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from: 旅クマさん
2016年08月29日 22時04分21秒
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【Viscay道中】Getaria 5
こちらが、狙っていた”Txanglo(チャングロ)”という蟹です♬ 過去も、バスク地方に来る度に食べていましたが、ここまで蟹の身と蟹味噌を生かして、料理されていたのは、評判通り♪
こちらがその蟹の甲羅です。蟹さん、美味しかったよ~?
こちらは、Sopa de Mariscosです。
海鮮を食べると、身体が冷えるもので、最後に持ってきてもらいました。
こちらも、滋味豊かな味がクリーミーで、最後にスープ皿を、パンで拭いてしまいました。
デザートのフォンダン・ショコラです。ここのデザートは絶対に、別腹として食べるべし!!!とあったので、じっくりと選びました。
温かなチョコソースが、ドロロロローーーン♪
パンを取っておくんだったと、ちょい後悔しました。
バスク地方は、スペインでも最初にカカオが入ってきた地域なので、チョコレートデザートは、レストランによりけり、チョコレート店も色々盛りだくさんにあります。
こちらがお口直し?の、プチ・デザートだそうです。
これにて、ELKANOのお食事終わりです♬
あ~美味しかったです!出来れば、数人で来て、ワイワイ、名物のカレイを食べてみたいです! -
from: 旅クマさん
2016年08月21日 11時13分50秒
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【Viscay道中】Getaria 4
イワシを炭焼きしたマリネーです、ということで、Amuseになります。
臭みがなくて、さっぱりとした味になっていました。炭焼きという点では、1年前にEtxebarriで食べたコースと、いい勝負かも?
スペインでは珍しく、温かいパンを出してくれました。
モチモチ感が、特徴的です。
Kokotxa(ココチャ)
魚のあごの付け根のところにあるV字形の骨についている、小さな肉の塊のこと。
鱈、メルルーサの顎肉だそうで、日本では殆ど入手不可だそうです。3種類の味の食べ比べということで、卵で揚げ、炭火焼、ホワイトソースをかけた味ということになります。
口の中でとろける味で、一番味が引き立っていたのは、炭火焼でした。美味しいのですが、コラーゲンが沢山らしくて、一人分だったら、この程度が、「美味しい!」となる丁度いい量かもしれません。
Pimienteの炭火焼風マリネーです。
スペイン北部では、デカい赤ピーマンがよく食べられていますが、焦げ目たっぷりだったり、ちょっと硬かったりと、それぞれ・・・・ここの火加減は、しっとりと仕上げてました。 -
from: 旅クマさん
2016年08月21日 10時47分48秒
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【Viscay道中】Getaria 3
1に掲載した写真ですが、これがレストラン外観です。
ヨーロッパ人は、日本の真夏以上にきつい日差しの下でも、テラス席が大好きです。勧められても、毎度断ってしまう席です。このレストランは、船の形をしているんですね。
このレストランを有名にした、カレイの姿焼きです。店先で特徴的な網に挟んで焼いています。ここは数人で訪れたかった所なんですが、今回は一人なので、3,4人用のカレイを目の前に、写真だけ撮らせてもらいます。
到着時、事前予約が無いもので、口頭で予約をお願いしたら、さすがに週半ばはすんなり座れました。非常に珍しく、英語が通じるので、「電話予約のみ」とあったけれど、バスク語、スペイン語、地理的に近いフランス語以外に、英語もOKであったのか~、と思いました。週末の場合は、事前予約必須のようです。
テーブルに着いて、かなりの時間、メニューを検討。
まず注文したのが、Txakoliです。バスク語でチャコリという、微発泡性白ワインですが、産地はGetaria周辺になります。
実はいつものMenu何たらがあると思っていたら、全てA la carteだったもので、一人分として、カレイ以外のレストランの売りを食べるには、どうしたらいいのか?組み合わせるのに時間がかかりました。一応、英語のメニューももらったんですが、食材は再確認できても、調理法については、スペイン語の方が正確なので、いやはや時間がかかったのなんの・・・・もうちょっと、勉強しておけばよかった、と思いました。 -
from: 旅クマさん
2016年08月15日 21時51分53秒
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【Viscay道中】Getaria 2
この村からは、El Kanoという冒険家が、世界一周航海に出向しました。レストランの名前は、この探検家から取ったそうです。
対岸がZarautzです。泊まりそこなった、より交通の便がいい町といおうか・・・・(ブチブチ)
レストラン等が位置するところは、急な崖の上にあります。案外ここは、坂道のアップダウンが激しいです。
車ばかりが通る反対側に行ってみたら、こんな感じ・・・・
丘の上の方には、バスクが産地の、微発泡の白ワイン、Txakoli(チャコリ)のBodegaがあるそうですが、タクシーかレンタカーということなので×!あと、何かのブランドの博物館があるそうです。ご興味のある方々は、Getariaで調べてみると、出てくると思います。
さて、身支度が整った所で、レストランに向かいます。 -
from: 旅クマさん
2016年08月14日 10時51分21秒
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【Viscay道中】Getaria 1
さて、「ピレネー道中」もここで、ピレネー山脈から離れ、Viscay湾沿いにある、Getariaという村にやってきた。
純粋にここには、「海鮮を食べに来ました」というのが、目的です。
ただ、ここは、後から考えるに、すぐ隣のZrautzに宿を取るべきであった・・・・というのが、反省点の一つ。つまり、ここはGipzkoaの境界としては、かなりどんずまりだったので、翌日の移動の制限につながったので、「保養地」として、どうもイギリス人観光客が多いらしいが、宿の料金的には高かったので、宿に張らなければよかったな~と思った部屋です。
実に1週間はのんびりしてもいいな~、と思えるお部屋でして、家族経営のこの宿には、きちんとエレベーターもついているし、B&B設定だし、雰囲気も清潔感がありいいのですが、1泊だけでは勿体なかった・・・・と写真を見るたびに思うのである。 -
from: 旅クマさん
2016年08月07日 21時03分51秒
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【ピレネー道中】Irun~a / Pamplona 4
ここがNavarra博物館で、Catedoralに収められている美術品の本物とか、近隣の教会にあったものを、収蔵しています。前回、Catedoralへ行った際、この事は読んでいなかったので、今回がリベンジでした。
中途半端に夜空腹になったので、レストランへ行きました。Sidraliaということで、Sidraが飲めるのですが、樽かた勝手に次いで飲め!という調子でした。ただ、かなりドライだったので、これでお代わりはしませんでした。
昼に続いてのスープですが、味はどっちもどっちでした。
これも羊君の脚の上と、おっちゃんが部位を教えてくれたんですが、かなりの量があって、しまったなぁ~と思いつつ食べました。やはり、21時以降の夕食はきついものがあります。
整腸も兼ねてのCuajadaです。ヤギの乳から作られた、ミルクプリンに味が無いようなデザートで個人的には大好きです。
やはり、スペインそれも北部で、まともに夕食を食べると、胃腸にきついわ・・・・とちょい反省しつつ、丁度開催されていたChampions Leaguを見て、宿の扉を閉めるぎりぎりの時間に戻りました。
Pamplona拠点はここまでで、翌日はViscay湾沿いの、Getariaという町に向かいます。 -
from: 旅クマさん
2016年08月07日 17時30分19秒
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【ピレネー道中】Valle del Baztán, Urdax y Zugarramurdi 8
ツアーの最終目的地の、Elizondoです。
実はここに最初は宿泊して、Zugarramurdi等のツアーを探したのですが、Pamplona発と変わらなかったので、Pamplona拠点の行動に変更しました。
Eli とはバスク語で、「教会」だそうです。
zondo とはバスク語で、「○○の隣」という意味なので、ここは教会の隣を意味するそうです。
ここは100年に一度、大洪水が起きたそうで、1903年の大洪水で、町全体が壊滅的に壊され、中南米で大儲けした人が、再建に大金を投じたそうです。そして、2003年にも大洪水となり、かなり手を入れ、修復した後である、という説明でした。
ここはPamplonaから1時間ほどの距離で、路線バスも一日数本通っています。Pamplona / San Sebastianのほぼ中間距離なので、通勤する人もいるそうです。
実はここが一時予約を入れていた宿で、朝食がよさげだったんですが・・・・歩いてみた範囲、レストランはどうもイマイチの印象。Pamplona拠点にしておいて、正解だったと思いました。
この川が100年に一度、洪水を起こすんだねぇ~と思いつつ、歩き回りました。
雰囲気としては、フランス側のSan Jean Pied de Portと似ています。
ここが100年前の洪水で、場所を移して再建された教会です。生憎、Siestaで閉まっていました。左がここに流され着いた鐘楼で、右がそっくりに作り直した鐘楼とのことです。
ここから、1時間車をぶっ飛ばし、最後はNavarra博物館近くに着けてもらって、おしまいでした。
どうもこのツアーは、5年前の同じ時期、フランス側で、1日タクシーツアーで、回った場所と、国境と山を挟んで平行する形で、回った経路になり、唯一の合流地点がAinnhoaになりました。前回は、本当に国境に接して、移動していたんだな~、っと下調べ段階で気づきました。車が無いと動けない地域となります。 -
from: 旅クマさん
2016年08月07日 11時32分57秒
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【ピレネー道中】Valle del Baztán, Urdax y Zugarramurdi 7
ここ2,3年、Aragon / Navarra周辺を徘徊していると言おうか、度々訪れているのですが、辺鄙な中世においては「都」であった町に行くと、いきなりそこで「ナヴァラ王国」、「アラゴン王国」に戻ってしまいます。
この石碑は、ナヴァラ王国が、カスティーリャ+アラゴン+ギプスコア(バスクの一部)連合軍に負け、独立を奪われた時を記念して、建てられたそうで、未だにナヴァラ人は、この石碑を引き合いに出すそうです(概してスペイン全体に、その傾向は見受けられる)。
Amaiurという、バス路線すら無いこの村で、Navarra王国はCastillaへ併合、そして現在のスペイン王国となる事になったそうで、独立を維持する戦争には、かの「フランシスコ・ザビエル」の兄二人も関わったそうです。貴族であったため、処刑は逃れたそうで、Javierという城には、5年前訪れました。
背後の山の向こうは、フランス領という近さです。
右上がその記念碑で、ここは元々小さな城だったそうです。併合された折、破壊されたそうで、現在は放牧地となっています。
ひとけのない村には、典型的バスク建築の家々が立ち並んでいますが、案外きちんと修理している所を見ると、きちんと住んでいるのか?と思いました。
丘に通じる道1本、そして昔は家畜小屋を1Fに収納していたんだろう、と思われる家屋です。
お、一人住人発見!
洗濯物は干されているんだから、在宅中なのよね?
といった具合に、人がいません。
巡礼路の途中なので、このように旅人に水補給を助ける所が、村の入り口にあります。このときは、巡礼者は見かけませんでした。
ここが村への入り口で、立派だな~、という感じでした。ここは、車か、歩いてくるしかない場所で、店ひとつすら、見かけませんでした。