Rioja (リオハ地方産ワイン)を、あれだけ飲んでいて、現地に行った事がないのには、「大いに失礼な事である!」と思い続けていました。数年前初めてバスク地方に来た時には、見つからなかったBilbao ⇔Logron~oのバス路線も、今回さっさと検索で見つかったので、これを機に「リオハ地方の中心、1059年創建されたLogron^o」を訪ねました。Bodegaにも行ってきましたが、英語が通じるにも関わらず、「日本から来たんだよ〜」と話すと、「日本人なのは見かけからわかるけれど、でもどこから来たの?」、と重ねて尋ねるので、「わたしゃ〜スペイン在住じゃなくて、日本から直接来ているの!スペインに住んでいたら、この会話程度、スペイン語で出来た筈だ==3」と言ったら、驚いてました。10月のワイン祭りの時、日本からの個人旅行客だって来るだろうに・・・
まぁ、確かに東洋系自体見かけない街でした。ぐら姐さま、イタリアの地方に行くと、こういう反応を時折受けませんか?今回の旅では、やけにこの反応を、この片言スペイン語なのにも関わらず示されました。 さて、ぶらぶら旅も、もうちょっとしたら(カレンダーでは、San Jean Pied dePortの翌朝)、スペイン・バスク地方に一気に移ります。まぁ暫く、国内外旅の予定もないもんで、のんびり行きますので、適当にお付き合い下さい。
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