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2015年01月31日 15時18分45秒
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【スペイン】Olite Parador 4
Paradorの女王の部屋を見せてもらい、ほぼ隣のレストランに向かう。
フロントの奥、正面入り口と相対した位置にあるのだが、20時過ぎでこの状態なのが、スペインのレストランである。
メニューにある、Parador Specialというのから、前菜、メインを選んで注文する。
まずは気付けの一杯!
今までは、Castilla y Leonで、Duero川に沿って動いてきたので、Duero Tintoであったが、Navarraは地方が違ってくるので、これはLa Rioja Tintoとなる。
最近はこういう場所で食事をすると、「前菜の前のサービスの小皿」がサービスでついてくる。これもその一つでした。Chorizoの切れ端が入ったシチューと、ツナを載せたバゲット一切れ。このつもりでポルトガルで食事をすると、しっかりこの小皿分が請求書に加算されてくる、というのがスペインとポルトガルの大きな違いです!
数日間続けて、Sopa de Ajoを食べてきたので、コンソメ味を選んだら、短いパスタが入ったスープで、これはあっさり味。
メインは、タラはイマイチで、羊君も数日間食べてきたので、豚肉を選んだらこんな感じの、シチューとあるが、豚肉の煮込み・・・・が出てきました。因みに、Navarra地方は野菜の供給地でして、赤ピーマンの一大生産地なので、美味しいのです。しかし、肉の量は多かった・・・・
こちらデザートのフォンダンショコラのスペイン版。案外最近は、甘さを抑えたデザートが増えてきて、これもカカオの苦味が活かされていました。
さて、これで部屋に戻ってはとんでもないので、夜のOliteの村をぶらぶらしに行きました。-
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2015年01月31日 10時55分17秒
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【スペイン】Olite Parador 3
段々と暮れなずむOliteの村、Soriaのあの寒風に比べれば、温度は歩き回りやすいもので、散歩を続ける。
見どころは、Parador周辺に集まっている。ここはNavarra王の教会として使われていた、Iglesia Santa Maria de Realです。ここの美しさはまた後ほど。
夜間は閉じられる、お城に通じる短いトンネルからは、このように見える。
前述のとおり、Navarraはスペインとフランスをまたいだ王国ということから、子のお城は、「フランス風」だそうである。しかし、フランスの侵略を恐れたスペインに、一度焼き払われたので、これは再建されたお城だろうである。
この村は実に美しい中世の通りが多く、夕方、夕食前、夕食後の腹ごなし散歩が、楽しめました。さて、そろそろスペインの遅い夕食です。-
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from: 旅クマさん
2015年01月25日 16時32分18秒
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【スペイン】Olite Parador 2
さて、ちょい寒くなってきたので、今度はせっかく泊まるParador内部見学に戻る。
ここは正面入り口。さすがに、21世紀なので、自動ドアが設置されている。
ここは、Salon de Prisones、つまり「牢獄のサロン」。昔々、Navarra国女王が、隣国Aragon王子と結婚し、世継ぎの王子がめでたく生まれたのだが、王子にはNavarra王国とAragon王国の、2つの王位継承権があることに、とーちゃんが激怒して嫉妬し、妻を毒殺し、息子を幽閉し、獄死させた・・・という史実に基づくサロンでございます(ドロドロ~~~)
獄死させられた王子の肖像画・・・・という事だが、そのお話によれば、王子が無くなったのは、6歳って書いてなかったっけ???と大いなる疑問符が未だに残っている。
ここが牢獄となった部屋なんですが、私がネット上で見た写真は、壊れかけたベッドに、机と椅子・・・・だったのだが、あにはからんや、喫茶室になってしもうた・・・さすがに王子のドロドロな幽霊の怨念も幽霊すら、なんにも感じなかったです(ホッとした)。
そしてこちらが、キャンペーンの1泊60 Eurosおお部屋です。「バスタブだ~、バスタブがないと嫌だぞ~」と依頼のメールをしたら、本当は1Fのシャワーしかない部屋だったらしいが、無料でUpgradeしてくれました。実はあの緞帳のような分厚いカーテンの向こうは、寒い寒いベランダ。まさかここから幽霊が出てこないよな・・・と、一応チェックしましたが、気配はなかったので安心しました。
夕食は20:30からなので、またまた暇なので、夜のイルミネーションに包まれた村散歩に出かけました。-
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from: 旅クマさん
2015年01月25日 15時49分31秒
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【スペイン】Olite Parador 1
夕暮れ時にたどり着いたOliteは、中世Navarraの居城の一つである、OliteのParadorを目指した。実はParadorに泊まるのは初めて!というのも、スペイン語版のParador.esのホームページ上で、キャンペーンを見つけ、1泊60 Eurosというので泊まることにしたのだ。
非常にコンパクトな村で、中世のそれもフランス風の面影を残しているというので、そこかしこに観光客が珍しく群れていた。Navarra王国は、500年前までは、フランス・スペインをまたぐ王国だった関係で、お城はフランス風!を売りにしている。
生憎と、Paradorの隣の城に行ってみたら、「本日はもう終わりだよ~ん」と軽く言われてしまったので、暗くなるまで、旧市街をぶらついた。
この村のいいのは、歩きやすいという点と、村なので、ろくに地図を見なくても、とどのつまり、Parador周辺に常にいる、というのがわかるということであった。
さすがに、約180km離れた、Navarra地方までくると、Soriaで吹き付けてきた寒風はなく、ほんのり暖かい空気の中を、気持ちよく散歩出来た。-
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2015年01月25日 10時49分30秒
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【スペイン】Soria ~ Olite
さて、観光は一通り終わったので、早めの昼食を!バスが15時発なので、14時から開店のレストランでは、間に合わないということで、途中で見かけた中華にした。これは、最近日本でもメニューに加わった、酸辣湯です。
これはチャーハンなんですが、久しぶりにご飯を食べると、ホッとします。
このエビと野菜炒めのいいところは、きちんと背ワタが取られていたことです。最近は、「お箸ください」というと、すっと出してくれるようになりました。
15時発のバスに乗り、次の目的地Oliteまでは2時間半かかります。ひたすら平坦な所を走り、もしもっと前のバスが存在したら、立ち寄ろうと思っていたTudelaを通り。走っていきます。
ここは紅葉が綺麗でした。
これがTudelaで行った見たかったCatedoralです。あまりに、RENFE/ Autobus Estacionesが小さくてびっくりしたのですが、また別の機会に、ここに来るぞ!と思いつつ、今回はOliteに向けて進みました。-
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2015年01月24日 18時18分01秒
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【スペイン】Soria 8
Soria2日目、荷物はまとめ、まずバスステーションに荷物預かりがあるかどうか、下見に行く前に、朝食を!ここはCastilla y Leonのほぼ際で、中世時代はNavarraだったせいか、Barのピンチョスはバスク風であった。
定番の「重い方」の朝食。
毎度、気味悪くもフォークを突き立ててくれるんだが、これを見るたびに、「まだ成仏はしておらん・・・」と思う。どうにかならんかねぇ?と思うのだが、スペインサイズのTortilla de Patataは美味しい♪これで、4 Euros程度です(オレンジジュース込)。
一旦バスステーションに行き、荷物預かり場所が開いているのを確認し、今度はきちんと徒歩で宿に戻り、無人のフロントの、「カードキーはポストに入れておいて」の場所にキーを戻しチェックアウト!荷物はバスステーションに預かってもらい、それから昨日見ていなかった、旧市街のちょっと奥にある教会を見に行った。
Antonio Machardが、「石も眠るSoria」と題してうたったこの町を、歩いてみたくて、今回1泊してみたのだが、実に「日中だけではなく、朝っぱらもひとけがないSoria」を歩いて行った。ここは町庁舎だが、またもや「中世からの英雄、聖人の銅像コレクション」が並んでいる。お顔立ちが立派なので、銅像のお顔も立派♬
この建物は、北部ポルトガル様式がよく出ているけれど、さすがにポルトガルの影響はここまで何で出ているのかな~?と思って撮ってみました。
一番のお気に入り?の銅像がこちら。
2,3年前AsturiasのCovadongaのPelayo王みたいなお人やな~、と思った。
こちらの教会が町歩きの最後。
黄葉と建物が見事に一体化していて綺麗なんですが、何せ底冷えはするし、強風が実は吹き付けるので、また旧市街の中心へ戻りました。-
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2015年01月24日 10時29分59秒
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【スペイン】Soria 7
腹ごなしの散歩を、今度は底冷えのする町を歩き始めると、Antonio Machard記念館にぶち当たった。正面には例によって例のごとく銅像が・・・・ここでは詩の教育を始め、きちんと学校として機能しているらしい。
旧市街は、このような「日中からひとけがない!!!」道がつながっている。やはり、歩きやすい道路のど真ん中を進む。
ここは、周囲を建物で囲まれた、”Plaza Mayor”なんですが、生憎工事中でした。ちょい、残念。
ちょっと底冷えがしてきたので、Pasteraliaに入って、ついつい搾りたてのオレンジジュースを注文してしまった。ついでに、夜は軽くていいので、適当にパンを選ぶ。
これでも日暮れの頃なんですが、さすがにひとけは出てきましたが、特にすることはないし、翌日のバスは、15時に乗るしかないので、「ひとけはないが暖かい宿」に戻る事にしました。紅葉しているのは公園の木々です。-
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2015年01月18日 20時56分46秒
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【スペイン】Soria 6
ここらへんにレストランはあるさ・・・と教えられて、やってきたレストラン。
お値段が妥当(Menu 13 euros)だったので、フヒッっと座って、やっと1杯。勿論、Duero Tintoです。
これも毎日のようにCastilla y Leon地方で食べてきた、Sopa de Ajoです。
このSoriaは予報を見ていた出発2週間前程度から、今回の旅程上一番気温が低い地域なので、身体が温まりました。
今回も羊君だが、美脚部分程量がなく、肉部分をワインと共にアグアグ頂く。塩コショウが丁度よろしく、お腹が空いていたもので、美味しかった。
Tarta de Quezo、チーズケーキです。
NY Cheese Cakeように、重くなく、Cafe soloと合い、スペインにしては軽めのケーキでした。
ここで、食事が終わったので、腹ごなしとして、今度は旧市街をテクテク歩き出しました。 -
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2015年01月18日 14時36分53秒
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【スペイン】Soria 5
昼食前のタクシーでSoria"郊外"を巡る最終地点は、Iglesia de Sainto Domingoとなった。まったく、今回の旅では、毎日Sainto Domingoに行っている。
このいかにも、装飾過多のアーチが、よろしぅございますね。
内陣の荘厳さは、Catedoralよりも、上かにゃ~?というのは、個人的な見解です。
側面から見ると、正面とはまた違う印象の教会です。
宿近くまで戻ってきたので、レストランがある場所を確認して、宿近辺に送ってもらい、3時間 66 EurosのSoria近郊の急きょ観光は終わりました。さて、これから昼食です!実は、朝はAranda de DueroのバスステーションのBarすら開いていなかったので、雑貨屋にかろうじてあった、チョコパンで胃袋を誤魔化しておいたのです。-
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2015年01月17日 21時01分38秒
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【スペイン】Soria 4
ここは、先程の教会のすぐ外、Duero川の畔です。タクシーの運ちゃんによれば、中世の昔は、ここがCastilla y LeonとNavarraの境界で、この川に関所がおかれていたそうです。案外、Navarraも昔は大きかったのねぇ、と思いました。教会がある側がNavarraだったそうです。
そしてここは川にほど近いCatedoral de Soriaです。
内陣はひとけが無く、ただっ広く、質実剛健だったので、回廊を見に行きました。
おぉ、素晴らしい糸杉が、すっと伸びた回廊です。
グルグルしましたが、他に数人しかいなかったので、やはりSainto Domingo de Silosの高名さが勝ちなんだろうか?
こういう色合いを見ていると、スペインにいるんだな~♬と思うのです。-
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