「Re:【窓際男性との気になるロマンスじゃない逸話】」
皆さん、こんばんは。
いや〜さすがに3月末ともなると決算でグッテグッテするヒマもないほど忙しいです。
次から次へと仕事が湧いて来てトイレに行く暇もありません。
走り回るならまだ良いのですが、ずーっと机に張り付いてるので
会社に居ながらにしてエコノミークラス症候群になりそうです。
誰か代わりにトイレに行って欲しいくらい。

> いつも、切っているか、伝えたいことだけ言って、切っちゃって、
> ごめんなさいね（心当たりある方々）。自分から双方通話したい
> 時は、公衆電話に限りますわ。

なんだぁ、旅クマさんも持ってないに等しいじゃないですかぁ。

>パン姉妹は、フランス＆イタリア田舎で、クマったことありませんか？

うーん、ないですねぇ。そもそも海外で電話するってことがないんですわ。
電話は自宅に安否確認のために掛ける程度です。
タクシーを呼んだりすることもないですし、待ち合わせは事前にメールでやり取りした通りですから電話は必要ないんです。
何か不測の事態が起きた場合はホテルに連絡を入れるようになってるので困りませんし。
一度だけリヨンの公衆電話からバス会社に電話したことがありますがね。
やはり旅クマさんの場合はあまりにも田舎過ぎるからじゃないでしょうか（笑）

> すみません、その飴は、個別包装ですか？

もちろんですよぉ！！

> 中国煙草を
> カートンで買ってきました。

中国のタバコなんて想像しただけで不味そう（私は吸いませんが）。大体中国はチョコレートもニセモノですからね。
あれって一体何が入ってるんでしょう？絶対カカオ以外のものが混ざってますよ。
舌触りがザラっとしてて色こそチョコレートですが、絶対何か入ってます！

> スペインに行っても、せいぜいCD、ちょっとした本、食べ物以外
> 買い物はしていない、と同僚に話したら、お口ポカーンされちゃい
> ました。

私なんてほとんどパンにしかお金使ってません（笑）今回も山ほどフォカッチャ他を仕入れて来ました。
後はチーズとかフンギ・ポルチーニ等です。

> あと、よく先導しなかったですね

ハハハ！それはさすがにねぇ。でも立ち上がって「どうぞ」って言われたら二人共、行かないわけにはいきませんよねぇ。

> モニターすら見たくないし、音声もシャットアウトしたいです。

私もあまり映画とか見ないですね。よっぽど見たかった映画だったら見るかもしれないけど。

> 大体、肩を前足で（くくく）トントンと、軽く叩いて、「食事中なの
> で、戻して頂けますか」と申し出ると、戻してくれますね。

へぇ〜それはやったことないなぁ。そうか、言ってみると良いかも。
私も言われたことはないです。

ところで、お待ちかねの窓際の男性の件ですが（笑）
最初は全然話さなかったんですよ。で、ドリンクサービスや食事の時にＣＡが「お飲み物は何になさいますか？」って訊くでしょう？
その時の受け答えの日本語がなんとなくネイティブのものじゃないような気がしたんです。
ＣＡは気付いてないようで、日本語で話しかけてましたけど。
そしたら例のオバの一件で話しかけられて「あのーもしかして日本の方じゃないんですか？」って言ったら
「違います」「中国？」「台湾です」「あぁ！やっぱり」となったわけです。
詳しく聞くと日本の大学院に物理学で留学中の院生でした。
彼はミラノで乗り継いでトリエステに行くそうで、そこで物理のセミナーに参加するということでした。
ところがです！この院生、話していくと？？？なことが多くて。
「ミラノへは何しに行きますか？」「旅行です」「何があるんですか？」「何って・・・景色とか美味しい食べ物も多いし〜」
「イタリアの食べ物は美味しいんですか？」「？？？美味しいですよぉ」
「景色がきれいなんですか？」「？ええ、建物なんか全然日本と違いますからね」
「どうして違うんですか？」「えぇ？！だって文化も違うし、第一宗教が違うでしょ？イタリアはカトリックだし」
「イタリアはカトリックなんですか？」「そうでしょ？ローマにはバチカンもあるし」「あぁバチカン！」
「トリエステって知ってますか？」「知ってますよ」「どうして知ってるんですか？有名な町ですか？」
「うーん、有名とは言えないと思うけどぉ。私はあちこち旅行してるので知ってます。スロヴェニアとの国境近くでしょ？ほら」という風にガイドブックの地図を示すと
「ホントだ」「で、こっちはもうクロアチアとかボスニア・ヘルツェゴビナだし」と言うと
「クロアチア？ボスニア？知りません」「え？聞いたことないの？」
「ありません」「だってちょっと前まで内戦で最近もボスニアとヘルツェゴビナは分離独立で騒いでたし〜」
「聞いたことないです」「台湾の高校世界史で習わなかったの？」
「ボク、理系だったから世界史は勉強してないんです」
！！！何か間違ってないかぁ？台湾の教育！でも日本の高校も世界史教えてなくて問題になったもんなぁ。
この男、日本語で物理をやってるくらいだからバカではないだろうけど、
知識が偏ってるのよねぇ。これからイタリアに10日間滞在するというのに全然イタリアの知識がないようなので
「あのー、今度の日曜日にサマータイムで時間変更があるから気をつけた方が良いわよ」と言うと
「サマータイムってなんですか？」「！！！夏時間になるから25日の午前1時に一斉に時計を1時間早めるのよ！」と言うと
なんと「1時間？そんな、ちょっとしか違わないでしょう？（笑）」と笑ったのです！！！
こ、こいつは〜・・・
1時間の時差を”ちょっとの差”と考えるのはやはり南国特有ののんびり屋さんだから？
「でもあなた、セミナーに参加するんでしょ？そしたら待ち合わせ時間が違ってくるし、帰りの飛行機の時間も1時間合わなくなるのよ！」と言うと、ちょっと考えて
「あ、そうか。教えてくれてありがとう」とニッコリ。
・・・大丈夫かぁ？ま、関係ないけどぉ。
物理はできてもこれじゃーねー。
ミラノで降りて私はそのまま入国審査へ。彼は乗り継ぎの入国審査に向かったけど、途中の分かれ道でこっちに付いて来ちゃったので
「違う！あなたはそっち！そこのモニターでトリエステ行きの確認して！そうそう。で、そっちの入国審査に進んで！」と手旗信号のように指示する私。
彼はニコニコしながら手を振ってお礼を言ってました・・・
あ〜疲れた。ありゃ、数年後には立派な台湾珍獣完成だわ。