Torino駅前のInformacionを尋ねた所、「あら、午後からイタリア名物ショーペロよっ！余裕があるならば、Torino市内の歩ける範囲にいるべきよ」と言われ、宿から旧市街の広場へ、ぶらぶら向かった。それにしても、Albaを朝食後出発して正解であった。午後だったら、電車がストライキになったそうな。



前回は、Palacio Realを見たんだな～、とキョロキョロして、昼休み前の教会へとりあえず入った。尚、Torinoはバロック都市の典型と呼ばれ、中世よりも近代の都市構造で、実に整っていらっしゃいます。



さすがに、「統一されたイタリア最初の首都」であっただけあり、内部は豪華豪華！ローマの重厚さとは違う、華麗さが見受けられる。







こちらはMadama宮殿ですが、つまり博物館でした。地下は掘り出されたモザイクと遺跡があり、上に行くにしたがって、Torino周辺で作られた工芸品が展示されています。




奥方の宮殿ということもあり、天井は金色夜叉っぽく、綺麗でした。ただ、あまり宮殿と言う感じはしなかったです。

こちら、Torino駅です。３つばかり駅があるのですが、新駅という事になるそうです。



Torinoというのは、中世の昔から、白魔術と黒魔術が交わる都市として有名であり、カイロに次ぐ規模の、エジプト博物館を要し、バロック都市として確立された、ということで、実に整然とした街並みです。



2006年に一度一泊したのですが、その際は全く気付かなかった、映画博物館も見えます。



ここが旧市街の中心です。広いんですよ！
さて、この日から、Torino4連泊で、市内中心に見たかったものを見歩き、名物のチョコレートに、Piemonte料理に、と楽しみました。

B&Bなので、またレストランで、朝食です。



Piemonteは地方色が濃く、これは地場のチーズだということで、欠片を頂きました。因みに日本の湿気は高いので、持ち帰りはあまりお勧めできません。



サラミも名産なので、出てくるのですが、ワインが欲しい・・・・



アニスがよく利いたクッキーでして、１つもらっただけです。





あれやこれやと、真面目に悩み、デザートもあったので、しっかり更に乗せ、こんな感じにまとめてみました。尚、パンは普通のイタリアパンの方が、バゲットよりも美味しかったです。総称イタリア人は、朝食はあまり食べないので、こちらがあれもこれもと皿に載せているのを、不思議そうに見ていました。

さて、これからTorinoへ向かいます。
切符を買うのに、窓口は１つだけ、のんびりそこで、どこを目的地にするか、係員に相談するおねーさんがいたので、待っていたのですが、1時間に1本の電車が来てしまったので、後ろからスペイン語で声をかけて、順番を急がせてしまいました。

1時間ちょっとで、Torinoへ到着です。