「伝説のパン屋」
> ところで、Deuxって素直にスペイン語読みすると、「デェゥックス」なんですが、「ドゥ〜」でしたっけ？

そうですよ。フランス語の２（ドゥー）のことです。

>読まないアルファベットが多いから、よくわからんわぁ〜！

そうね。フランス語は読まないアルファベットというか２つ３つアルファベットを組み合わせて
１つの音になるのが多いので、これを暗記しないと読めないんです。

> まぁ、日本・中華人民共和国政府が保有する、アメリカ国債を売っぱらったら、US$＝￥５０台も夢じゃ無くなりますよ＝＝３　

そんなことしたら首吊る輸出企業が続出です。

> ほぉ、あのスケベエロオヤジならば支払えそうですが

持ってるだろうけど、出さないのが真のケチです！
あのエロオヤヂは子供の頃からケチで有名だったんですから。

> ところで、ここって泥棒市とも聞きましたが、そんな感じなんですか？

違いますよ。泥棒市はイタリアでしょう。
バスティーユのマルシェは食品がほとんどです。
骨董品とか家具類はほとんど見ませんでした。

さて、パリの日曜日は休んでるパン屋が多いのですが、
リストを作っていったので日曜日もやってるパン屋へ
朝から駆けつけました。バスティーユのマルシェの前に２軒行ったのですが、
その中で伝説のパン屋と呼ばれる「プージョラン」のパンを
置いて販売してるパティスリーがあるのでそこへ朝一で駆けつけました。
「プージョラン」はジャン・リュック・プージョラン氏が
より完璧なパン製作を目指すべく、2003年に自分の店を閉め
プロへの販売のみに絞ったため、一般売りはしなくなったのです。
すごい人気店だったのですが、今ではレストラン等で料理の付け合わせとして
プージョラン氏からパンを買って提供され、
一般人はそういうところで食べるしかなくなったんですね。
ところがそのプージョラン氏のパンを買い取って販売してるお店が少しだけあるのが分かったので
駆けつけました。そして雨が降り始めた頃、お店に到着すると
ガラス越しに「プージョランのパン」というカードとともに
置かれたパンを発見！感涙するパン姉妹。
早速中に入って行ってマダムに「あそこのパンが欲しいんですがぁ」と言って取ってもらいました♪
見事ゲットです！するとそのマダム、奥の方へ行って大きな袋を持って来てその袋に買ったパンを入れてくれたんですが、
その袋は雑誌で見たプージョラン氏が抱えていたお店のオリジナル袋なんです！
それがこれ、袋と一緒に買ったパンも記念撮影。



「ただの紙袋じゃん！」と言われると思いますが、パンマニア垂涎の袋なのよ〜ん♪
帰国後、この前、パンツアーを企画したパンコーディネーターの方とお会いして
この袋を見せてあげたら感激してました。まぁ、そんなのマニアにしか価値ないと思うけど。
で、プージョラン氏のパンはやはり美味しかった！
ちなみにプージョラン氏はバスク人なんですよ、旅クマさん。
髭を生やしたかっこいいおぢさまです。