実は、サラダ・・・といおうか、蟹解体作業が延々と続いた・・・・・
客が少ないし、昼の最後の客なので、解体作業に黙々といそしんでいても、急かさない、じゃなくて急かされない。



そしてこちらのCigallaが出てきたのは、蟹解体作業を終えて、ワインをグビッと煽り、一息ついてからであった。Camarero一言、「さっきの皿見て、シェフがよくここまで解体したって、褒めていたよ・・・・」　そりゃそうだろう～、大変であった。それに比べ、こちらは解体作業済んでいるので、するする食べ終わってしまった。



そして「そろそろ温かい料理がいいな～」と思っていたら、日本語では雑炊、スペイン語ではOllaであった。２，３種類のきのこが入っていて、解体作業を終えた身体を温めてくれました。　（まだ続く）

さて、おねぃさま、Parador/Pousadaというのは、昔ながらの建築物を活かして、現代の宿泊施設に代えているわけですが、中世以来の病院、修道院、宮殿、僧院が元となっています。実は、ポルトガル中部のViseuで、Pousadaにしては安かったので泊ろうかな？と思っていたのですが、ふと、ポルトガル名人に質問しに行ったら、「クマさん、そこは昔は病院でしたよ」ときたので、ウギャァァァァ～ということでよしました！ちょっと天気もずっと雨だったし、雰囲気もいかにも出そうだったから、泊らなくてよかったわ。

ポルトガル名人によれば、今まで出た！という評判があるのは：
　－Parador de Santiago de Compostela（元修道院）
　－Pousada de Vila Vicosa（元修道院）
　－Poisada de Obidos(元宮殿の塔)
ここいらへんです。どうですか？予約方法は別途解説しますので、是非泊って体験談をお聞きしたいです♪

そう、鋭いですか、わたし？
じゃあ、霊感とかがあるんでしょうかねえ。
それに、幽霊が出るホテルなんて是非、泊まって確かめたい。
どうせ、何も出てくれないだろうけど。
そういううわさを流すと野次馬的な客が集まってくるのかしら？

あちらでもサービスチャージあるんですね。
つい最近、レストラン紹介番組（ローカルの）で、このサービスチャージが話題に出たんです。
アメリカ人もよくこのチャージの意味を知りません。
なぜか１７％とかの半端な数。
この金額がチップとしてサーバーの手に渡る店と、ぜんぶ店がとる場合とあるので、店によってさらにチップを出す必要があるとか。

こんなチャージは、お値段が良いレストランだけなので私はあまり経験がないんだけど。

今回の料理はやっぱり少し違いますね。
でも。なぜ作り物のりんごを置くんだろう？

なぜかあったかいなぁと思ったら、もう三月ね。

スペイン・ポルトガル・フランス側バスク地方のレストラン

そうですねぇ～、「汚く見えないごく普通のジーンズ姿」は、イベリア半島の住人は普通なので、ジーンズ着用でも、アメリカの学生のように、とんでもない所を裂いていなければ、普通に入店出来ます。

また、春～夏はSenorasは所謂サンダルといおうかミュールの生足で入ってくるので、ビーチサンダルでペタペタでない限りは注意は受けません。また、男性客の場合、こういう所に来る時は、ジーンズであっても後ろ足はしっかり磨いた革靴を履いております。
⇒　旅先で靴が汚れたら、フロントに頼んで靴磨き道具を貸してもらいましょう！
　　 スペイン人はとにかくよく足元を見ています。

BGM
流れているレストランもあれば、流れていない所も多いです。
ここもTuiも、そして次に行ったレストランも、何せ客の数が少ないせいか、BGMは流れていませんでした。自分が立てる食器の音がよく聞える・・・・・

サービスチャージ
きちんと、Servicios 10%って請求書にありました（苦笑）
だから、別にチップは置きません。
日本も夜の場合は、サービス料１０％加算の所は多いので、そこにサービス料とあれば、悩む必要はないです。

余分な皿とグラス
ほ～、テーブルの上の賑わいの演出道具ですか・・・・
いつも片付けてもらうので、邪魔だな～と思ってました。

ところでおねぃさま、書きながら日本人がよく履くような、スニーカー姿の客がいたかどうか思い出したのですが、大体他に日本人が来ないようなレストランばかりに行くせいか、見る人は地元民ばかりなので、そもそもスニーカー姿客を見た覚えがありません。ただ、Menu del dia専門の小さな家族主体の食堂っぽいレストランだと、足元はかなりラフなので、その限りではありません。Barはどんな格好もOKです。

ただ、スペインのレストランで英語が通じた覚えは、確率的にいくと、５％に満たないので、おねぃさま、「とにかくスペイン語」ですよ！ローマ字読みでいいんだから、日本人にとっては発音は難しくないのです。問題は文法なんだけどね・・・・旅行程度なら片言でいいのだ！

（＠o＠）おねぃさま、１５：３０過ぎからですが、一応スペイン時間では昼食でございます。

ところで「鋭い！」　実はこのParadorって、『幽霊が出る噂が絶えない』ですよ（苦笑）　Paradorにしては高くない宿代になっていたんですが、じっくり考えるに出られたら、自分の後味が一番悪いので止めました。



ワインは白を選びました。ちょい後ろは水、右手にあるのはオリーブ油です。



こちらはガリシアパンです。美味しいのですが、ここで飛ばすと・・・・いけないんです。
でもこの葡萄パンは美味しかったです。



これがサラダなんですが・・・・蟹サラダではなく、やっぱり蟹一匹であった！




おねぃさま、林檎は模造品でした。
（@_@;) 実は本物だったらお土産？に持って帰って、ビタミン補給の夕飯代わりにしようと思っていたので、Camareroが見ていない時に、前足で確認したのですが、クッソー―――、模造品でした！

（まだまだ続く）

外から見るとお化けでもでそうなホテルなのに、中はお城のダイニングみたい（見たことないけど）ですね。
各テーブルにはなぜりんごが一個？
ふと思ったのですが、ヨーロッパのこういうレストランでは、バックグラウンドミュージックはあるんでしょうか。
それと、服装の一応のルールとかは？
スニーカーじゃだめよ、というような。
あ、高級な店では、サービスチャージなんてつくのですか？

アメリカのレストランでも（中華の店でも）、お値段の良い店のテーブルセッティングは、使わない皿がテーブルの上に何枚も置いてあります。
どうせ、後で取り除けるのに、なんでかなぁと疑問に思っていたら、テレビ番組で高級フレンチレストランが紹介され、理由がわかりました。単純に、テーブルの上が見栄えがするから、言っていました。

お食事の楽しみがある人はいいですね。
私なんか毎日、何を食べるか、なんて考えないですめばどんなに良いと思っていますが。
まぁ、ぎりぎり腹がすくまで待つので、何を食べても美味しいけど。

Miotさん、入口通りすぎて、裏に回っていたんですか？
ParadorでもPousadaにしても、通常は入口を通って、すっと奥に行くと、大体景色のいい側にレストランがあるんで、そのつもりで「通ぶろう・・・」と思っていたんですが、このMenuが表示されているのに、レストランらしき出入口が見当たらないので、ドアマンに聞く羽目になりました。



まるで図書室みたいなラウンジに入り地下に下りると、目の前がキンキラリン☆
結婚３０年以上に見える夫婦が、「スペイン人らしくない静けさ」の中で食事中です。



奥に進みます。これが紋章のようだが、これはParadorなんだろうか・・・・？



ろくに客がいないので、四隅で一つ空いていた角のテーブルになりました。
まだ食事のサービスが始まらないので、Parador皿を写しています。（続く）

Hola 旅クマ様＆Amigos!!!

Paradorの入口懐かしい～無料の食事の度に通過してました。
そろそろお代を払って食べに行きたいです＾＾

さて、Paradorの入り口に向かって、スタスタ進みます。
実は・・・・泊った事もないし、初めてレストランに行くので、入った事がないんです。



これが正面入り口です。意外に、小さいんですね。



お泊りの方々が、わやわやと出ていらっしゃいました。




こちらが『Paradorお勧めコース』です。
１０Euros安いコースもありましたが、このコースにすると、Cigalla, Necoas等々食べられるので、こちらにすることにして、レストランを探すのですが、見当たらないので、仕方なくドアマンに尋ねました。

ドアマン「そのドア入って、左手にある階段を下りた所だよ～ん！」

ムムっ、レストランごと地下だとは、さすがに考えなんだ・・・・
因みに、このコースは１６時からとありましたが、１５時半だったのでOKでした。

(＠＿＠；) 実はMiotさんはわかっているかもしれませんが、「一応撮影禁止対象」も、これらの写真に含まれています。前回は「真面目に見張る」人が多く、ヤコブ君の顔をのんびりファインダー越しに見られないし、やはり聖年現象でしたね。



こちらがBotafmeiroです。
07/25の大祭やら、寄付があった時等々、ブーンブーーーーンと香炉が振りまわされます。前々回来た時、たまたま日曜の正午のミサに駆けこんだら、その最中でした。まぁ、何度も来ないと、全ては見られないです。




これはステンドグラスですが、何だか今回初めてしみじみと見ました。




これを普通の電磁亀吉君で撮るのは大変なんですよ。これでも、広場ぎりぎり真っ正面行った所から撮っています。

晴れていて、もうちょっと暖かな時期だと、ここに辿りついた巡礼者が抱き合ったり、感極まって泣いていたりする所でもあります。まぁ、写真を撮りつつ、徐々にレストランに蟹歩きしている状態です。

さて、クッキーとTarta de Santiago(丸いのを買ったのは初めてです)、Piedra de Santiagoのお菓子を買い集め、レストランに行こうかな～、と思いましたが、やはりJacob君にご挨拶しないのは悪い！と思い、Catedoralを突っ切って行く事にしました。



横から入り、正面からお参りすべく、真っ正面に向かいます。
聖年ではないので、空いています。





ここに最初に来た当時（２００５年頃）は、この大理石に前足を置いて、拝謁出来たものですが、たび重なる前足の重圧か、とうとう囲われてしまいました。残念～・・・・




こちらがJacob君です。１２使徒の一人「ヤコブの遺骨が流れ着いたのが、ここに程近いPadronの沿岸」と言い伝えられており、２０１０年に来た折には、Padronにも行ってきました。



こちらが、真っ正面。
前回は人がワサワサいて、うっかり写真も撮れなかったのですが、どんな顔しているんだろう？、と思っていたので、今回はしみじみ見られました。