おぼっちゃま首相再登板


おねぃさま、お久しぶりです。
クリスマスの七面鳥、如何でしたか？

日本は「安部ノミクス～壮大な国家経済実験～デフレをインフレにするのは世界で初めての試み」を控え、つま～しく、師走の町を、やっと書き上げた年賀状投函に、雨の中出掛けてきました。

それにしても、復興税2.1%が来月から所得税にかかってくるでしょう（今後２５年間）、厚生年金も毎年数百円づつ上がるので、更に手取りが減るのに、インフレ誘導って、おぼっちゃまさま、何夢の論文を聞いて実現しようと思っているんだ？と思いますね。もうちょっと普通の人、首相にならないのかな？自分から辞任したが、イタリアのSuper Marioタイプの素質が、今の日本経済に向いているんじゃないか、と思います。いまどき、派閥で大臣を配分するなんて、古いでしょう。麻生ぼっちゃまさまの顔が、またストレスで斜めってきたので、もしかすると壮大な実験、頓挫するかもね。

昨今の機内食

実は２年ほど前から明らかに質ががた落ちしたので、写真を撮る気にもなれないんですが、餡かけ飯か、ベタベタ炒めた系で、機内食美味しくないですよね。いつも夜便利用のせいか、どうもいけないです。どちらかといえば、イベリア半島まで行くのならば、座席のUpgradeの方がいいですわ。その点からすると、座席はビジネスに近づけて、食事はエコノミーというのは、長距離の場合、一つの選択肢になってきますよね。

EU圏内の航空機は、ヨーロッパ人体格向けなので、座席はゆったりめな点はいいんですが、毛布があった試しはないです。片道２時間なんで、寒ければ自分のコートでもかけておけばいい、という事になるのかな？しかし、窓際を割り当てたがるので、「通路側がいい」
と、毎度スペイン地方空港でチェックインの際は言う羽目になります。

今回のポルトガル

ヨーロッパは異常気象の冬だそうで、まだ”毎日雨ばかり”で済んでましだったみたいですよ。Viseuなんてほぼ降り続けて、曇りに見えたのはほんの一時でした。中世の街並みは美しいんですが、後ろ足には痛い滑る石畳の道なんですよね。街中はこれからですが、ひとけが無くても、別にお人払いをしたわけではなく、単に人がいなかっただけです。

本当に、Tomar ～ Viseuとバスの走行距離にして、225kmも一気に動いたのに、出発時から雨、雨、雨。TomarとViseuの宿は、何とか部屋全体が温まったので助かりましたが、次の目的地のLamego, Oportoの部屋は、広すぎて部屋が暖まらず、ベッドの中にもぐりこみましたからね・・・・　勿論移動してもほとんど雨で、ガリシア地方に入ってから、やっと部屋全体の暖房がきくようになって、ホッとしました。

さて、明日は終日ばたばたと忙しいので、Viseu 2 の更新はお正月からとなります。この町ではぶらついて、博物館を見た以外は、何だかしっかり「食べる」方に気合が入ったので、写真を見てみたら、お皿の写真ばかり・・・・　ポルトガル中部は肉肉街道なのですが、美味しく頂きましたが、量が多くて、食事は朝＋昼でおしまいでした。

それでは　よいお年をお迎え下さい♪

ここに書き込むのは現在とても難しいです。
文字入力の反映が数秒もかかる。
スクロールが遅すぎ、画面がダブル。
上下を見るためには苦労します。
ここ一ヶ月の間に何か変えたのかしら？

またまたポルトガル地方は曇り。
これは季節だからでしょうか。
でも、レストランの皿のうえはたっぷり。

こっちもカリフォルニアなのに、抜けるような青空がなく雨ばかり。
おまけに毎日、4度くらいという日本なみの寒さです。
ヒートテックはやっぱり買ってくればよかったのでしょうか。

日本で買った「夜景が撮れる」カメラを早速つかって、毎年近所ですごいイルミネーションを通り全部の家がやっている豪華な光景を撮ろうと思って行ったら、なぜか今年は暗い．．．
その他の家も、イルミネーションは今年はさびしい感じです。

クリスマス翌日の大セール（年間の１５％の売り上げがこの日だけであるとか）も、去年よりずっと低い。
金がないというより、将来の不安のせいで買い物を控えているのが理由とニュースで言っていました。
円安が続いているみたいだけど、１ドルがせめて１２５円くらいになったら、また来年も東京へ、なんて期待しています。

東京で歯も安く丁寧に治療してもらったのに、また一本、虫歯予備軍があるそうで嬉しくないです。
こっちの歯医者（ふたりだけだが）はろくに見もしないで高価なクラウンしか方法がないと言ったけど、別の方法で日本の歯医者さんは丁寧に治療してくれました。
3000ドルが５万円で解決できたので帰りはプレミアムエコノミー料金を払ってしまいました。
ここでビジネスクラスにしない私は、貧乏人なのね、多分。

あれ、疲労度がぜんぜん違いました。
でも、食事はエコノミーと同じなので、機内食が楽しみな人は不満かも。
こちらが忙しい時期がすぎたけれど、日本は師走ですね。
毎日の忘年会、さぞ楽しいことでしょう。

２，３年前、「坂の上の雲」に感動して、大連・旅順に行ったが、Viseuは『坂を登れ』であった。






地図を見れば、所謂大通り沿いに行けば、観光場所にも宿にも、迷わず辿りつける、という道路図だったのだが・・・・






坂をダラダラ１０分登れ～というのは、いかにも「修行」だ！
バスステーションの前で、大お喋りをしながら客待ちタクシーを、思わず雨の中捕まえて、「坂の上に登れ」をやってもらった。






街の散歩はその２からご紹介します。

さて、１時間程度足休めをして、レストラン探しに出ます。
ポルトガルって、夜は静かなんですよね～。
スペインは２０時過ぎになると、広場も大通りも、人の群れで賑やかになるのですが、この国って、隣国とは思えないほど静かです。





ヤヤ！何だかジモティーが列を作り、湯気が立っているレストランが、宿の近くに見えました。
因みにこの写真は、食べ終わってからのものです。






近づいて見ると、みんな鶏の丸焼きや足を待っています。
奥の方の席が空いているので、Camareroにちょっと合図して、座ってしまいます。

肉には大体赤を選びます。
因みに、みんながTakeoutするサイズを、伸びあがってみて、素直にMenu Turistaにしました。





軽く鼻歌モードで、メインを待っていると、この分量なんですが、Turistaなので、普通の量よりは実は少なめなんです・・・・






ポルトガル中部は、とにかく「肉が美味しい⇒つまり肉攻め」なのですが、まずは鶏肉から始まりました。






ワインと食後のCafe solo含んで、これで10 Euros程度でした。
翌朝は朝７時のバスで、Coimbra乗換、Viseuに向かうので、素直に宿に戻り、さっさと寝ました。さすがに、９時間遅れの１日は長かったです。

さて、広いんですが、ひとけは無し、修道院内地図を見ても、大体見たようなので、下山する事にしました。何だか、段々気温が下がってくるのがいけない所です。





下りてから川沿いの道を行ってみました。
絵葉書等で見た限り、なかなかいい感じの景色だったんですが、何せ初冬、冬枯れそのもので、公園内散歩も厭だな～、と次回に回しました。実は、修道院に連なる庭園も、今回上から見ただけなんですね。





平らな石畳の道になったのですが、どうにも後ろ足が疲れてきています。
夕暮れにもなってきたし、一旦宿で足を休めるか～、と戻りました。





わかりにくいですが、クリスマス用の電飾飾り付け準備がされています。１１月下旬時点では、点灯はされていませんでした。

到着日のお昼は、日本から持ってきた海苔巻きのお弁当を食べたので、珍しく夜食べに行く事にしましたが、うろついている時に、これという小さなレストランを見ないので、さ～てと思ってました。

こちらは、Tomar駅の光景です。生憎、電車はEntroncamentoで下りたので、ここまで利用しませんでした。

さて、この修道院は広いのである。
どういうわけか、ポルトガルにはデカイ修道院が多いので、一番大きいわけではないのだが、ひとけが無いせいか、広さを感じさせられる。アーチ状の柱に囲まれた中庭を見ると、「イベリア半島だ～♪」と思うのは毎度のことである。





屋上にも出てみたが、風が強く、寒いので、またさっさと引っ込む。







修道僧が寝泊まりした棟にも行ったが、どこをどう見ても、所謂「照明設備らしきもの」が見当たらず、おまけに、１ヶ所ゾゾっときた部分があったので、廊下は写真を撮ったが、僧坊の写真は撮っていません。






上を見上げると、紋章が掲げられている。
この修道院は、「薔薇の名前（The Name of the Rose：ショーン・コネリー主演！）」のような、薄気味悪さはなかったが、下界の街とは高低差があるので、フフンーと思った。

さて、ここの入場料は6 Eurosもするんです！！！
普通、高くても4 Euros程度だろうが、と思うんですが、ここは広大なせいもあり、人手がかかっていると言いたいんだろうか？





ポルトガルらしく、内部もAzulejoが綺麗です。
ただ、ろくに説明がないので、タカタカ歩きまわります。







途中に土産物屋があるのですが、その横に細い廊下があり、そこから後半部分が始まるらしく、実にわかりにくい構造です。






途中急に日本語が耳に入ってきたので、（＠へ＠；）と思ったら、よくよく見たら、一眼レフの爺様は、Lisboaのヒコーキに乗っていたのを思い出した。よくぞまぁ、あの山道を登ってきたものだ、と思ったら大型バスでも上れるようなきちんとした道路があったのだ・・・・

さて、この修道院大きくて、山道をイケと言われましたが、庭園をダラダラ登ってくる方法もあるようです。でも、どっちにしても、後ろ足が砂に沈むんだな。







庭のベンチも、Azulejoです。
なかなか景色いいですね。







ここは、入場料を支払う場所が、わかりにくいです。
ただ、どこでもあるような甲冑鎧人形はさすがに飾られていません。
また、僧侶姿の人形もありませんでした。

さて、この修道院は、かつて世界史で出てきた著名なポルトガル人、『エンリケ航海王子』が修道院長をしていた・・・・というのが売りらしい。






尚、この方のお棺（黒いお棺で質素であった）を見た事がありますが、長身ではないようでした。

フロント係のねぇーさんに、「私はいつも山道を登るわ♪」と言われていたので、庭園から入り込むコースは止め、山道から行った。





山道は、滑りやすく、急斜面に、石段と尖った石畳が連続していて、証拠の写真を撮ろう、という気にならなかったらしく、残念ながら写真が無い！しかし、その時に左後ろ足首をちょっとグキッっとやってしまったので、未だに足首回しで痛い部分があるので、年末までにマッサージしてもらおうもらおう・・・・とは思っている。






昔は権威ある場所は、城も修道院も何とかの塔も、すべからく「上に～上に～」あるヨーロッパは、例えピレネー山脈のアフリカ側と言われるポルトガルにおいても、ひたすら観光名所に辿りつくには、自力で上に登るしかないのである。足と歯が丈夫なうちに、ヨーロッパは行かないと、旅出来ませんよと考えています。

トイレ、大きいですよ。
Ｈａｒｄｗａｒｅ店でも二種類のサイズがあるけど、でかいほうはほんとにでかい！
日本の公衆女子トイレの、あの馬鹿げた雑音、やめてほしいです。
あの水を流す音。
なっと私のホテルの部屋も似たような機能があり、とめたいのにできません。

それにしても、西銀座あたりの大行列すごいですわねぇ。
なんだ、なんだと最初思ったけど、あれ宝くじの行列ね。
ほとんどが中高年。
有楽町のうらのほうの行列のそばには、臨時の大黒様が祭ってあり、そこで真剣に拝むおぢさんたち。
賽銭箱にはお金が！
あれでけでいい儲けだわね。
大黒様もあんなに大勢に頼まれちゃあ、困るでしょうが。

でも、たかが六億円。
あのＵＳＡの５００億円は、結局三組が。
だれもカリフォルニア在住じゃなかった人ばかり。

旅クマさん、買いました？