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from: myamigoさん

2010年03月30日 06時01分31秒

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かすてーらと和蘭

思い出したけど、カステラってオランダからと聞いているけど、アムスでカステラ売ってなかったわ。チーズはどこでも売っていたけど。>>ところで、「今にも死に

思い出したけど、カステラってオランダからと聞いているけど、アムスでカステラ売ってなかったわ。
チーズはどこでも売っていたけど。

>> ところで、「今にも死にそうな表情で、運河を覗き込んできた」んでしょうか?どうも、飾り窓で楽しくて楽しくて、これも忘れた感じ…あと、置いてけぼりにされて、赤線地帯でどうしたんですか?



こんな運河だから死にそうな表情にもなりそう...

ほら、私って「しっかりしとヒト」って印象与えるみたいなので、信じられないでしょうが、ふか〜い思考なんかすると周囲を忘れるのね。
あのときも、あたりには酔っ払ったアメリカ人の男子学生、目つきの暗いおぢさんたちで、道を尋ねる雰囲気じゃないのね。

さて困ったなぁと遠くを眺めると、あ、グループらしいのがいました。急いで駆けつけて、あのぅ、ツアーの方々でしょうか?と白人のおばさんに聞くと、そうよ、と返事。
あ、やれやれ、と一緒に歩いていくと、みんな運河に止めてあるボートに乗り込んでいます。

私のツアーには、クルーズは入っていなかったはずだけど。
ガイドはどこなの?と同じおばさんに訊くと、いるじゃないの、そこにとお返事。
そこには背の高〜い、スラリとした30前後のおにいさんが。
夜の10時ごろでもはっきり見えるネオンオレンジの短いジャケット(ツアー会社の名前つき) 横顔もすてきで、豊かなブロンドの髪。
一方、私たちのツアーガイドは、陰気な顔した猫背の60代のおぢさん。 汚れた石畳と同じ色のトレンチコートを引きずるように羽織って、手にはなぜかずた袋。 
背も低いので(165センチくらい)人の後ろからおぢさんの残り少ない髪の毛の頭部しか見えない。
夜のツアーならもっと目立つ人間をガイドにしろよ、と怒っても遅いでしょうね、こうなったら。

それでそのやさしそうなおにいさんに、恥を忍んで、ツアーからはぐれてしまったので、中央駅までの道のりを教えてください、と訊きました。

あ、簡単よ、ここを右、次のナントカカントカストラータを左、次はXXXXストラータの右....
そんなこと聞いても、昨日きたばかりの私にはお手上げ。
地図も持っていないし。
途方にくれた私の顔を見たおにいさんが、このボート、中央駅まで行くから乗っていく?と親切に聞いてくれました。

こういうのがほんとの「渡りに船」ですね!
ありがたく乗り込むと、これがなんとカップルだけの「ロマンチック・キャンドルライト・ナイトクルーズ」だったんです。
船内は暗く、テーブルにはかわいいキャンドルとワイングラス、チーズの皿。

操縦士(これも若い方)の後ろのテーブルにはなぜか、酒屋にあるような空き箱が積んであって、その前にはインドのおぢさんがひとりでひっそりと座っていました。 
ここよろしいでしょうか?とおぢさんに断って、空き箱のそばに私もひっそりと座って...

ガイドのおにいさんは、ワイン飲む、チーズもいいのよ、と聞いてくれたけど、これは丁寧に辞退しました。
インドのおぢさんにも飛び入りでへんなおばの私が座り込んだので、悪いと思ってこちらか会話を始めたら、インドのおぢさんはドイツにビジネスでアムスには一泊だけ。

私がシリコンバレーのほうから来た、というと、ああ、あそこにはよく行く、と。
この後、インドと米国のこれからの経済・産業の比較、おぢさんの息子の将来、ほとんど覚えていないけど、このおぢさん、ほんとによくしゃべりました。

ボートが30分後に中央駅に着くと、おにいさんは私にまで「レディたちにプレゼント」と香水のサンプルまでくれました。
ナイトクルーズのほうが運河が美しく見えますね。
みなさまも、アムスに行ったら夜のクルーズおすすめですよ。

はぐれたおかげで楽しい夜をすごし、10時半にホテルについておぼれそうなバスタブでゆっくりと足を伸ばしました。

あしたはあのツアー代理店に行って、ガイドの適正とかをアドバイスしようかと思ったけどやめときました。

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from: myamigoさん

2010年03月31日 07時20分37秒

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「Re:Re:かすてーらと和蘭」
>> そりゃそうですよ。カステラはポルトガル伝来ですもん!
オランダからじゃないですよ。

えっ、うそっ!
いままでずっとオランダだと思っていました。
ここらの書き込み、カンパーニュさんだけしか読んでいなければいいんけど。
オランダ人に、カステラどこに売っているなんて訊かなくてよかった...

カンパーニュさん、ほんとうに心身ともに疲労がたまっているようですね。
私の娘も、たまに芯から疲れた声で、あ〜ぁ、疲れたようぅ
なんて言うけれど。
あれもほんとに疲れていたのかも知れません。

疲労とストレスを溜め込まない方法ってないのかしら?
海外旅行なんてかえって疲れるみたいだし。
私のようにリタイアでのんびりできるまで、間がありすぎるしねぇ。

パンつくりもけっこうストレス解消に役立つかも。
私は楽しんでいます。
プレゼント用に、いつもあのきれいなパン用の包装紙を用意しているのね。
私はただサランラップとかにくるんであげるけど、こうするともっとおいしそうに見えますね。

旅クマさん、アムスの食事時間はアメリカと同じですね。
夜も六時ごろからレストランは開いています。

ツアーで置き去りにされたときは10時近くで、その後、30分くらいのクルーズの続きの後、セントラルステーション前の運河で解散。

アメリカ人みたいにすぐチップをあげる私ですが、あのおにいさんの好意に対して、小銭のチップをあげるのはかえって失礼だと思ったので言葉のお礼だけにしました。

私のホテルは駅のまん前。
どこに行くにも便利です。
ホテルに帰って、広いバスルームで湯につかり、湯あがりには、ホワイトワインのグラス片手に窓からセントラルステーションの風景を眺めるうちに夜が更けていく...

食べ物中心でなく、これが私の旅行の楽しみなんです。
夜中の二時ごろでも、あの駅前にはまだ人が歩いていました。
朝焼けもとても見事なものでした。

YHだったら、寝る前に南京虫のスプレー、他人の鼾や屁を聞かされる、水浸しのシャワーや誰が座ったかわからないトイレ。
とても一日の疲れを休めるようなところじゃないです。
私のホテルは古い頑丈な建物のせいか、隣や部屋の外の音がまるで聞こえません。
反対に、駅前から聞こえる遠くの誰かの声は、異国情緒を増すものです。

あのYHの広告塔のおぢが他の掲示板で、安いYHに泊まって、節約した費用で美味しいものを食べる、なんて書いていたけど、安い値段でも美味しいものはたくさんあります。

それにYHの客が、高級レストラン用の服装を持参しているとは思えないしね。スニーカーでは断られます。

アムスでも大きな公園に行ったとき、YHを見ました。
中に入ってみると、昼なのにロビー?には白人の若い男が何十人も
ただぼや〜と座っていて、入ってくる若い女にぢと〜として視線をなげていました。

あの雰囲気じゃ20代以上の人は、ちょっとひるみますね。
昼は部屋に入れないのかしら?

夜遅くの帰宅でも、公園の中を歩くのはひとりでは不安でしょう。
大きなロッカールームがあるけど、ロッカー代、シーツ代、タオル代、コインランドリー代、毎日だと大きな出費です。
あそこの場所も、市の中心までトラムで片道2.60ユーロ。

ここに日本人の若い女性が入ってくるところに出あいました。
すごく大きなバックパックで、不安そうな顔だけと、けっこう旅慣れした姿でしたが、顔は完全メーク。 
でも、あれだけ若い男がたむろしているので、「話し相手」には不自由しないでしょうね。

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