「【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 10続編」



ちょっとこのCatedoralで意外だったのは、外観の渋さと、内部の華やかさの落差です。Oviedoから１時間半のLeonには、白い見事なCatedoralがありますが、あれは内も外も華やか・・・・やはり、山の中の地域、という事かな？と思いました。








また、北部にはまぁない中庭がしっかりあり、ここはスペイン風です。







ここは怖い尼さんがいないので、のんびりフラッシュ無しで、写真が撮れました。ToledoのEl Grecoが葬られている教会で、怖い婆さまに、「写真撮ったら金払え〜」とやられて以来、尼さんが怖くて怖くて・・・・







Catedoral周辺には、寒い地域でも外が覗けるように作られた建物や・・・・







公園があります。
さて、そぅ、昼食が楽しみだったんですよ。今回は早めに、１３時半あたりから、レストランを選びに、坂を上下上下、やはり日曜特別Menuの方がよろしいようでした。

「Re:【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 10」
いきなりBeefeaterの広告が。
あれはイギリスのGinなのね。
こういうアルコールの広告、そういえば、こっちでは見かけなくなりました。
テレビからアルコール類のコマーシャルはとっくに消えてしまっているし。

地方でもヨーロッパは教会だけは豪華ですね。
都市ならその周囲に物乞いがいっぱいいるのに。
ここもけっこう観光客が多いんですね。
花が咲いているところはないみたいだけど、季節のせいですか？

どらさん、あっちでせっかくトピを立てたのに全部消されていましたね。

では、よい週末を（こちらは今、金曜の夜）

「【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 10」




さて、実にのどかに見える景色なんですが、Asturias地方というのは牧畜が全国一盛んな所で、つまりここらへんも、羊や牛が放牧されています。まぁ〜、その臭いが漂って来るんです。

Naranco時代の建物で、一番近くに見られるのがこの２件ということで、あとはAsturiasの山の中とかにあと数件あります。一応こんな感じで、市内へ戻るバスに乗るべく、バス停に迷って遠回りして戻ったところ、何分に来るんだかよくわからない。

ロンドン五輪の宣伝か？と思ったこの広告は、お酒の広告でありました。これをボケーっと３０分以上見て、更にボケーっとしていたら、やっとバスが来てやれやれでした。つまり本当に１時間１本なんですね。







月曜開館なので、Catedoralに来ました。
前日、外観を見た建物ですね。







こんな形で、しっかり紹介されています。







意外と内部の奥行きはあり、明るいです。どうもCatedoralというと、暗くてでかくて、というイメージがありますが、ここは場所柄明るく設計したんでしょうか。　（続く）

「【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 9」




さて、夏の離宮の中から外を見ると、こんな感じに見えます。
このアーチ状の窓、何だかCordovaのMesquitaを思い出させるんですが、原点はここなのか、それとも後ウマイヤ王朝なんだか？







２階部分はこんな感じです。
宮殿というのだから、人が大勢いたんでしょうが、いったいどう納まっていたのやら？







こちらが１階部分です。
地下もありますが、観光客は立ち入り禁止になっています。







こちらはバスから時々見かけたのですが、Asturiasの倉です。高床式の倉はGalica〜Minho/Portugalでよく見かけますが、やはり建築様式がちょっと違うようで、正方形に近い形になっています。

「【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 8」




あっあっあぁ〜♪
眼下に広がるのが、Oviedo市内です。
宿近くのバス停から、丘の上に来ました。






こちらは、王の礼拝堂だったそうです。

筋肉マンPelayo王〜３代を経てOviedoへ遷都〜ここで【Naranco時代】が華やか？に展開されたそうです。ここを経て、Leonに遷都され、それからみなさまご存じの「イサベル女王」の時代に入っていきます。







ここは、夏の離宮だそうです。いや、十分に寒そうですけどね・・・







こうやって見ると、まるで人払いをしたかのようですが、車で来たスペイン人の団体が実は多数いて、たまたま反対（離宮⇒礼拝堂）に回っていたため、ひとけが無いように見えました。

月曜日は無料の日で、ガイドが説明をしてくれるんですが、東洋系のクマ顔を見ても、しっかりスペイン語です。また、こんな暮らしにくい丘の上で、王様は一体どんな生活したのかね〜？、と思いましたが、なにせそういう細かい事を質問する、スペイン語運用力は無いわけでして・・・・まぁ、爆弾が落ちてきても、適当に防げそうな壁の厚さでした。

おねぃさま、ど〜ですか！観光客は滅多にいないし、真夏もスペインの暑い地域から避暑客がキャンプを張りにくるのが、Asturias地方です。お陰で、この旅行ルートを考えるのに、殆ど何も参考になりませんが、「食事は安く、美味しく、あっちこっちのワインも美味しいAsturias地方」で、のんべんだら〜りしながら、テクテク歩きまわるのに丁度いいです！

「Re:【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 7」
おもわず見とれた画像です。
ひとりでしんみりとたたずんでみたいです。
ここら（米国）でこんな人気がない夕暮れ？どきにひとりでたたずんでいたら、翌朝、石畳みたいに冷たい体で横たわっている確立が非常に高いんだろうなぁ。

あの猥雑なバルセロナやマドリッドの街中とは同じスペイン国内とは思えない静謐さですね。
子供が多い夏のシーズンより、私はだからシーズンオフの旅行のほうが好きです。

バルセロナで雨にあったとき、街頭でインド人が傘を売っていました。
折りたたみでとても安かったけれど、すぐ壊れました。

空気が冷たいと言えば、いつも今頃は暑くなっているはずなのに、今年はいやにひんやりした夏の初めです。
ずっと昔は、ここらの夏がもっと暑かったような気がします。

「【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 7」




Cudilleroよりは「ひとけ」はあるのですが、腹ごなし散歩に行った旧市街は、意外にあまり人がうろついていませんでした。尚、本物のクマとの遭遇は、山の中にも行きましたがありませんでした。







こうして写真を撮っている間にも、空気が冷たいのです。







こちらは、Oviedo庁舎のようでした。
まぁ、日中は偉そうですが、夜は周囲に溶け込むんですね。







寒くなってきたので、宿に戻ろうと、日中通った教会の脇を通ったら、なかなか奥行きがあるようで、陰影がくっきりしていました。更にひとけが無いので、出発地点に戻ると、Barが店じまいを始めているのには驚いた・・・・だって、普通のスペイン人にすれば、まだ宵の口ですよ。MadridやBarcelona等々だったら、店じまいどころか、どんどん人が入ってくる時間帯なのになぁ、と思いながら宿に戻りました。

おねぃさま、今回はこんな”Sandwitchもどき”を2回食べました。どうもこれで、一つらしいです。あんまりSandwitchもどきを、他の地域では見ないし、別に揚げ物は欲しくないし、他には特にないし、一体この人たちは、ビールかSidraだけで飲んで喋れているのかな？、と不思議に思いました。尚、ビールというのはジョッキに入ったビールと、Can~aと呼ばれる小さめのコップに入ったビールがあり、ジョッキは高いですが、Can~aは安いので、けっこうCan~aをチビチビ飲んでいるオヤジは多いですよ。

ワインのグラスを使うのは、Castilla〜Galiciaあたりで、バスク地方やバスク地方周辺では、このようなグラスを普通にワインを飲むときにも使っています。グラスはバスクと同じか、と思ったのであまり考えませんでしたが、そういえばこの手のグラスで飲んでましたね。

傘はやはり日本のが軽くてコンパクトで丈夫！と思います。スペインで見た事ありますが、骨太で重く嵩張って黒ばかり、で高いし、買いたいとも思わなかったな。

「Re:【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 6」
梅雨時の台風はおさまったみたいですね。
こちらは今頃にしては低温度の毎日です。

重くて手が疲れるようなスペインガイドブック(画像がたっぷり）があるので、時々、旅クマさんの行った土地のところを読んでいます。
＃９７５のPelayoという名前の王？の銅像の写真もあったけど、周囲が何もないところなのね。

ところで今回行った土地は、ブラウンベアの保護地区だとか。
クマは見かけなかったんですか。

サンドイッチ、私は大好きだけど、あのトーストしてあるサンドイッチ、モッツアレラチーズでしょ？
それと、ハムと肉のかたまりみたいなもの。
まるで味が想像できない。
あれ、半分みたいだけど、ハーフオーダー？

こっちでもみかけないサンドイッチだけど、スペインも具はたっぷりみたいですね〜。
日本でローストビーフサンドイッチを買ったら、ビーフが一枚しか入っていなかった．．．

今回のワインがある画像、ワイングラスって使わないのかしら？
どれもコップですね。
じゃあ、最初に少しグラスに入れて、グラスをまわして鼻を近づけ香りをかぐ、ってことしないんでしょうか。
アルコール度が低いってどのくらい？
昨日は１４．１度という白ワインを飲んだけど、食事なして飲むとけっこういい気持ちになりますね。

私もワイングラスでなく、ガラスのコップで飲んでみたけど、やっぱりグラスのほうが美味しいような気がしました。

スペインのレストランではビールは？
ワインより高いのかしら。

雨の夜景すてきです（あ、やだわ、また誰かの口癖がうつったか）
ボストンでもカリフォルニアでも、傘をさす人はあまりいません。
ボストンなんて、雪が降りしきるのに傘を持たないで歩いている人ばかり。
そのせいか、傘の良いのが店にありません。
買ってもすぐ壊れるようなのばかり。

新しいカメラ、夜景もばっちり撮れてますね。
やっぱり私も買い替える時期か．．．

「【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 6」




さて、一休みしている間に、かなり激しい雨が降り、さぁ〜すがVerde Espana(緑のスペイン)だな、と思いながら外を見ていたのですが、傘をきちんと差す人って、そういないんですね。







さて、夜のOviedoは・・・・と思い、Bar徘徊含め、今度はきちんと傘持参で外に出ると、しっかり気温が下がっている。







せっかくだから、Sidraを飲もう！と思いきや、こういう小瓶しかない上に、例のアクロバッティックな注ぎ方はやってくれない！ただ、普通に出されただけでした。








おまけに、Pinxosコンテストで有名なバスク地方と、ガリシア風Barで有名なガリシア地方に挟まれながら、これがまたTapaもPinxosにも乏しい展開に、これは＼(◎o◎)／！　いくらアルコール度が低めとはいえ、何も食べずに飲むのも・・・と思いこれにしたんですが、何かちょっとね〜と思いました。お腹が空かないので、これ以上は食べられないので、また腹ごなし散歩に、旧市街へ向かいました。

「【Asturias：スペイン王国始まり】 Oviedo 5」




フラフラといい気分で、チェックインがまだの宿に向かって行くと、Catedoralに張る程の教会があった。ここは塔が左右対称である。まぁ、またマリアさんが、イエス指人形をはめて、突っ立っているんだろうと思い、いい気分で宿へ向かう。







もう半分くらい来たかな〜、と思っていたらなかなかいい角度！
ただ単に角度が気に行っただけです。








途中でこういう銅像が立っているのだが、酔っ払いついでに抱きついている人はいないので、写真を撮る程度にしておきます。







まぁ〜、フラフラしながら宿に行って、一休みしたのである。
何でここは、電車・バスの駅と旧市街が離れているんだろうなぁ？