「【御露西亜国酔夢譚】その６」




さて、『函館山から見る夜景』は非常に有名だそうで、民宿のおぢさんが連れて行ってくれました。

風が強くて、寒いのなんの・・・１１月はじめというのに、関東の真冬のような気温でした。あと、上まで行くのが大変なんですね。上の駐車場に止めてから、かなり階段を上って、展望台に辿りつきました。

一番幅が狭い所で、１ｋｍだそうです。
これは人家の灯りではなく、函館市がプライドと意地で保っている夜景だそうで、かなり無駄に街の灯りをともさしているんだとか・・・・







こちらが日中の「函館山からの遠景」です。
まぁ、わかるが、やっぱり夜景の方が映えるんですね。

函館山に行ってみて思ったんですが、何となく「二百三高地」系統の山だな〜、と思いました。つまり眼下が数キロに渡って見渡せ、拠点であり、ここを押さえれば港湾施設も抑えられる！つまり、ロシア人垂涎の地形なんですね。中腹にロシア様式の建物がありますが、まぁよくぞ盗られずにすんだもんだ、と思いました。ロシア人は地下資源がある場所をよく調べているそうなので、この辺もあるのかもしれないですね。