サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: どら(^о^)さん
2009年04月13日 16時55分40秒
icon
風とともに去りぬ【関西弁のおっちゃん編】
昨年10月の連休、天候に恵まれ、安芸の宮島と広島に行ってきました。
宮島2日目、観光後早めにホテルに戻り、
ロビーで無料のコーヒーサービスを待っているときのこと。
ちょっと離れた席で関西弁のおっちゃんが、
ホテル従業員を困らせている様子。
でも、クレームをつけているわけではなく、
おっちゃんは何かにイライラしている様子で
椅子にじっと座っていない。
おっちゃんの奥さんも何かにイライラしている様子で
椅子にじっと座っていない。
ちょっと離れた席では粗く編んだニット帽を被った青年が、
無言でグデ〜ンと座ったまま動かない。
そんな中、ほのぼのと今日の観光を楽しそうに振り返って話す、
どら(^о^)家の人々。
関西弁のおっちゃんは、ケータイを取り出し、
『なにしてんや〜』『オマエ、どこにいるんや〜』と、
苛立ちの様子を隠さず大声で話すとケータイを切り、
奥さんとふたり、困惑している。
ホテル従業員たちもどうしたらいいかわからないようで、
ただオロオロするばかり。
そんなわけで、どら(^о^)家の人々への無料のコーヒーは、
お盆にのったまま運ばれず、カウンターの上に置かれたまま。
待ちくたびれた私が自分でコーヒーを取りに行こうとしたところ、
それに気づいたホテル従業員が慌て、
『申し訳ございません』と運んでくれました。
美味しいコーヒーともみじ饅頭を戴きながら、
ほのぼのしているどら(^о^)家の人々。
関西弁のおっちゃん一家は親戚との団体旅行らしく、
集合場所のホテルに着いたのに、幹事がいないどころか、
親戚がだ〜れもいなくて、『どうなってるんや〜!』と怒っている様子。
その後、何度かケータイでやり取りをしているうち、
関西弁のおっちゃんの大きい声がさらに大きくなり、
『ホテル●●●? ○○○じゃないんか?』
ケータイを切った関西弁のおっちゃんは、誰にともなく大声で
『お騒がせして、えろう、すんまへ〜ん』と謝って、
奥さんとニット帽の青年と預けた荷物とともに、
去っていきました。
【教訓】待ち合わせ場所は、しっかり確認しましょう。
関西弁のおっちゃんが間違えたホテル名は、
まったく似ていない名前で、お隣に位置するわけでもなく、
何で間違えたのか不明です。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件