「アルザス珍獣登場！かと思った」


黄色と緑のステンドグラスによるバラ窓はストラスブールの特徴だそうです。
作者はパリのノートルダムのバラ窓設計者と同じらしいです。

> で、この教会はいつごろ立てられたものなのですか？

12-15世紀にかけて建てられたらしいですが、途中4度の火災にあったとか。
初めはロマネスク様式で建て始め、建設中にゴシック様式になって行ったそうです。
左右非対称のゴシック建築最高峰ですね。

> あの画像の教会なんて、いったいいくらお布施をもらってできたんでしょう？



塔に登った時に撮った写真ですが、ここは尖塔の高さの半分くらいの地点なんですけど
お布施をした人の名前と年代が刻まれていました。
この時点でフランス革命前なんですね。



これは正面玄関をグルッと囲むようにして彫刻された天使たちです。
見事な彫刻です。


> １９度って、66度（華氏）だけど、ここらじゃ暖かいうちに入ります。

ついに今夜、ストーブを点けました！あったかーい♪

> 今頃でもフランスの夜はそんなに寒いんですか？

17度くらいあった日もあったんですが、パリへ移動する日はものすごい寒さでした。
雪は降ってなかったんですけど。

> じゃあ、１２月なんてアムスのあたり、どうなんでしょう？

すんごい寒いと思いますよ。だって昔、10月3日くらいにアムスに寄ったら
オランダ人は皆、冬のコートを着込んでましたもん。
私はエーゲ海のミコノス島から行ったので軽装で死ぬかと思いました。
エーゲ海は北海道の真夏より暑かったですから。

> 最近、ドイツパンが好きになっています。

ドイツパンもちゃんとトーストしてバターを塗って食べれば美味しいですよ。
旅クマさんは大嫌いだろうけどね。

>『珍獣からくり時計』

ストラスブールの大時計は死神と12使徒が現れるとか言ったっけ。
それが、このカラクリ時計、１２：３０にしか現れないので
”からくってる”所が見られなかったんです。残念。

>このグッテグッテで、イギリス旅行の話題がまるで出ないのですが、イギリスって日本人にあまり人気がないのでしょうか？

いえ、たぶん「美味い物」がないから誰も行かないんだと思いますよ。
でも実はパン姉妹はイギリス大好きで初海外旅行はイギリスでした。
フォカッチャは前の会社を辞めて1ヶ月もイギリス旅行をしてました。
ヒースローでの入国審査でもちろん引っかかり、別室へ連れて行かれて尋問されました。
あわや強制送還でした（当時、イギリスは不法移民にぴりぴりしてたので）
大好きですが、食べ物がねぇ。いくら世界中から美味い物が来てるって言われても
「その土地の美味い郷土料理」がないんじゃねぇ。
もう13年くらい行ってません。

>あの国の有色人種に対する差別

どうなんでしょう？単にツーリストとして行ってる分には差別は感じた事ありませんが、
住んだらはっきりしてるんでしょうね。
でもイギリスというのは同じアングロサクソンであっても
出自が異なる人同士は絶対に人生が交わることはないんだとか。
住む地域も通う学校も完全に住み分けてるそうですよ。
一頃、アメリカはメルティングポット、カナダはサラダボウルと言って
人種間同士で融和して社会を構築するというスタンスでしたが、
イギリスは融和ではなく、干渉し合わないことで社会の安定を維持してきたそうです。
それもテロのせいで昨今は難しいようですがね。
私のイギリス人の友人は日本人の友達＝私を持って楽しんでるようだけど。

どらさん、そういえばうちの父親も昔は京都や奈良を「お寺ばかりで面白くないに決まってる」と言ってました！
オンナ三人が行きたがってるのに、鼻から否定してました。
行った事もないくせに。最近はそういうのはなくなったなぁ。

おぢが集まると野球の話しかないというのも頷けます。
あとはゴルフくらいでしょうか。

さて、アルザスですが、コルマールから戻った後、大聖堂の塔に登ろうとしたらクローズしてたという話はしました。
それで翌朝、再度挑戦しようと10時前にチケットブース前で待ち構えてました。
（待ってたのは私達くらいだけど）
そしたら突然背後から「エクスキューズミー」と英語で声を掛けられたんです。
振り返るとそこにはフランス人の少年？3人組が立ってました。
大学生ほど大きくないけど、中学生よりは年上に見えたので
まぁ高校生ってとこかしらと思ったけど、日本の高校生よりは大人だったかな。
でも思わず本能で「遂にアルザス珍獣登場か！」と身構えましたね。
突然のことだったのでビックリしているとその中の一人が英語で
「あなたの写真を撮らせてもらえませんか」と言うんですね。
ますます「はぁ？」です。理由を訊くと学校の授業の一環で先生から
色んな人の写真を撮ってきなさいと言われてると言うんです。
なるほど。札幌でも雪まつり会場で小学生が外国人を捕まえて
どこから来たのかを聞き出すという英語と国際交流を兼ねた
課外授業があるんで、そんなものかと思ったんですが、
もし写真を撮られて悪用されてもイヤだしなぁ（勝手にネットに流されるとか）という思いが浮かび、「うーん・・・」と悩んでいると
「お願いします」みたいに言われ、しかもこのフランスの少年たちは結構英語が上手かったんです。あれには感心しましたね。
フランスも進歩してるんだなぁと。英語なんぞ話さない世代が多かったのに
今の若い世代はちゃんと勉強してるのね。
というわけで終いには「じゃーいーよ」と渋々ＯＫ。
そしたら彼ら「やった！」とばかりに一人が撮影役で
あと二人は私の横に並んで一緒に写るんですね。
それを見て、「あ、この人たちも一緒に写ってるなら悪用はされないか」とちょっと思いました。
フォカッチャも一緒に！って言ったのにさっさと逃げたんですよ！

しかし、それにしても何でこう、いつも思わぬことが起きるのかしら？
犯罪にはあったことないけど、どうもこういう変わったことが降りかかるのよね、外国で。
日本では道を訊かれることはあってもあんまり声掛けられるってないんだけどなぁ。
ミラノでも日本人のバックパッカーに声掛けられたしなぁ。
今思えばあのフランス人高校生たちの写真も記念に撮らせてもらえばよかった。
突発的事件に弱いカンパーニュです。とほほ

「Re:ストラスブール大聖堂」

確かに壮大ですねぇ。
で、この教会はいつごろ立てられたものなのですか？
教会も日本語で「建立」って言葉、使えるのでしょうか？
バルセロナにもあの有名な教会があるけど、あの周囲には物乞いばかりいました。　

あの画像の教会なんて、いったいいくらお布施をもらってできたんでしょう？
いつも時代も坊主は金持っているんですね。

私は西洋の教会ってなぜかぶきみで居心地が悪いんです。
上の画像はボストンの教会。　陰気な天気のせいか、さらに不気味な雰囲気が漂っていました。

１９度って、66度（華氏）だけど、ここらじゃ暖かいうちに入ります。

カンパーニュさんが見たおばさんグループ、アメリカ在住じゃないかしらね？　それより、旅先で、ドイツ語とかを話す日本人をみると、あ、私も若いときに覚えておけばよかった．．．と思ってしまします。

今頃でもフランスの夜はそんなに寒いんですか？
じゃあ、１２月なんてアムスのあたり、どうなんでしょう？
今月は感謝祭で忙しいし。

スペインのMenuってワイン込み？
そんなもの、私たちはもらっていません。
だからスーパーで買って、ホテルのベランダで毛布をかぶって飲んでいました。（寒かったから）

最近、ドイツパンが好きになっています。
ファーマーズマーケットで、まるで売れていないパン屋があったので買ったのですが、これがめっぽうおいしかったんです。
それ以来、ここらのジャーマンベーカリーのファンになっています。

「Re:ストラスブール大聖堂⇒壮大壮観ですね♪」
> ホントに天空にそびえ立つというのがぴったりくる大聖堂でした。

ウンウン、ToledoのCatedoral＋Mallorcaの白いCatedoral＋LisboaのJeronimosを思い出させますね。神に近付きたいんでしょうが、大司教とかって、ぶってぶってですからね。

> そしてこちらは内部にある大きなカラクリ時計です。
> （名誉珍獣も欲しいだろうなぁ。カラクリ時計好きだから）

（＠o＠；）ゲゲ、『珍獣からくり時計』を想像しちゃいましたよ！１２時は名誉珍獣、３時がモップ珍獣、６時はゲップ珍獣、９時はすすき野帝王珍獣、あとの所はテキトーに埋めてみてください。中央からは、カンパーニュ隊長の一喝が出るんですよ。お宝発見で、幾らになるだろう？

あの、サファリパークもからくり時計と勘違いしているんじゃないですか？１２時ぴったりにビル前ね〜。あそこだと思うんだけど、もしかすると、ちょっとずれていたりして・・・でも、ホテルから計算してみたんですよ。

> そしたら私達の前に日本人のおば（60代くらい）4人組がいて、
> その内の2人は英語を話してるんですね。フリーの旅行っぽかったです。「やるなぁ」とちょっと感心しましたね。

たいしたものですね。クマ母なんて、アメリカ東部に行った時、マンハッタンのど真ん中で、方向を見失ったら（摩天楼を見つけろと言ったのに・・・）、見かねて現地在住の日本人が助けてくれた、と言ってましたからね。

> あら、言ったのはクラーク博士ですよ。道産子じゃありませんの。

おや、てっきり理想に燃え、雪かきをせい！という発破だと思ったのに・・・・

> >スペインでは水・ワインはMenu(定食・発音はメヌ)には含まれています
> 何〜？？フランスでは飲み物は全て有料ざます＝＝３３

（・＿・；）ゲ！すっごいケチですね！
この前どう見ても、書いてないし、”Para beber?”らしきフランス語も言わないので、わたしが「旅クマだから？」と思って、隣席テーブルのフランス人に聞き耳を立てても、やはり言ってないので、これは変な慣習か、ケチなのかと思っていたんですが、付かないのが普通？？？ちょっと〜、ちゃんとIrunを越してスペイン内部に入ったら、ちゃんと付きましたよ＝＝＝３３

> 「そういえばスペインではボトルがドンと出てきたわ」とフォカッチャが言ってますが。

（●●）＝＝３３
そ〜れが普通ですって、フォッカッチャさん！
いやはや、まさか去年秋のひょんな事でBordeauxでもおかしいな〜？、と思っていたんですが、やはりそこがおフランス風のケチさとは、思いもしませんでしたわ。ポルトガルがね、川を越すと、小皿加算制度なもんで、あれも参っちゃうんですよね。やっぱり、スペイン風がわかりやすいです。

> >ところで、夜の運河巡りはしましたか？
> それがね〜しようと思ってたんですが、あまりに寒くてする気がなくなりました。残念。

あら、周囲から回るときれいなんですよ。あの木組みの家々もぐるる〜っとよく見えてね。次回、リベンジで行ってくださいね♪